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詩集 私の創作史 詩作編  作者: 三屋城 衣智子


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2007.11.30 じっ と手を見る

じっと手を見る


手を見る

手を見る

手を見る


手を見 ていたら穴が開いた


穴が開いた

穴が開いた

穴が開いた


穴が開い たからレンズをはめた


レンズをはめた

レンズをはめた

レンズをはめた


レンズをはめ てみたけれど何も見えなかった


何も見えなかった

何も見えなかった

何も見えなかった


何も見えなかった のは手を閉じていたからだった


手を閉じて

閉じていたからだった




手を開いてみる


開いてみる

開いてみる

開いてみる


開いてみ たら向こうが見えた


向こうが見えた

向こうが見えた

向こうが見えた


向こうが見え るからよく目を凝らしてみた


目を凝らしてみた

目を凝らしてみた

目を凝らしてみた


目を凝らしてみた らそれがそこにあった


それがそこにあった

それがそこにあった

それがそこにあった




みえずとも

ふとそこに

いつからか

ほらそこに

ひとしれず

すぐそこに

かわらずに

いまここに


手を開く

開く前からそこにあった


それはあった

それはあった

それはあった







さあ







掴みに 行け

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