5-★.農園の主のメモ書き
メモ魔の農園の主のメモ書きです。
(第5章での重要事項&登場人物紹介です。第5章を読了していない人にはネタバレになります。)
順番が前後してしまいました。明日から第6章の本編に入ります。
<重要事項>
〇各ギルドと各州の種族について
第1ギルド ポスティン州/人
第2ギルド コノスル州/魚人
第5ギルド エーシャル州/エルフ・ドラキュラ
第7ギルド ヴェリトス州/ゴブリン
第8ギルド ダボリス州/鬼人
第9ギルド ジャメナ州/オーク
第10ギルド ネジャルタル州/ドワーフ
第12ギルド サミュエル州
ラニストル州、ブランドン州、ミュートレット州、アサギリ州は不参加。不明。うち、後半の3州はウェイン島という別の島にあるとのこと。サミュエル州がある方はタイラー島と呼ばれる。
〇ギルド長会議について
上申事項、協定事項、支援要請、特別決議から成る会議体。春と秋の2回開催する。ギルド長たちが集まり、中央に対して法令改正の依頼をしたり、州間の協定を取り決めたりする。事前に議論が済まされているようで、本番で揉めるのは支援依頼のセクションのみとのこと。それぞれのセクションの位置づけはこんな感じ。
上申事項:中央への法令改正の依頼
協定事項:他州との協定を定める
支援要請:緊急時に他州に支援を要請する
特別決議:実質、行われることは無い。
〇その他
ブラドのペンダント:MPを消費するが、腕力を上げるペンダント
<出会った人たち>
〇ポスティン州
メニコル
ポスティン州のギルド長。ポスティン州は中央の統治の元にあるため、彼らの仕事は徴税をするだけ。そんな名ばかりギルド長は、お世辞にもギルド長の器には思えない。
【中年の人間、贅肉、徴税人】
〇ネジャルタル州
コールス
ネジャルタル州のギルド長。背が低く、全身に毛が生えたドワーフ。ギルド長会議のレセプションで俺に揺さぶりをかけるほど、狡猾な交渉を好む。正直、好きに慣れそうにないタイプ。
【狡猾、卑怯、ドワーフ】
〇ダボリス州
ウェズリー
ダボリス州のギルド長。見た目はほぼ人間だが、角が生えている鬼人。鬼人は戦闘能力が高く傭兵業で収入を得ているそうだが、そんな血の気の多いダボリス州の男たちを一声で鎮めるだけの迫力がある。
【鬼人、インテリヤクザ、迫力ある声】
ショーン
ダボリス州の第一師団長。ジャックと戦闘を繰り広げた。
【冷静沈着、引き締まった体、剣士】
〇コノスル州
ヒューリック
コノスル州のギルド長、2メートルは超える身長に、純白のうろこで覆われた体の魚人。穏やかな老師という雰囲気が漂い、口調も穏やかだが決して隙があるようには見えない。
【老師、穏やか、白い魚人】
ケビルソ
コノスル州の副長、ワイナリーを運営した経験がある。比較的最近転生したということで、俺と話が合う。二界に対する洞察が鋭く、頭の良さが伺える。しかし、ジャメナ州のクレナに恋をしていて、彼女を前にするとただのポンコツ童貞。
【魚人、青いイケメン、恋する童貞】
〇エーシャル州
マリエン
エーシャル州のギルド長。長身で美しいエルフ。白銀の髪が特徴で、腰に届くほどの長さだが、真っすぐと伸びていて絹の糸を垂らしたかのような美しさ。
【美人、白銀の髪、エルフ】
〇ジャメナ州
バーナー
背は低いが全身に筋肉が付いたオーク。豚の鼻をしたお世辞にも端麗とは言えない顔立ちだが、相手を威嚇するような迫力を自然に纏っている。
【背が低い、無骨、筋肉隆々】
クレナ
他のオークと比べると、可愛い見た目をしているジャメナ州のギルドのメンバー。人の良さそうな表情をして、とても上品な話し方をする。ふっくらした体形に、花柄のドレスと貴婦人の雰囲気を漂わせている。ケビルソの意中の人。
【貴婦人、ふくよか、ケビルソの意中の人】
〇中央
中央の官僚席はベールで隠され、その姿は見えなかった。ギルド長会議に参加していたのは3人。
シン=マクベス :広域自治管理局長
アベル=シュナイダー:広域自治管理局統括管理部長
マーク=ザビリン :転生者管理局広域危機管理部長
シュンスケの話では、降格になったものの行方は誰も知らないとのこと。厳しい出世競争が繰り広げられているだろうことが伺える。




