008_★ 農園の王のメモ書き(その他の州)
☆各州のギルド長
メニコル(ポスティン州ギルド長)
ポスティン州は中央の統治の元にあるため、彼らの仕事は徴税をするだけ。そんな名ばかりギルド長は、お世辞にもギルド長の器には思えない。
【中年の人間、贅肉、徴税人】
ヒューリック(コノスル州ギルド長)
コノスル州のギルド長、2メートルは超える身長に、純白のうろこで覆われた体の魚人。穏やかな老師という雰囲気が漂い、口調も穏やかだが決して隙があるようには見えない。
【老師、穏やか、白い魚人】
ベルギュルスト=ミスカ(ブランドン州ギルド長)
ミナミちゃんと仲の良い、色白で黒髪の清楚な雰囲気の女性。ブランドン州のギルド長。どこか冷たさを感じる。会社や学校にいたら孤高の花などと呼ばれそう。圧倒的な魔力を持ち、別の島にあるブランドン州からふらっと農園を訪れることがある。ベルギュルストという二界最後の王の姓を名乗るなど、底が知れない。
【正統派の美人】
マリエン(エーシャル州ギルド長)
エーシャル州のギルド長。長身で美しいエルフ。白銀の髪が特徴で、腰に届くほどの長さだが、真っすぐと伸びていて絹の糸を垂らしたかのような美しさ。
【美人、白銀の髪、エルフ】
パイロン(ヴェリトス州ギルド長)
第7ギルドのギルド長。その言動からは自分の利益だけを追求する姿勢が見て取れる。自分の手の内を明かさず、相手の情報を引き出すような話し方をする。ナオがとても苦手そうなタイプ。
【投資家、利益追求、冷徹】
ウェズリー(ダボリス州ギルド長)
見た目はほぼ人間だが頭に角が生えている鬼人。鬼人は戦闘能力が高く傭兵業で収入を得ているそうだが、そんな血の気の多いダボリス州の男たちを一声で鎮めるだけの迫力がある。何故か俺のことを買ってくれていて、何かを世話を焼いてくれている。
【鬼人、インテリヤクザ、親父】
バーナー(ジャメナ州ギルド長)
背は低いが全身に筋肉が付いたオーク。豚の鼻をしたお世辞にも端麗とは言えない顔立ちだが、相手を威嚇するような迫力を自然に纏っている。義理堅い。
【背が低い、無骨、筋肉隆々】
コールス(ネジャルタル州ギルド長)
ネジャルタル州のギルド長。背が低く、全身に毛が生えたドワーフ。狡猾な交渉を好む。正直、好きに慣れそうにないタイプ。
【狡猾、卑怯、ドワーフ】
ムラサメ(アサギリ州ギルド長)
アサギリ州は獣人が住む州。ムラサメは獅子を思わせる獣人である。剣技の腕は相当なもので、ブラドのペンダントを使って能力を底上げしても力が及ばなかった。
【侍、獅子、泰然自若】
☆その他
シュンスケ
中央の官僚組織の転生者管理局に属する官僚。その生い立ちなどは不明だが、特権階級と言える官僚組織に属しながらも、どうもそれに心酔していないような様子を伺わせる。豪胆という言葉が似あう、豪快で体格のいいオヤジ。
【豪胆、異端児、カッコいいオヤジ】
リンドール
王都にある超高級レストラン白鯨亭にて料理人を務める。おそらくバーニャの農園の師匠に当たる人。食材の次は料理にステップアップしていったということだろうか。カッパ農園の野菜を買い付けてくれている。
【料理人、師匠、謙虚】
ケビルソ
コノスル州の副長、ワイナリーを運営した経験がある。比較的最近転生したということで、俺と話が合う。二界に対する洞察が鋭く、頭の良さが伺える。しかし、ジャメナ州のクレナに恋をしていて、彼女を前にするとただのポンコツ童貞。
【魚人、青いイケメン、恋する童貞】
クレナ
他のオークと比べると、可愛い見た目をしているジャメナ州のギルドのメンバー。人の良さそうな表情をして、とても上品な話し方をする。ふっくらした体形に、花柄のドレスと貴婦人の雰囲気を漂わせている。ケビルソの意中の人。
【貴婦人、ふくよか、ケビルソの意中の人】
ターニャ
ダボリス州のギルド長ウェズリーの養女。肉体派な鬼人達が集うアイドリエンにあって、可愛らしい顔をした金髪に一本角の華奢な女の子だ。養子に指名された者が次期ギルド長になる慣習があるため、ウェズリーの次にギルド長になることが決まっている。それに向けて、権威を高めるために社長口調で話してるらしいが、かえってイメージダウンしている気がする。
【社長口調、可愛い、金髪】