第11章 眠れる獅子を呼び覚ました、奴が来る。
とあるバーでティアはやけ酒をしていた。
ティア← タイトは急に消えちゃったし、神様にタイトのこと監視しろなんて言われてたけど消えちゃったら探し用もないじゃない、そもそもあのクソ男3人組さえ現れなければ私は安泰な生活を保証されてたのに、ふざけやがってあのクソ男ども。
バーのマスター←どーしたんだいなーちゃん随分とご立腹のようだが?
ティア←色々あんのよ、色々、、、はぁ
ねー、マスター!! 3人組の男でこの町で悪さしてる奴なんて知ってる? まぁ、知るわけないかあんな小物、、、
マスター← それって、大声では言えないがベルファルトファミリーのジェスとキース、それにマイトニーじゃねーか? 1人は180cmくらいの気持ち悪い笑い方する、3人の中でリーダー的なやつと、もう1人はキース、やつはデブだが超力持ちでジェスを崇拝してやがる。 マイトニーは何考えてるかわからないけど不気味なやつらだろ?
ティア←そうよ!そうそう!そいつらよ!そいつら何者なの?
マスター←あーー、アイツらはここら辺の街を仕切ってるマフィアグループベルファルトファミリーの連中でジェスはベルファルトファミリーの会長、レギナーの一人息子さ。 奴らは何でもかんでも好き放題さ、
ここ最近じゃ、薬の密売に奴隷販売、カジノにこの街の全てを裏から仕切ってやがる。警察もお役人も皆んな買収されちまってここは無法の町さ。
ティア←あらそーだったの、強そうには見えなかったしそんな大したやつには見えなかったけど、、、
マスター←ばかっ、ねーちゃん声がでかいよ、奴らがすごいと言うより奴らの会長レギナーはまじでやばい、完全にあたまのいかれた殺人愛好家さ、きおつけなよねーちゃん、奴らの組織は総員500人以上はいる、どこで誰が何を聞いてるかわからないぜ、さっさとこの街からでだった方が身のためだ、、、その美貌じゃ時期に奴らのおもちゃにされちまうよ、、、
ティア←あら、ご忠告どうも。 きおつけるとするわ!!
その頃ベルファルトファミリーアジトでは奴らが大笑いをしていた。
キース←なぁジェスの兄貴よ、、、あの時犬ぶっ殺してスカッとしたなぁ、あの男の涙目たまらなかったなぁ
ジェス←実にいい夜だったぜ、俺たちを舐めたやつはただじゃおかねーこれが俺たちファミリーの、掟だ。
おい、マイトニーお前もたまにはシャブに埋もれてないで、他にスカッとすることでも見つけろよ
マイトニー←おで、、、おでは、、、くすりすき、、
キース←ダメだこりゃ、また薬のやりすぎで呂律も回ってないぜ ははははは、
ジェス←程々にしとけよ、ヘマしたら親父に消されるぞきおつけろよお前ら
キース←へいよっ!!まかせとけって!!
おいお前ら随分楽しそうだな、、、
キース←この声は、、、会長、、、お疲れ様です。
ベルファルトファミリー会長レギナー←どうしたんだお前らそんな楽しそうにいいことでもあったのか?
ジェス←実は街でむかつくやろうにであってよ、そいつ俺たちのことを舐めやがったから家を襲撃してペットを皆殺しにしてやったのさ、それに金貨も奪ったし、びびったその男は俺たちに毎月金を届けさせるだ、、、スカッとしたぜ
レギナー←ほうほう、そのペットってのはどんなペットだったんだ?
キース←そりゃーブサイクな魔獣さ!目が赤くてきもち悪かったぜ、、、
ジェス←そうさブサイクな見た目でよあんな魔獣見たことねーぜなぁ、きもすぎてよはははは
レギナー←ほーう、それじゃなんだ、その赤い目の魔獣を殺したってのか?
キース←あーぶち殺したぜあんなきもちわりー生き物スパッと殺してやったぜ抵抗もなんもしなかったぜ
ジェス←なーー!全くだ!飼い主と同じく腰抜けのクソ動物だったぜはははは
レギナー←なんてことしやがったんだテメーら、テメーらは何を殺したのかわかってんのか?
その魔獣ってのはな!死の魔獣って言われてんだ、
奴ら魔獣は普通の魔獣じゃない、呪いの魔獣さ、赤い目はその象徴だ、そいつら魔獣を殺せば必ず報いを受ける。なんらかの形でな。 昔この街の国王は物珍しいって理由で赤い目の魔獣を捕まえてきたんだ、それからこの国は不運に恵まれていった、どんなに餌をやっても懐かないその魔獣に痺れを切らした国王はあっさりその魔獣達を殺したのさ。 そしたらその直後から悪夢にうなされ、しまいには幻聴が聞こえたんだとさ、お前を殺すって耳元で永遠に誰かが呟き続けてたらしい、それに頭がイカれて自ら城から飛び降りで死んだって逸話だ。
ジェス←はははは親父!!そんな話信じてんのかよビビってんのか?
レギナー←まぁ逸話だがな、でもこの話には続きがあってな、なんでもその魔獣たちの飼い主が自分のペットを勝手に取られ、挙句に殺されたもんだからずっとずっと王のことを除いてたんだってよ鎌をもってな、、、 はははははくだらねー話だがな、
ジェス←そんな話くだらねーよ、ははは俺たちはこれから女でも捕まえてくるぜ
レギナー←ヘマはするなよ。
ジェス←わかってるさオヤジ。 オイっキース、この前出会ったあの口の悪いめちゃくちゃいい体した女俺の家まで連れてこいら俺ががあそんでやる。マイトニーお前もいけ!俺の元に引き摺り出してこい。
キース、マイトニー←へいよ兄貴。
ティア←つったくこれから先どーすればいいのよ、タイトは見つからないし私どーーーーーしたらいいわけぇーーー本当に最悪っ!本当に最悪!
キース←おいおいこの前のねーちゃんじゃねーか、早速会えるとは運がいいぜ、
ティア←あんたらこの前のゴミクズ、よくも私の前に顔を出せたわね、
キース←ちょっとついてきてくれないか話があるんだ、すぐ終わるからよ、手荒なことはしたくないんだらちょっとでいいからよこいよ。
ティアの内心←ま、いいか、何かタイトについての手がかりが掴めるかもしれないし
ティア←いいわよ! 早く案内しなさい!
キース←そうこなくっちゃ!!ノリがいいねねーちゃん。
そして私は暗い建物へと案内された。
キース←ここだよねーちゃんさあさあ中に入って美味い飯もあるぜ
ティア←つったく陰気臭いとこね、私嫌よこーゆーとこ
キース←まあまあそー言わずによ
おーい兄貴連れてきたぜ案外あっさりきてくれたぜえへへへへへ
ジェス←おーナイスなねーちゃんよくきたな、さてさて、早速だが服を脱いでもらおうか!
俺はあんたに悪口言われて傷付いちまったんだ、癒してもらわねーとなぁ! はははは
キース←おい女さっさと言うことを聞け
ティア←どーせ夜は長いんだしその前に少しお話をいいかしら、
ジェス←ほーーう、いいだろう俺とどんなお話をしたいんだねーちゃん、
ティア←私はね忠告にきてあげたの。あの男は復讐のためならなんだってする、お前達は、狩られる側だって事を自覚した方がいいわ
ジェス、キース←はははは笑わせてくれる、何を言ってんだこの女頭沸いたか?俺たちはこの街1のマフィアだせ?500人以上のごろつき集団だ、あんな雑魚1人で何ができるって言うのさ笑えるぜははは
魔法電話の音 ちりりりん、ちりりりん、ちりりりん、
ジェス←なんだこんな時間に、
マイトニー←兄貴、特殊暗号回線で繋がってるぜ、なんで俺たちベルファルト専用チャンネルに割り込みでかかってきてるんだ、この魔力信号は俺たちファミリーからの通信じゃねーぞ
ジェス←ったくめんどくせーなどこのバカだ、拡張音声にしろ。
マイトニー←ヘイヨ!
魔法電話拡張音声←おいお前ら俺の声が聞こえるか、お前ら3人は必ず殺す、ただ殺すんじゃない、お前らの大切にしている家族、親戚、身内、そして仲間、全てを殺す。 ダスビダーニャ
電話の切れた音←ぷーー、ぷーー、ぷーー、
ジェス←なんだこの前の雑魚やろうか、受けてやろうじゃねーか、逆に切り刻んでてめーの金玉をテメーに食わせてやるぜはははは
ティア←今のではっきりわかったわ、私には止めることは出来ないレベルにまで事態は大事に、なったわね。 あいつが殺すと言った以上殺すわ、私は逆恨みされて私まで殺されたくないから申し訳ないけど身を引かせてもらうわ。
ジェス←このあま、逃げられるわけって、、、あれ?どこいった?
キース←しらねーよ、電話の方見てたら消えちまったぜあの女、
ジェス←ったく何してんだお前らもう一回探し出してこい
お、おう。
ティア←あんな雑魚ども私1人で片付けられたけど、あいつの復讐に巻き込まれるのはごめんよ、もー辞めた辞めた、もーどーでもいいわ、考えるの辞めてタイトの復讐が終わったら奴らのお金をあんまり頂いで豪遊生活といくわ。ふふふふ
もーー、奴らの背後にはいるのかもしれない、後ろを振り返るともーそこにいるのかもしれない




