六月の新郎新婦へ
六月の窓が 豪雨で洗われる
こんな季節を なぜ君たちは選んだ
欧米の六月は 気持ちいい季節だけど
日本の六月は 梅雨入り宣言だ
傘さして行こうか
長靴はいて行こうか
雨天順延はないよね
おめでとう 君と君へ
少し変わってる 二人へ
どこか抜けてる 君たちだけど
手をつないで助け合って
六月の空に誓えよ
結ばれるからには離れるな
母へ贈る言葉に 興味はないけど
育てる苦労は あったと思うよ
父への手紙も なくてもいいけど
何かしないと 間がもたないよね
不器用な祝福も
君たちらしいっていうか
みんな類友なんだよ
おめでとう 君と君へ
並んで笑ってる二人へ
割れ鍋に綴じ蓋カップル
支え合えれば生きていけるさ
幸せになれよ
羨ましくなんかないさ
今日だけは 祝ってあげるよ
ご祝儀 財布が痛いけど
ただひとことだけ 言わせてもらえば
思い出ビデオに 俺を出すな!
おめでとう 君と君へ
これから続く人生へ
おいしい物も まずい物も
同じテーブルで分け合って
支え合うって誓えよ
夫婦喧嘩の時には
愚痴を聞いてやる
いつのまにか 雨あがりの
虹が出てた
もしかしたらいるかもしれない、これを読んでくれている若い読者の方へ。
現実の結婚式ではこのようなことを思っていても口に出さないようにしましょう。
結婚式は厳粛なお祝い事ですので、茶化してはいけないのです。
真面目に、普通に、無難にお祝いしましょうね。




