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詩集 私の創作史 詩作編  作者: 三屋城 衣智子


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2007.11.29 とっても ひきょう だけれどね

とっても ひきょう だけれどね




ひとつだけ残して最期にしなくてはなりません

って言われたら

迷わず選んでさよならするよ



選んで最期にするよ




とっても卑怯だけれどね

思い出になるには気持ち

いっぱいすぎるから




正体

なんて知らなくていいよ

ただふんわりと気配

だけ受けとって

誰かさん

の気持ちほんのりと


どうか

感じてくださいな




とっても ひきょう だけれどね




ーーーーーーーーーーーーーーーーー




とっても ひきょう だけれどね




ひとつだけ残して最期にしなくてはなりません

って言われたら

迷わず選んでさよならするよ


記憶


選んで最期にするよ




とっても卑怯だけれどね

時間と同じになるには気持ち

いっぱいすぎるから




正体

なんて知らなくていいよ

ただふうわりと くうき

だけうけとって

誰かさん

の 気持ち ほんのりと


どうか

感じてくださいな




とっても ひきょう だけれどね




2022.11.5「とっても ひきょう だけれどね」

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