2日目
次の日
今日も訓練はなしで、学院に朝から来ている。朝早く来て、準備だ。うちのブースは今日までにした。2日でかなり来るだろうという予想からだ。準備も整い、用意はオッケーだ。
今日も始まりの鐘がなる。
「みなさん、今日までです。最後まで頑張りましょう」
「「「「はい」」」」」
そして。今日は休日の人も多いため、文化祭にすごい来た。全員で午前中は人をさばいた。母上と父上、ゼルにアイナとリリアも来てくれて、見てくれた。
午後は、クラスの出し物に行く。今日も俺は執事だ。
リリアとアイナと母上だ。
「いらっしゃいませ、お嬢様」
「はい」
何故かリリアが顔を赤くする。母上とアイナはニコッと笑う。
「どうぞ、席についてくださりませ」
「はい」
「わかったわ。この歳でお嬢様は恥ずかしいわね。アイナ」
「ええ、お嬢様と言われるのはリリアぐらいかと思います」
「ふふ。それにしても似合っているわ。マルク」
「ありがとうございます。お嬢様」
「あら、設定を崩さないのね」
「ええ、昨日、エルカお嬢様に言われましたので」
ずっとリリアが下を向いている。俺がなんかした?
「リリアお嬢様、大丈夫ですか?」
「はい。大丈夫です。気にしないでください。マルク様」
「いえ、今はマルクとお呼びください。執事でございますので」
「ふふ。いいわ。マルク」
「ええ、お似合いで。こんな執事がいたら、お嬢様方は、婚姻なされないでしょう」
「ありがたきお言葉」
「ふふ。周りの人達がうっとりしているわね」
「はい」
「お嬢様、そろそろ、ご注文をよろしいでしょうか?」
「そうね。リリア、紅茶でいいかしら?」
「はい。すみません。リネア様」
「いいの。じゃあ紅茶3つとパンケーキを3つお願い」
「承りました」
そうして、他のお客様に出していると、父上とゼルとメル姉とエルカ姉様も来た。
「ん。お母様も」
「あら、エルカに、メルに、ラルクにゼルも」
「ああ、メルらに、マルクのクラスの出し物を見に行こうと言われてな」
「ふふ。お似合いなのよ」
「そうか」
「お嬢様、ご主人様、何になさいますか?」
「ふふ。マルク様の執事姿が様になっており、ゼルは驚いております」
「ん。似合ってる」
「ねえ。言ったでしょ」
「ああ、何だか似合いすぎだがな」
「ご注文は如何なさいますか?」
「紅茶でいい。全員」
「はい、承りました」
「マルクをみんな見ているようだな」
「ええ、モテますからね。マルク様は」
「ああ、最近、見合いの話がすごく来るな」
「ええ、すごいわね」
「いらない」
「認められないわよ。マル君の婚姻なんて」
「はあ、そろそろ、弟離れをしろ」
「えー」
「ん。メルだけ。私はしている」
そうこう言って楽しんでくれたようだ。エルカ姉様もブラコンだとは思う。こうして、クラス出し物の出番も終わり、またブースで仕事だ。忙しい。
今日も精一杯頑張り終わった。明日は武闘会だ。何でもありの模擬戦だ。宮廷魔術師などの方々の手を借り、結界を作って、回復士の方々の協力で、怪我人を癒すとのことだ。
「明日は、武闘会だね。みんな、ブースはお休みだから、頑張ろう。出ない人達は時間があったら応援お願いします」
「「「「「「ああ」」」」」」
こうして2日目は終わった。




