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第2章 覚醒のタイト

 あれからどれくらいここにいるんだろう。このくそまずい魔物の肉も飽き飽きだ。


 あれからどれくらい経ったのかわからない、しかしわかったことは生物や物体を小さくして破壊するとレベルがあがるってことだ。 今では10mサイズなら1cmサイズに縮小できるってことだ。捻り潰すのも容易いはははははは


 まずはこの魔物や鉱物のアイテムを換金して金を確保するか。流石にこの世界に来て一回も風呂に入ってねーからくせーしきたねー。


 ここがギルドか、おいっ女!!これを監禁頼む。


お、お客様ーーーーー、くっ、いやこちらですね、かなり珍しいアイテムもありますね。締めて100万ゴールドになります。 


 はいよー、どーもーどーもーごっちゃん

んじゃ。


 待ってくださいお客様、宜しければギルドに登録されてはいかがですか?そうすればさらに高額な仕事依頼も受けられますよー?


 いや、俺はただの旅人だ、んなもんいらねーじゃな。


 さーてとまずは床屋だ、床屋と装備を買おう。

こんな布切れじゃ流石にみすぼらしいな 

 はーさっぱり、すっきり、さーーーーてと、次は何するかなー

 

 だ、だれかーーーーーー、たすけてくれーー、ダンジョンの19階層に娘が、娘が取り残されたんだ、誰でもいい報酬はいい値で払う。だれか、娘を助け出してくれー、


 おいおいレイナーきいたかー?いい値だってよ俺たちフォークファブ団でお助けに行ってやろうじゃねーかガハハ、俺たちは今じゃ名の知れた最強勇者チームだぜ、余裕余裕ガハハ。


 あいつら、たしか前に、クソどもが、かかわるとめんどくせー俺は俺でダンジョンにいってみるとするかー。


 そして、ダンジョン、なんだかんだ16階層まで来たけどどのモンスターもあの不気味な森のやつより遥かに小さいなまぁ、そんなもんなのか、


 おーーいそこのお前、こっから下にはレベル4、厄災のケルベロスがいるらしいぜ、俺たちフォークファブ団に任せてさっさと地上にって、、ん?お前どっかで見たことあるようなんーーと、どこかで、そうだ、1センチのものしか小さくできないあん時の雑魚じゃねーか?その髪の色と不気味な目の色でわかったぜ、なーーーんだよ、服なんてきてさ、おままごとかい?がはは、さっさとうせな。


 うるせー、おれは1人でここに来た、こっから先も1人好きなようにすすむ。ゴタゴタいうんじゃねー、


 なんだてめー、ここでぶち殺されてーのか?


 ひそひそ、ライアー、どーせこの下でこいつ死ぬでこっそりあとついてってケルベロスに食べられるとこを見てましょうよ


 がはは、それはいいアイディアだせレイナがはは


 ま、1センチくんがんばれよーー!


 うるせーやつだなくそっ、いまにみてろ。まぁいい、1人ならきらくださっさと先に進もう、女の救助だがなんだか知らないが俺には関係ないさっさと先に進もう。


 ここが17階階層かモンスター1匹すらいないし、あたりにはモンスターの死体だらけ、なんだこの気持ち悪い雰囲気は、、、


 ぐぐぐぐぐぐ、どぉおおおおおお、ぶぁああ、


 な、なんだこのクソキモくて臭くてとんでもない魔力のモンスターは、、、これがケルベロスか、ギリギリ行けるか? よっしゃ、

スキル 縮小っ!!!!  


 しゅーーーーーーっ、ケルベロスも可愛いもんだな小さくなるとプチっと、こーやって捻り潰すのが快感なんだよねぇーー、ちっ、また目に血飛沫が、メガネはちゃんとしないとね。


 スキル習得。レベル100に到達しました。対象を全てに開放します。(クリスタルアイは不可能)

あとなんだこれ?ケルベロスの腹に刺さってたこのボロボロの斧は、、、


 んん?全て?どーゆー意味だ?クリスタルアイ?意味わからんなぁ、それにこのボロボロの斧、、、ま、薪割りには磨けば、使えるか!! しかし、いつもいつも、なーーんか腑に落ちないよなぁちっ、、、


ザクっ、、、うわ、なんだ、け、剣が心臓からガハッ、べちゃ、、、


 ガハハ見てたぜー1センチやろー、まさかケルベロスをあんなあっさり殺しちまうとはなーガハハ、だがよそみはいけないねぇ、後ろにきいつけないとなぁガハハ。


 な、なんでこんな、、、ぐっ、、、


 そりゃー、俺より先にケルベロスを倒されたんじゃ俺たちのメンツも丸潰れさ、だったらここで死んでもらうぜーーー、 じゃあなー、あの世でママに宜しくなぁーーガハハ


 ライアー女の子見つけたよー、おっとあらあら一センチ君どうしたのー?まっ、関係ないわね私たちにわはははははははは、 いきましょう!早く気絶してる女の子を連れ帰って報酬たんまりたんまりー♪テレポート、ダンジョン入り口へ。 シュんっ


 あーーくそが、なんでお前らはは同じ人間なのに、もし次あったらぶっ殺してやる、何もかもぶっ殺してやる、もー、あー意識が、、、、そろそろ、、傷口がこんなにでかいんじゃ、ははは縮小なんてな、流石に無理か、、、

  傷口を縮小します。しゅーーーーーっう


え、お、おれいきてる、、、ま、まさか、傷口も縮小できるってこと、、、凄い、痛みはあるが動ける、許さないあいつらぶっ殺してやる。


 はぁはぁはぁ、、、やっと地上に帰ってこれた、あいつら見つけたらタダじゃおかない、

 

 え、うそ、あら、あなた、、、ライアーこいつがいきてる、、、

 

 おいおいおい、まじかよ、ぶ、無事でよかったぜなぁが、、、が、ガハハ


 みんなーーーっ!聞いてくれ、こいつらは俺をダンジョン内で後ろから刺して殺そうとしたんだ、こいつらのせいで死ぬとこだったんだ、こいつらが


 民衆← おーーいあんたさー、んなわけないだろー?

そーだそーだ、勇者様だぞ、俺たちも守ってくれるヒーローだぞ、適当なこというな、  そーだそーだーーーー この嘘つきやろう。


 まぁまぁみんな、そーいうなよ気が動転してるんだろ、おれは器がでかいから許してやるぜーガハハ


 て、てめーらどこまでも馬鹿にしやがって、どいつもこいつも、、くそどもがぁ、、、


 この時。おれは知った、こんな奴ら全員殺してもいい、そー思った瞬間、気が楽になった。安心して殺せる、、、ハハハハハハハハハハハハハハハハハ


 なんだー?やっぱ気が動転してやがるなガハハ、

民衆←ケラケラけらけらけらけら


 縮小っ!!!!!ライアー以外のここにいる奴ら全てを縮小っーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!


 しゅーーーーーーーうんっ


ライアー← な、なんだ、みんなどこいきやがった、


 ぷちっぷちっぷちっ、ぷち、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、人がアリンコのように小さくなって俺に踏まれてるぜーーハハハハハ、全員もれなく殺すよー。逃げても無駄だよー、ハハはははははははーーーっ、たのしぃ、これが最高にハイッてやつかぁ ハははははは


 おいおいおいおい、うそだろ、、、笑えないぜ、テメー何したか分かってんのかこんなたくさんな人をこ、殺して



 うるせーーライアー、てめーも一緒だ、手足を一本ずつ引きちぎってやるくらいやがれ



 や、やめろ、がーーーっ


縮小っーーーーーー! 



 がーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

、、、


 どーだ?自分が下の立場になった気分は、ほら左足をちょんって


 うわーーーーーいてーーー、いてーーーーよーーー


 つぎは、、、あーーあきた、もー潰しちゃお、じゃあねぼうや!ぷちっ、  はーーーーーーーーっ爽快、楽しすぎるやっばいかいかん、


 そーだそーだきーーめた、この異世界の生物全てぜつめつさーーせよ最高ーーーーー↑↑っ


 こーして、タイトは何かを失い何か大切な歪んだ目標を得てしまった。



 さてと、次はーーーっと、1番近いとこだと貴族の街 ブリュンヒルデ街か!! さーーてといきますかぁ!!!




 次回!! 貴族の街 ブリュンヒルデ街 美しき剣姫、ティア様登場。

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