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45.魔力封印と重魔力

 静けさが戻った地下通路で、わたしとミリーは倒れたカシウス様の横にひざまずいた。


 不思議な気分だった。

 騎士を志してから、今この瞬間でさえ、カシウス・リオンタール様が倒れている姿など考えたこともなかった。

 神話のなかで必ず善が悪に勝つように、どんな状況であろうと、このかたが負ける姿を想像できない。

 そのありえない事態が、目の前で起きている。

 この目で見ていることなのに、頭のどこかが痺れて、理解することを拒否しているようだった。


「心臓は動いています」

 ミリーが素早くカシウス様の胸に耳をつけて、固い声で言った。

「でも、拍動が弱いような……ああ、だめ、焦っちゃって自分の心臓の音と混じっちゃう!」


 少女の素早い対応に、わたしは自分の頬を思い切り叩きたい気持ちになった。

 年若いミリーがこんなに素早く我を取り戻しているのに、騎士ともあろうものが、なにをやっているのだ。

 ぼうっとしている場合ではない。


「カシウス様」 わたしは倒れる隊長の顔を上から覗き込んだ。「聞こえますか、カシウス様⁉ ……カシウス・リオンタール様!」


 大声で呼び掛けても反応がない。

 目の前の美しい顔からは血の気が失せている。身動きひとつしない姿は、造形が整っているあまりに現実味がなく、人形のようだ。

 けれど、その身体の内で循環するマナを感じる。いまにも消えてしまいそうなほど弱々しいが、たしかにある。


「消させない。ぜったいに、死なせないから」


 わたしは無意識につぶやきながら、隊長の肩や腕に触れた。

 腹の底からじわじわと這い上ってくる恐ろしい思考を、諦めてしまおうとする弱い心を、必死で抑え込もうと、気持ちだけが焦っていく。


 彼の奥底にあるマナに干渉しなければならない。

 一度つながることができれば、自分のなかを侵食されたときと同じように、重魔力を抑え込めばいい。

 だが、どうやって干渉する? どうやったら、そんなことができる?


 いつかの出来事を思い出す。

 あの時は……アルンバートだった。


「失礼を」


 断って、わたしはカシウス様のまぶたを無理やり開かせた。

 瞼の下から現れた瞳の、水晶のような美しさに、こんな時なのに感動してしまう。

 しかし、瞳孔が開いている。急がなくては。

 わたしはその目を覗き込んだ。そして、まだ熱を持ったままの自分の腹に力を込める。


 以前、アルンバートが城の中庭で黒騎士と対峙したとき……重魔力に呑み込まれそうな彼のマナを、無意識のうちに正したことがある。

 あのときと同じだ。

 瞳はマナの写し鏡。干渉するなら、ここからしかない。


 他人のマナを動かそうとするのは、会話をするようなものだ。

 魔法の行使に似ているが、もっと複雑で、定型文では伝わらないことが多すぎる。

 実際に言葉をやりとりするわけではないが、そうとしか表現しようがなかった。


「うまくできない……どうして?」


 わたしは額にじっとりと汗が浮くのを感じた。

 アルンバートのときはすぐにできたのに、どんなに呼びかけても、カシウス様のマナは応えてくれない。

 意思疎通に障壁のようなものがある。あるいは、複雑に絡まり合った結び目。


 そういえば、カシウス様は魔法力を封印されていると言っていた。

 妨げがあるとするなら、それしか考えられない。


「ミリー、あなたの智恵を貸して」 わたしは隣の少女に訊いてみた。「封印を解除する方法に、心当たりはある?」


 ミリーはなんの称号も持たない少女ではあるが、魔法具店の店員として、天才魔導師の妹として、下手な魔法使いよりも博識なところがある。


「ええと……封印っていうのは、大抵が術者独自の謎かけ遊びみたいなものらしいです。だから、答えは術者次第だって。お兄ちゃんが昔、解呪用の魔道具を開発しようとしたけど、その術者の考え方のパターンを探らなきゃいけないから、画一化した製品じゃあ対応に限界があるって言ってました」


 さすがはミリーだ。打てば響くような回答である。

 ただし、答えの内容は絶望的と言っていい。あのアルンバートが分からなかったものを、どう解けるだろう?


「術者独自の謎かけ……リオンタール侯爵家が封印を頼むとすれば、大司教か? いや、宮廷魔導師の可能性もある……」

「ばばさまだよ」

「え?」


 わたしの独白に、ミリーではない答えが返ってきた。

 顔を上げると、隊長を挟んだ向かい側に、また彼が立っていた。

 紅金の髪を持つ幼子。わたしの弟……レオニード。


「だれのこと? レオ」


 わたしが問いかけると、レオは無表情のまま口を開いた。


「ロアードの子にまじないをかけるのは、ばばさまだ」

「ロアード……そうか、カシウス様もロアードだと名乗っておられた」

「ばばさまは、ロアードの巫女だ。このひとの親がロアードなら、巫女に頼むはず」

「巫女」


 淡々と語られた答えに、わたしは急いで立ち上がった。

 がらんとした通路のもと来た方向、さきほど自分で閉めた扉を開ける。


「レイシー! 頼む、力を貸してくれ!」


 暗い通路に自分の声が響く。

 巫女は墓地にいた。わたしが五体満足で生きていることに、なによりも先に驚いていた。


「どういうことだい?」

「説明している暇がない。魔法封印の解除ができるか、やってみてはくれないか?」

「封印だって?」


 呆然とするレイシーをなかば無理やり隊長のもとに連れていく。

 顔色の失せた騎士の顔を見て、彼女は事情を察したようだった。


「重魔力だね」


 声に絶望がにじんだのは、前例を何度も見たからだろう。


「それは、わたしがなんとかする」 自分の焦りを抑えようとして、わたしはゆっくりと言った。「問題は、彼が魔力を封じられているからなのか、マナに干渉できないということだ。この魔法封印をなんとかしたい。力を貸してくれぬか」

「理屈がよくわからないね……どうして、あたしに頼むんだい? あんただって魔法使いなんだろう?」

「隊長の魔法を封じたのは、ロアードの巫女らしい」

「なんだって!」


 ロアードという単語が通じるか通じないか、なかば以上賭けではあったが、結果的には勝ったらしい。レイシーの顔色が変わった。


「そんな……まさか……じゃあ、この騎士は……」


 レイシーは青い顔で絶句しかけたが、同時に素早く頭を働かせて始めたようだ。目まぐるしい思考をそのまま映すように、虹彩がチラチラと明滅するように細かく揺れている。


「魔法封じ……シュルマの古い手だ。追手の目から逃れるために、魔法を封印しようとしたやつは大勢いたらしい。あたしはやったことがないが、母親が何人か、赤ん坊に施してたね」


 緊張にか、固い声でレイシーが言った。


 解呪の方法は会得しているとのことで、すぐに試してもらう。それと同時に、わたしもマナへの干渉を再開した。

 レイシーの魔法の発動に合わせて、ふたたびカシウス様の目を覗き込みながら、意識を集中する。

 魔法は外気のマナを呼び込んで特定の動きをとらせるものだ。外からマナが入り込むその隙に、わたしのマナも一緒に滑り込ませた。


 うまくいった!


 マナが、目に見えない障壁を押し開ける。

膜を突き抜けるような独特の感覚がした次の瞬間に、わたしは自分の五感が吸い込まれるのを感じた。

それは背後から迫った激流に押されて、そのまま流されてしまったかのよう。

流されていく。わたしが流されていく。

どこへ?


カシウス様のなかへ。



     *



『母上、お呼びでしょうか』


 いかにも利発そうな少年が、薄暗い寝室に立っている。

年に似合わぬ緊張した面持ちで、寝台に向かって語りかけている。


『カシウス、こちらへ』


 少年の視線の先、帳を下ろした立派な寝台の上で、痩せた女性がかすれた声を出した。

 美しい女性だが、同時に、恐怖すら覚えるほどに痛ましい。

 月の光のような銀髪には艶がなく、色素の薄い唇はかさかさに渇いており、長いまつげが斜になって青灰色の瞳に暗い影を落としている。肌色は白い粘土のようで、頬はこけ、夜着からのぞく腕は細すぎて筋が目立つ。


 リーディア・リオンタール侯爵夫人。

 美貌を謳われた姫君の、衰弱しきった姿に違いなかった。


 カシウス様に似ている、と思った。意志の強そうな切れ長の目元と、そこから通る鼻筋が、まさに生き写しだ。


『おまえは強くなるのよ、カシウス』


 痩せすぎて老婆のようになった手が、少年の手を取る。

 乾いた皮膚のざらついた手触りが、わたしにも伝わるような気がした。


『誰よりも強くおなり。お父様より、将軍より、この国の誰よりも強くなるのです。そうすれば逃げられるから。きっと、見つからないから』


 なにを言っているのだろう?

 何から逃げるというのだろう?


『はい、母上』


 けれど、疑問を投げかけるには、母は弱りすぎていた。

 これ以上の葛藤は、この哀れなひとをきっと壊してしまう。

 だから少年は素直にうなずく。母に生きていてほしいから。少しでも長らえてほしいから。


『ババ様、よろしくお願いいたします』


 母が部屋の扉に向かって声をかける。

 こつん、こつん、と床を叩く固い音がして、それに誘われるように少年も振り向く。

 部屋の入口に、背の高い女が立っていた。


 植物の蔦を思わせる複雑な文様を刺しゅうしたローブを纏った、妖艶な女だ。

 ババ様という呼称には似つかわしくない若々しい見た目だが、錫杖を支えのように床に突いている様だけが唯一老婆のようだ。


 どこかで見たことのある女だ。

 そう思った瞬間に、視界がグニャリと歪んだ。


 痩せた婦人が、ローブの魔女が、表情の硬い少年が遠ざかる。

 家具調度は立派なのに、もの寂しい広い部屋が、色彩の渦になって遠ざかる。


 目覚めるのだと気が付いた段階で、わたしは今さら目的を思い出した。

 慌てて、意識のなかで手を伸ばす。周囲の景色を形作っていた色の渦が、一粒一粒、砂のような形になってわたしのもとに集まってくる。

 まるで母の手に縋る子供のように、マナはこぞってわたしへと来る。

 わたしはそれを導いてあげるだけでいい。制御でも支配でもない。

 レオの言ったことが、やっとわかった気がした。



     *



「カシウス・リオンタール様!」


 意識は、急に自分の肉体に戻った。

 手足の制御が戻ったと直感した瞬間に、わたしは隊長の目を覗き込んだまま呼んでいた。


「解けた!」


 レイシーが叫ぶのと同時に、カシウス様の身体が震える。


 今だ!


 わたしは全霊をもってカシウス様のマナに呼び掛けた。

 さきほどまで少しも反応しなかったものたちが、瞳という命の覗き窓の奥で、次々に応えて光の粒になっていく。それと同時に、光の内に潜んでいた汚濁のようなものの存在も、いまやはっきりとわかった。


 これが重魔力。

 カシウス様の命を貪っていたもの。


 わたしには、マナの真理などわからない。なにがマナで、なにがオドなのかもわからない。

 それでも、どうすればいいかはわかった。わたしが、というよりは、わたしのなかのマナが知っていた。


 大河と同じだ。大量の水を動かして流れを作り、互いに交じって押し流して弾ける過程で、その質を浄化していく。光の粒となったマナは、水のように対流して、循環して、自らを清めていく。

 わたしはそれを見ているだけ。ほんの少し、導くだけ。


「っ……ごほっ!」


 カシウス様がむせた。まるで、溺れかけたものが慌てて空気を求めるようだ。

 ミリーが息を呑むのとほぼ同時に、わたしが触れていたカシウス様のまぶたに力がこもったのを感じた。押さえていた手をどかすと、ぱちぱちと数度瞬きする。

 そうして改めて開いた目には、まぎれもない命と意思が感じられた。


「隊長」


 呼びかけると、瞳がこちらを向く。その色に、わたしは息を呑んだ。

 氷のようなごく薄い青色の虹彩をしていたカシウス様の瞳は、いまや青から緑へと移り変わる不思議な色合いの紺碧に変わっていた。


「どうなった」


 第一声は、さしもの騎士隊長も掠れていた。


「退けました。みな無事です」


 わたしが応えると、紺碧の目が再び瞬きする。

 そして、隊長は一呼吸置いたあとに、腹の力だけで上体を起こした。先ほどまで死にかけていたとは思えないほどの軽やかで力強い動きだ。


「無理しちゃいけないよ」 たしなめたのはレイシーだ。「あんたは重魔力を受けたんだ」

「重魔力……そうか」


 カシウス様はどこか他人事のようにつぶやいて、右手を上げ、何度か握ったり開いたりを繰り返した。

 身体の制御に問題はなかったらしい。少しずつ血色の戻ってきたお顔に相変わらず表情を浮かべないまま、ぐるりを見回す。すっかり色味の変わった瞳が、わたし、レイシー、そしてミリーの顔を順になぞった。


「信じられないね……重魔力の影響が見えないなんて。あんた、本当に何者なんだい?」


 そのしぐさを見て、レイシーが呆れたようにかぶりを振る。

 言葉のあとのほうはわたしに向けられたもので、何と答えたものやら、首をかしげるしかない。


「あなたが隊長の封印を解いてくれたから、重魔力に干渉できたのだ。わたしだけの力ではない」


 素直にそう言った。

 見ると、カシウス様までわたしのほうを探るように見つめている。

 落ち着かない気持ちになって、とりあえず確認がてら、状況報告をすることにした。


「刺客は全員逃げました。隊長のお命が優先と思い、追跡はしておりません。わたしは独断で隊長の魔力封印を破り、御身のマナに干渉しました。責は負いましょう」

「責める気はない。命を救われて文句を言うほど愚かではないつもりだ」


 隊長はそれだけ言った。

 そして、ミリーの手を借りて立ち上がった隊長は、この場からの移動をすぐに決めた。


「魔女レイシーよ、そなたも外に」

「わかったよ」


 カシウス様に言われて、わたしたちはここに来たときと同じく、魔女に先導されて出口を目指すことになった。


 そもそも外から来るランスたちに引き合わせるために、レイシーはわたしたちをここまで案内していた。

 だから出口は近かった。通路を少し進んだだけで、目の前に井戸に偽装した扉が見えてくる。

 戦闘を経て体力の落ちた身体で、なんとか外に這い出すと、そこは暗い森のただなかだった。周囲に獣の気配はするが、人の気配はどこにもない。


「馬を探してまいります」

「いや、今はいい。馬はアレンタかオランドが逃がしているはずだ。敵がまだこちらを探しているかもしれないなら、どこかで身を隠してシドレイたちが来るのを待ったほうがいい」


 離れようとするわたしを、カシウス様が素早くたしなめた。

 土を踏みしめて井戸から這い上がる足取りは、わたしよりもずっとしっかりしている。それどころか、ミリーに手を貸しさえしている。さきほど命が危ぶまれていたひととはとても思えない。


 そういえば、隊長が教えてくださった話では、オランドが伝令に走っているのだったか。

 アレンタとルガーは負傷者だが、こちらもケイネスに帰投しているはず。

 どちらかが義父上らに接触できれば、場所を知っている者たちがこちらへ援軍なり捜索隊を差し向けるだろう。


「レイシーよ」


 隊長は、穏やかな様子で魔女に語り掛けた。


「ここにはもうすぐ騎士が来る。我々はそこに合流せねばならないが、そなたは身を隠したほうがいいだろう。できるならば、この地下壕以外の場所で」

「そうだろうね」


 悟った顔でうなずくレイシーに、隊長はさらに続けた。


「ここからは、私の独り言だ。迎えに来るのは、おそらく王都から来る騎士隊の主力部隊だ。さらには、体面を保つために領主軍も来るだろう。隊長の私が見つかるまで、ケイネスでの任務は棚上げになる。つまり……虜囚の扱いが、いったん手薄になる」


 口調はいつもの淡々としたものだが、その奥に、触れることのできない体温のようなものがあるような気がした。

 するりと懐に滑った指が、なにか小さな銀色のものをつまみ上げる。


「私の馬はこの笛で呼べば駆けつける。我々を襲ったものが近くにいるかもしれないので、私がこれを吹くことはできないが。これをそなたの献身への礼として捧げよう。売ればいくばくかの路銀になる」


 何気ない様子で話し終えた隊長は、そのまま手のなかの銀色をレイシーの痩せた手に押し付けた。

 レイシーはなかば呆然とそれを受け取り、たったいま受け取ったものと、隊長の顔とを何度も交互に見た。


「あんた、騎士だろ?」

「騎士だから、契約にないことはしない。私に下された王命は、謀反の種を見つけ出して調査することだ」

「そういう、もんかい」


 あっさりとした問答に拍子抜けしたように、レイシーはもう一度手のなかの笛を見下ろす。

 それから、ふと思い出したように顔を上げ、今度はわたしのほうを振り向いた。


「巫女のこと、訊いてたね?」

「え? ……ああ」

「それに、ロアード一族のことも知ってる。そうだね?」

「一族?」


 わたしは目を見張った。

 ロアードはやはり氏族の呼称だったのか。


「あたしも噂に聞いただけだけど、ロアードはシュルマのなかでも特殊なんだ。あの一族には、子供の『神子(みこ)』がいるらしい」


 みこさま。

 追いかけてくる無数の声と、そこから逃げる小さな子供。

 混濁した意識が見せた不思議な光景が、一瞬で頭のなかによみがえる。


「子供の、神子?」


 呆然と問い返すと、レイシーは記憶を探るように首をかしげ、眉根を寄せた。


「なんて言ったか……たしか、名前も特殊なんだよ。でも、他のシュルマにも伝わるくらいに有名な話さ。10年以上前のことで、今はどうなってるか知らないけど……

 なんだったかねぇ……ええと、ゼファーか、ゼフィ……そういう名前じゃなかったかね」



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