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農園の王~チキンな青年が農業で王と呼ばれるまでの物語~  作者: 東宮 春人
第4章 『新米農家の帰郷、そして……』
36/90

4-★.農園の主のメモ書き

 引き続き、メモ魔の農園の主は新しく出会った人の印象を書いているようです。


(第4章での登場人物紹介です。第4章を読了していない人にはネタバレになります。)


 第5章のスタートは後ほど。


~出会った人たち~


〇カッパ農園


マルロ


 ミナミちゃんの勧誘を受けて、カッパ農園で働くことになった青年。経営的なセンスがあり、生産数量の管理や販売数量の予測などに長ける。世界中を旅して回っていたこともあり戦闘も得意。鉤爪を使った近接戦闘をする。


【経営的センス、気が利く、戦闘力高め】


〇第12ギルド


第2師団長


エリー


 渉外を担当している第2師団の長。サマリネ姉さんの上司に当たる人。見た目は完全にギャルだが、交渉の腕はサマリネさんと肩を並べるほどらしい。普段はマナミと他の州に行っていることが多く、バーニャにいることは少ない。見た目に反してとても常識的な人。


【ギャル、交渉上手、常識人】


〇ケシャの牧場


イトリン


 バーニャから歩いて1時間ほどのところにあるケシャで牧場を営む40代くらいの見た目の女性。世界中を旅して回っていたが、オルドとの出会いで旅は打ち切りし、美味しいものを作ることに人生をかけている。


【小柄、明るい、おばちゃん】


オルド


 イトリンの旦那さん。一緒に牧場を経営している。無口であまり話さないが、イトリンさんを惹きつけた何かがあるのだろう。


【大柄、無口、料理上手】


〇その他


ミスカ?


 ミナミちゃんと仲の良い、色白で黒髪の清楚な雰囲気の女性。どこか冷たさを感じる。会社や学校にいたら孤高の花などと呼ばれそう。実際のところ、彼女のことはよく知らない。


【正統派の美人】



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