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入学式

少し長い話ですが、切りどころか難しいので、すみません。

そして1週間後、

「マルク、これから、私は騎士宿舎に入るが、マルクに負けぬよう鍛錬を積むつもりだ。たまに帰ってくるが、その時にはまた訓練しよう」

「ええ、兄上。楽しみにしています。お体にはお気をつけて」

「ああ。父上、母上、お体にお気をつけてください。私の成長を楽しみになされるよう精進します。では」

「ええ、頑張りなさい。アルフ」

「ああ、頑張るんだぞ、アルフ」

「はい」


こうして兄上は、騎士宿舎に戻って行った。前は挨拶もなしだから、兄上も変わったのか。違う、戻ったんだ。


兄上が宿舎に戻ってから1カ月後

俺は毎日、訓練と勉強と入学式の準備にと取り組んでいて、ついに今日、入学式だ。


クラスはどうなるか?担任はどんな人だろうか?古代文字はどんなだろう。そんなことを知りたいと日々ドキドキしながらここ1カ月を過ごしてきた。ただ、日々の鍛錬の時間が入学すると取れないことは少し嫌だった。俺は強くない。だから、日々訓練し鍛錬しないと英雄にはなれるはずがない。それは嬉しくない。俺は英雄の父を超えたい。そのためには、日々努力しかない。どうにか訓練する時間を減らさないようにしないと。


「マルク様、そろそろご出発のお時間です。皆様お待ちしております」

「ああ。リリア、ありがとう」

リリアに呼ばれて下に向かう。今日は父上と母上が入学式を見に来る。


「父上、母上、お待たせしました」

「大丈夫だ。待っていない」

「そうよ。ふふ。制服が似合っているわ。マルク」

「そうでございます。マルク様」

「ええ。新入生らしい。新品の制服がマルク様の未来を照らすかのごとく」


「父上、母上、ありがとうございます。アイナ、ゼルもありがとう」

「行くか」

「ええ。行きましょう」

「「「「行ってらしゃいませ」」」」

メイドたちが見送ってくれ、ゼル、アイナ、父上、母上と共に馬車に乗る。


「マルク様は嬉しそうですね」

「嬉しいし、不安もあるかな」

「そうですか。新たな環境は誰でも不安も多いです。ですが、マルク様にとってこれは大事な一歩でございましょう?であれば自信を持って歩まれればよろしいのです。頑張ってください」

「ありがとう、ゼル」


「いいえ、余計でしたかな」

「ふふ。今日は頑張ることはないんじゃない?ゼルも少し緊張してるんじゃないかしら?」

「ええ。リネア様、こんなゼルは見たことありません。」

「そうよね」


「ははは。ゼルも祖父のような感覚なのだろう」

「これは、家臣として心配すれば、笑われるとは酷いですね。まぁ祖父のような感覚というのは否定しませんが」

「ありがとう、ゼル」

「いいえ、マルク様」

そうして、学院の門についた。


「マルク様は学院の受付に向かってください。我々は待機所に参りましょう」

「では、父上、母上、後ほど。アイナ、ゼルよろしく」

「うむ。しっかりとな」

「ええ、緊張しないで、楽しみなさい」

「マルク様、アイナは嬉しゅうございます。マルク様の成長を拝見させていただきます」

「マルク様、頑張ってください」


俺は入学生の受付に来た。

「入学生のマルク・ドンナルナです。受付をお願いします」

「はい。・・マルク・ドンナルナ君はcクラスとなります。奥の待機所でお待ちください」

「はい。受付、ありがとうございました」

「ええ」

受付から待機所に向かう。


クラスはcクラスか。ここはaからeまでのクラスで、1クラスが50人ほどだ。俺のクラスは、真ん中だ。まぁ、事前に兄上に聞いたら、一番上がスキルの評価が最上位の特待組、二つ目は特待じゃないけど推薦のかなりいいスキルの組。3つ目がスキルはなかなかで成績上位又は俺みたいな、成績のみのもの。4つ目が成績は凡庸、スキルはなかなか、5スキルがなかなかで、成績は下位ものとなる。凡庸と言っても、この国では上位に入るスキルを有するらしい。


「アレスやレオナがいればいいけど」

「あ、マルク、待機所に行くのね?クラスはどこ?」

「cだったよ」


「一緒よ。良かったわ」

「そうか。良かった。アレスはどうなんだろう?」

「そうね。アレスね?」

「うん?」


「何でもない。アレスはbクラスかな?」

「だったらしょうがないね」

待機所に入る。アレスがいた。


「やあ、アレス、クラスはどこだった?」

「ああ、cクラスだったよ。2人は?」

「本当?一緒だ」

「一緒ね」

「そうか、良かった。でも意外だよ。レオナはbクラスかと思った」


「ふ、私のスキルは戦闘向きじゃないから」

「そうなんだ。知らなかった。俺はアレスこそ、bクラスかと思っていたよ」

「俺のスキルは凡用性は高いスキルなんだけどね、特別に優秀とは言えないんだよね。こんなものだよ」

「そうか、まぁ年次が変わる時に入れ替えがあるらしいからね」


「ああ、そこで頑張るさ」

「ああ、そうだね」

「そうね」

2人と話していると、面倒なのが来た。


「マルク、本家たる儂に挨拶はないのか?無能のくせに、このルドルフ様に挨拶をしろ。分家の分際で、儂の方が偉いんだぞ」

「ああ、ルドルフ、おはよう。また、そんなことを言っているとルイン様に怒られるよ。それに俺は、君の従兄弟叔父にあたるから家系図上は、目上だからね。君の理論なら叔父上と言って、敬う必要があるよ」

「ぐ」


「それに、うちは分家ではないよ。独立した貴族だから親戚だけど、分家ではない。ちゃんと理解しないと噂が立つよ。そうなったら、ライル様経由でルイン様に知られるよ」

「な、な、な」


「ははは。ルドルフ。君の負けだよ」

「えーっと、どちら様でしょうか?私はマルク・ドンナルナと申します」


「ああ、ごめん。レオサード子爵家嫡男、マーク・レオサードと申します。よろしく」

「ああ、よろしく。レオサードって新たなレオサード家だよね」

「ああ。そうだね」


「そうか、ジゼルは親戚?」

「ああ、まあ従兄弟だったね」


「そうか、ごめん。あまりいい話題じゃなかったね。一昨年の祝賀であったからレオサードって言うとそっちが思いついちゃって」

「ああ、大丈夫だ。まぁ、よければ仲良くしてくれると嬉しい。同じクラスだしな」

「cクラス?」


「そうだ。ルドルフはdだけどね」

「そうか。よろしくね」

「ああ。よろしく」


「ルドルフもクラスは違うけど、よろしくね」

「ぬ」

マーク君は悪いやつじゃなさそうかな。ただ、気になることはあったけど。


「入学生の皆様、式場に向かいます。教室の外で、在校生がいますので、そちらの指示に従ってください」

「行こうか」

「ええ」

「ああ」


「次の者以外、列に並べ。マルク・ドンナルナ、レオナ・ガリシアンはこっちに来い」

「はあ、何でしょうか?先輩」

「お前らは入学式にでなくていい」

「何をおっしゃってるのでしょうか?」


「在校生としての指示だ。これには従えと先程、教員より指示があったであろう。無能はそんなこともわからんのか?」

「はあ、貴方様こそ、そんなことが許されぬこともわからないのですか?」

「なんだと、無能の分際で。無能は学院に要らないのだ。今すぐ、学院をやめろ」


「はぁー。呆れて、ため息しか出ません。学院が入学を許可した生徒をなぜ、1在校生が認めないなど言えるのですか?」

「そんなのは私がガリシアン家だからだ。私はガリシアン本家の三男、カークス・ガリシアンだ。お前などとは違うのだ」


「カークス先輩、学院内は、『王族、貴族、平民を問わず皆平等である。これに反する者は退学と処する』という学院則を知らないのですか?もし先程のことを本気で言っているならば退学ですよ」

「そ、そんなことはありえない」


「はあ。ありえますよ。先輩のお父上、軍務大臣閣下はルールに厳しい方、知ればどうなりましょう?」

「な、な、何を言っている。そんなことで父上は怒られぬ」

「ご自身に心当たりがあるから、どもるのでしょう?」

「何を?」


「おい、何をしている?」

「先生、こいつらが在校生の指示に従わないのです」


「君らはええっと」

「私はマルク・ドンナルナと申します。先生、先輩の言うことは違います。こちらの在校生の先輩に私たちはこっちに来いと呼ばれ、入学式に出るなとおっしゃられたのです。理由を聞いたら、ガリシアン家だからこっちの言うことを聞けと。無能は入学式に出るなと。学院から出てけと。そんなことが許されるのでしょうか?そもそも、学院が入学を認めたことを1在校生がガリシアン家だからと家の権力を使い、捻じ曲げるなど許されるのでしょうか?退学も可能性があるかと思案しますが?」


「ああ。マルク・ドンナルナの言う通りだ。カークス、退学になりたいのか?」

「いいえ。そんなことは」


「そうか、今回は見逃してやる。ただし、親御様には伝える」

「そんな。ガリシアン家を敵にするのか」

「何を言っている。この裁定は当たり前だ。馬鹿者」


「く。ガリシアンを舐めてると痛い目にあうぞ。先生もな」

「ふん。軍務大臣閣下がこんな事を捻じ曲げるような人物か。彼の方はルールを重んじる方だ。お前こそ、気をつけるがいい」

「な、な」


「ルールシアン・シードル、君が彼らを式場まで連れて行きなさい。1人でもできるだろう」

「はい、先生」

「すまぬな、マルクよ。学院はあのような馬鹿ばかりではない。これから存分に励め。彼女のように真面目な生徒もいる」


「はい、先生。シードル先輩は止めようと動こうとされましたが、私が熱くなってしまったために、どうする事も出来ないようでした。それで、先生を呼ばれたかと。私の責任です。申し訳ありません」

「ふむ。よく周りが見えているな。怒っていたのもある程度は演技か」

「はい。見抜かれましたか」


「そう、仕向けたのであろう。入学試験の成績は聞いている。首席の件はすまぬな。教員は反対したがな、学院のしきたりでな。理事の者らがうるさくての」

「いいえ。そのお言葉だけで嬉しい限りです」

「そうか」

「では失礼します」

「うむ」


しかし、ガリシアン本家は馬鹿ばかりだ。兄上に聞いた話では、嫡男である長男は優秀だが、それ以降は馬鹿ばかりだから気をつけろということだったが、その通りだな。


父上から聞いた話では、軍務大臣は非常に優秀で、ルールに厳しい方だそうだ。戦略に関しては、軍師のガリシアンに恥じぬどころか、むしろそれをさらに高める方と聞いている。ハンニバル様が攻めや罠、伏兵などの戦術に長けた方ならば、軍務大臣は守と戦略に長けた方らしい。


その力はタイプが違うが、甲乙がつけがたく、2人は王国の宝だと父上がおっしゃっていた。第二次レオアル大戦時は、父上の一つ下で、活躍があまりなかったが、先代が天月大戦初期に隠居されれると魔族相手に素晴らしい活躍をしたと聞いた。


それなのに、子供が軍務大臣の名誉を傷つける。はあ、大変だな。ああはなりたくない。父上の名誉を傷つけぬよう気をつけよう。


「ごめんね。本家の方が」

「ああ、レオナが気にする事じゃないよ」

「マルク、レオナ、大変だったね。助けてやれずにごめん」


「いや、あの時は咄嗟だったし、無理だよ。アレス、気にするな」

「ええ。マルクが守ってくれたから大丈夫よ」

「そうか」

「あまり話していると怒られるから、このくらいにしよう」

「「ああ(ええ)」」


入学式場に入る。席に着くと、学院長の祝辞や来賓の挨拶が終わり、首席入学者の宣誓となった。

「新入生代表、ヨークス・カルバイン。壇上へ」

「はっ」

「新入生宣誓、代表ヨークス・カルバイン。我々は、本日、栄えある王立学院に数多の受験生の中から選ばれ、入学いたしました。これから、この学院の名誉ある生徒として自己研鑽に励み、有するスキルを磨き、卒業後にこの国を支える立派な人間になれるよう、同期入学者や先輩方とお互いに切磋琢磨して、努力する所存です。・・・・」


いい挨拶だ。首席はスキルで決まるが、それでも、ちゃんとした挨拶できるのだ。まぁちゃんとした人だろう。


「・・。でありまして、この度は、新入生宣誓に選ばれた名誉に恥じぬよう頑張る所存です。ですが、当学院にはまともなスキルを有しない者もいると聞きます」

うん?急に方向転換したな。嫌な予感がする。


「そのような無能者に引っ張られぬように、スキルを磨く事を誓います。また学院にはそういう者を我々優秀なものに近づけぬようお願い申し上げます」

はぁ、結局そうか。式場がざわざわし始めた。ああ、父上らは肩身が狭いだろうな。また俺のせいで辛い思いをさせる。


「以上、新入生宣誓とさせていただきます。拙いご挨拶でしたがご静聴いただき、心より感謝申し上げます。新入生代表 ヨークス・カルバイン」

ああ、式場はものすごくザワザワしている。こんな挨拶に拍手も起きる。


「おほん、続きまして、国王陛下の新入生代表への返答の祝辞です。陛下、お願いします」


「皆、王立学院入学おめでとう。儂もこの学院の卒業生として誇りに思う。新入生代表の宣誓は素晴らしかったが、無能というのは何だろうな。この国に無能だの、不必要だのという者はいない。全ての国民が皆、大事な者たちだ。


この学院に入学した者はその大事な国民を守るものでなければならない。それが国より援助をもらい、この栄えある王立学院の生徒になった者の務めである。それを心に刻むのだ。儂もこの王立学院の生徒時代は、王太子として、多くの友と学び、競い合い、成長した。そして、初めは問題児と呼ばれたラルク・フィン・ドンナルナはこの学院で成長して英雄になった。宰相のガルド・フォン・ルクレシアスもだ」


さすが、陛下だ。素晴らしい祝辞をなされる。父上は安心・・、あっ、問題児か。あれに怒っているのか。


「・・・であるから、先程の宣誓はいただけぬ。スキルが良いというだけで宣誓に選ばれた事もよくない。学院の教員たちはわかっておろう。この学院の伝統はしっかりと受け継がれておることは知っている。理事らよ。お主らは肝に銘じよ」

厳しいお言葉だ。



「最後にもう一度、お主らを祝福する。此度は入学おめでとう。これからもよく励むのだ。以上、祝辞とする」

入学式は終わった。これで教室に戻り、自己紹介をして終了だ。授業は明日からだ。頑張って、学ぼう。


「マルク、気にするなよ。陛下がおっしゃられたことが正しいんだ」

「そうよ。マルク」

「俺は気にしてないよ。慣れているから。ただ、父上らにまた嫌な思いをさせてしまったと思ってね」

「そう。大丈夫だよ。ラルク様やリネア様は、英雄だよ。そんなことは気にしないよ。それよりマルクが落ち込んでる方が嫌なんじゃない?」

「そうね。そうよ」

「そうだね」


「cクラスの皆さん、静かに席についてください」

あっ、担任の先生が

「私は、cクラスの担任のレアリア・ルクレシアスです。レアリア先生とお呼びください。皆さんを一年間、担当します。何かあれば、何なりとご相談ください」


「では、自己紹介を一番廊下側の前から始めて、後ろの方が続いてください。」

「はい、私はルーナリア・アルメニアと言います。何卒よろしくお願いします」


ルーナルアさんから始まった自己紹介が続く。俺の番だ。

「私は、マルク・ドンナルナです。皆様と切磋琢磨して努力する所存です。何卒よろしくお願いします」

俺が終わった後も、自己紹介はどんどん進む。


「はい、皆さん、自己紹介ありがとうございました。明日から学院生活は始まります。ですが、その前に、授業免除試験があります。受けたい方は明日お聞きしますので、受けたい科目をこれから配る紙に書いてきてください。一緒にカリキュラムをお渡しします。それを受け、明日より随時、免除試験を始めます」

「「「「「「「「はい」」」」」」」


「では、今日はこれまで。また明日よりよろしくお願いします」

皆が席を立った。家族の元へ帰る。俺は先生に挨拶してから帰ろう。


「レアリア先生、お久しぶりでございます。先生もしっかり教師が板に付いている様子で。先生のクラスになれ、嬉しい気持ちです。これからよろしくお願いします。ぜひ、私の一年の成長をご覧ください」

「ええ。頑張ってください。マルク君」

「はい」


さすが、レア先生。公私をちゃんと分けている。

「では」

「はい。お疲れ様です」


教室を出て、父上たちの元へ帰ろう。

「マルク、レオナ。じゃあね」

「マルク、アレス。じゃあね」

「ああ。レオナ、アレス。じゃあね」


父上たちだ。父上も機嫌が直っている。

「父上、母上、ただ今戻りました」

「うむ。まぁ色々とあったが、入学式、お疲れ様」

「ええ。マルク、お疲れ様」

「「マルク様、お疲れ様です」」

「アイナ、ゼル、ありがとう。父上、母上、ありがとうございます」

「ああ、帰るか」

「そうね」

馬車に乗り、帰る。


「しかし、なんだ。あの宣誓は。あんなのが首席とは学院も落ちたものだ。カルバイン家の者など、首席にするから、ああなるのだ」

「まぁまぁ、ラルク、あんなの馬鹿の言うことは気にしないの」

「まぁまぁ、ラルク様もリネア様もお気になさらず。あのような馬鹿者の言うことなど気にするな必要がありません」

「ええ。でも失礼な宣誓です。これだから、なんの苦労もしてない者はダメなのです。マルク様の1000分の1でも礼儀を身につけるべきです」

珍しい。アイナまで怒っている。


「あと、ラインバッハだ。人を大勢の前で問題児などと」

「ふふ。それはしょうがないわ。あの場を収めるためよ」

「問題児だったのは事実ですし、しょうがないことです。あの場はあれのおかげですから」

「父上、陛下の私へのお気遣いです。私のせいです。申し訳ありません」

「うむ。マルクに免じて許すか。ただ、お前が気にすることではないぞ」

「はい。父上。ありがとうございます」

「うむ」


こうして、入学式は終わった。俺は明日の準備もあるが、少しの訓練を行い。その後、入学式の祝いをしてもらい。家族で楽しんだ。その後ゆっくりと寝た。


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