第7章 魔王と決戦。
ティア←この先が魔王城よ。
俺← 遠すぎるってーーー、もー疲れた、本当に遠すぎ、
ティア←男がいちいち文句言わないのだからモテないのよ
俺←うっせーなばばあ、
ティア←はぁーーーっ?ババアですってこんな可愛いお姫様に何言ってんの? お目目がリザードマンだからよく見えてないような、手術は失敗したのかしらふふふ
あれ←うっせーな俺に話しかけんな
ティアの部下たち←姫様、見えてきました、魔王城です。
ティア←しっかし陰気臭いわね、本当にこーゆー暗いとこも暗い男も、ムサイ男も大っ嫌い。
早く終わらせてさくっと帰りましょ。
いんきゃ男っ!気合い入れなさいよ、あんたにかかってるんだから、しっかりしてよっ!
俺←はいはい、わかりましたよ はぁ もーなんかどーでも良くなってきた
ティア← なんか強いやつが来る、、、総員先頭準備っ!
返事は???って、、、あらあら部下たち全員死んでるんですけど、、、
魔王の最高側近 デロン← ティア王女殿下お待ちしておりました。 お会いできて光栄です。そして、この前魔王様に殺されたはずの人間っ!ようこそおいでになられました。 私、魔王様の側近 デロンと申します。
俺は自体が一瞬すぎて何が何だかわからなかった、身長240cmはあろう、巨大でツノの生えた執事のような格好をした男がティアの部下たちを振り返れば全員殺していたのだから、、、この時点で俺は勝てないと逃げ腰でいた。 あの時の痛みと恐怖がだんだんと俺の心を蝕んでいた。
さあさあ魔王様の元へご案内致します。ティア様らそれと、人間1匹。さあこちらへどうぞ。
そうして俺たちは何事もなくあっさり魔王城に入り、魔王の元まで案内された。
魔王←これはこれはティア王女、噂に違わぬ、いや噂以上お美しいお姿。 俺の女にしてやろう。
ティア←アンタみたいにゴツくて臭そうな男はお断りよ、私を安くみないで頂けるかしら。
魔王←このクソアマめ、下手に出てやれば、目玉エグリトッテ魔獣の餌にしてくれるわ、さぁ、かかってこい、2人同時でもいいぞ、そこの死に損ないと一緒になぁがはははは
ティア←さぁ行くわよ、インキャ、ついてきなさい
こうしてティアと魔王の戦いがはじまった、しかし、俺のスキルは攻撃を受けて吸収しないと反撃はできない、つまり、ただみているしかなかった、、、
分かってはいたがティアは強い、1人で勇敢に剣を振り可憐に戦いを挑んでいた、それをずっと俺は眺めていた、しかし、魔王は強すぎた、とうとうティアの魔力も突き掛け、決着は近づいていた。
魔王←人間の小娘にしてはなかなかやるではないか今からでも遅くない我の女になってもよいぞ?がははは、
カイヤ←あらあら魔王様何か騒がしいと思えば新しいペットとお遊びですか?
魔王←おうカイヤきたか、ほらみろ、アソコの死に損ない、あの時の男ではないか? まだ生きていたみたいだぞがははは
カイヤ←あらあら、負け組タイトくんじゃないの、久しぶりね、まだ生きていたなんて偉いわね、うふふふ、 また痛ぶられにきたのね、懲りない子なうふふふふ
魔王←そういじめてやるな、ここ魔王城にきただけでも褒めてやるぞ! そうだ、殺す前にお前たちの願いを聞いてやろう。
まずは女からだ、ティア王女なんでも死ぬ前に願いを叶えてやるぞ其方は何が望みだ?どーせかなっても死ぬがながはははは、
ティア、ね、願いなんて、な、ん、てない、、、くたばれクソ野郎
魔王←おーーーう、なんと姫様がはしたない、それが本心かね!がははは なら最後にじっくりゆっくりなぶり犯して最後はゴブリンの巣に突っ込んでやろう、ガハハハ
ティア←ゲスメ、
魔王←さーてと死に損ない、貴様はどんな願いを叶えてほしいのだ言ってみよ、、、殺す前になんでも叶えてやるぞ、我に出来ぬことなどない。
俺←ま、魔王様、私は調子に乗っていました、ひょっとしたら勝てるんじゃないかって思ってた、でも、ティアに腕を切られ、この世界でも俺はちっぽけなただの雑魚だった、俺が誰かに勝てるわけなんてなかったんだ、だから、だから、もー最後は痛くないように苦しまないように一瞬で灰に、いや跡形もなく生きた痕跡すらないくらい魔王様の巨大魔力に包まれて死んでいきたいです。どうか、はやく殺してください。
そして最後に俺はあのリュウに向けて、自分に手をくれたあの龍に涙を垂れ流しながら大泣きした。まるで、ガキのように、急に自分がちっぽけでダサくて人生何にも成し遂げられなかった自分に嫌気がさして涙が止まらなくなった。
魔王←なーーーんと素直で人間味のある男なんだ、よかろう。望み通り我が最強の技で貴様を跡形もなく消し去ってやろう。 安心せよ、痛みなどない、痛みを感じる前に死なせてやろう。
そうして魔王を技を発動させた。
魔王← 暗黒魔法、グリストラップフレイム
この時、おれは死に直面したせいか時空がゆっくりにみえた、そしてふと横を見ると何故かティアがこちらをみてニヤリと笑っていたのが見えた。まるで俺を馬鹿にして見下してきた奴らと同じく、ニヤリとしてやった、そんな不気味な笑いをしていたのが見えた。
俺、ぐあぁああああああああああああ、
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、、、
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こうして魔王最大の魔法は俺の体内へと全吸収されていった。
魔王←な、なぜだなぜ生きている、我の最高出力を消し去った?いや不可能だ、まさか吸収、、、まさか、
俺←なぁー魔王様、俺が仮にこの吸収した魔力で魔王様に一撃を喰らわせても勝てない気がするんだ、そしてティア、お前笑ってただろ、俺がこれで魔王様を殺せれば1番得するのはお前だ、最後に俺を殺す気なのもわかってたさ、そしてカイヤ!俺はこの吸収した技を魔王様に使えば、お前はすかさず俺を殺す、どっちにしろ俺は死ぬ、この城から生きて出ていくことは出来ない、、、
魔王←がははは、懸命であるぞ、やはり死にたくなったんだな、今殺してやるじっとしておれ
俺←なぁ、俺は死ぬ最後に一つ言わせてもらう。結局この世界でも俺を助けてくれ他やつなんていなかった、もー死んじまった龍のおっさんくらいだった、ほんとうにみじめでよ、、、なぁ、思ったんだよ、どーせ死ぬならさ、、、、
、、、
、、
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みーーーーーんな、みんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんな道連れにしてやろうってな
スキル発動。 俺が立っているこの惑星、この惑星だけをこの膨大な魔力をもって1cmに、縮小せよ。
スキルを発動しました。 惑星を縮小します。
ティア←あんたそれだけはやめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
魔王←殺せ全員奴を殺せ、早く止めるのだ。
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宇宙は静寂だった一瞬だけ俺の目には月が見えた、重力が無くなり体が浮遊する感覚と同時に酸素もなく
膨張していく肉体は沸騰して爆発した。
そして、この惑星にらすむ全ての生命体、全ての生物何もかも、全ては宇宙に突如として放り出され全ての生命体は滅び、この異世界に、ある、いまあるこの惑星は消滅した。
静寂である。、
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小さくすることしか出来ない男は頑張ったんだ、頑張ったのに何も変わらなくただ死んだ、でもその死は惑星の消滅と共に新たなる進展を迎える。




