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炎の斧士  作者: 手羽先丸
第3章-ピラミッドは頂上から作られはしない。byロマン・ロラン
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第28話


大変お待たせして申し訳ありませんm(_ _)m

宣言通り昨日に投稿する予定だったのですが、これからの展開を変えたので書き直していたら間に合いませんでした(言い訳)


こんな感じの作者ですが、暖かく見守ってください。

女王の間(俺命名)を出た俺は、妖精達の視線を感じながら池から離れた。

居心地の悪い空間から出たからか空気が美味い。

……その代わりに暑いが。


卵はアルマセルに着いたら孵す。

もしかしたら神の加護が付くかもしれないし、こんな暑い場所に長居したくないしな。


「……にしてもまだ頂上に着かないのかよ」


……長え。満腹値もまだ余っているけど、称号が無かったら結構ヤバイんじゃないのか?多分ここ来る頃には料理スキルがもっと開発されてるって運営も予想してるだろうしな。

もし、もう料理スキルをそれなりにあげてる奴がいるなら、


「卵料理、作ってくれねえかな?」


卵の横で食べたら孵化した時に忠誠値UPとかありそうだし、恐怖心でステータスUPとかもあったら得だな。

もう一度卵を貰うことがあったらやってみよう。


あ、頂上見えてきた。長い道のりだったな。


「ここが頂上か……」


開けていて土と岩だけしかなくて登山していた時に時々見たボッチな木すらない。

さらに言えば格闘ゲームのステージはこんな感じのイメージがある。

闘うには適した場所で、高速立体機動は使いにくそうだな。ボスとか居そうだ。


と思えばなんか岩が生えて(・・・)きた。

なんとも不思議な光景だ。現実ならビデオにとってネットに流したい。


「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!」


岩が自ら音を発している。なんとも不思議な光景だ。


「ゴッゴゴゴーゴーゴッ!」


変形した。車でもないし宇宙を飛ぶ戦闘機でもないんだが。なんとも不思議な光景「ゴゴゴゴー!」

襲ってきやがった。


「相手になってやる!」


なんか忘れている気がするが、きっと大丈夫の筈だ。


ーー10分後ーー


「か…硬え」


俺には主武器がないのだ。買えなかったからな。

きっと籠手とかを買っていたら既に勝ってただろう。

だが、今の俺の武器はベルバルディオと己の身体のみで、岩を砕くなんてできない。


「殴って岩を砕く練習をしてればよかった!このヤロウ!」


練習してできるものかは知らないが、今の俺には悔やむしかできない。

魔法?炎系じゃ全然効かない。水に濡らして鬼火でも使えば効果があるかもしれないが、このゲームは疲労度と満腹値を気にしていたら水も飲まなくていいのだ。わざわざ持ってきてない。


てか岩ってどの属性の魔法が効果あるんだ?炎ダメ、水も濡らすだけ、風も物理攻撃のようなものだし、雷も通さない、土よりも硬い。全く分からん。


我が必殺フレイムライダーキックも全くHPを削れなかったしな。本当にどうすればいいのだろう。


「テンプレならコアが有るはずだし、削ってみるか」


そう言ってツルハシを取り出す。なんでそんなの持っているかって?斧の代わりに使えないかと思ったんだよ。斧術が発動できなかったから諦めたが。


前から削ると攻撃を受けそうだから、後ろから削っていく。


カッカッカッカ!


「ゴッゴゴッゴー!ゴーーー!!」


お、コア発見した。5分かかった。

そのままツルハシで攻撃してみたら弾かれたけどな!


こうなったら一か八かの勝負だ。

この前習得した体術の技〈岩石落とし〉に賭ける!


今まで15分間やってきてきたように岩の攻撃を避けて岩の後ろの回る。


「うおおおおおお!」


後ろに手を回して〈岩石落とし〉発動。


……………おぉ?


今の俺の筋力値では1cm浮かせれるか浮かせれないかだった。


「ゴゴッゴゴーゴ!」


岩でも背中に張り付いた事が分かったのか、ゴーレムが滅茶苦茶に動き出す。グルングルン回るもんだから手だけで岩に掴まるおれは気が気じゃない。

手を離したら現在進行形で振り回されている腕に当たって吹き飛ばされるな。


まぁ、手を離すしか方法がないんだが。

案の定手を離したらゴツゴツした腕が俺に命中した。

このまま距離を置こうとしたら背中からも衝撃を感じて、体が吹き飛ばされるのが止まった。

あれか?ボス戦になったら一定の範囲から出られないと。そしてこの岩野郎が滅茶苦茶に動いたせいでその範囲の端っこに来たと。


『サッカーしようぜ!お前ボールな』


こんな言葉を聞いたことがあるがそれどころじゃない。


「サッカーどころかテニスの壁打ちじゃねぇか!」


身体を捻って紙一重で避ける。このゲーム始めて一番良い動きだった。

ついでにHPは思いっきりレッドゾーン。

命の危機だから覚醒したのか!?

取り敢えず調子が良さそうな今のうちにケリをつける。


「狂鬼化ぁ!」


最終手段としてお馴染みの〈狂鬼化〉を使い、後ろに回りこんで〈岩石落とし〉を発動。

力技で持ち上げた後、身体を反らして岩の頭を地面に打ち付ける。


「ゴゴゴギィ!?」


動きが止まった。

これが昏倒状態か。起きる前にさっさとコアを発掘しよう。


カッカッカッカ!


今度はゴーレムが動かなかったから3分で終わった。いや、狂鬼化の強化も関係していただろう。


最後にベルバルディオで数十回コアを攻撃して、ゴーレムのHPはゼロになった。


題名とは違い、力技でゴーレムを倒してしまったアルテマさん。この方法は半分正解半分間違いでした。


《正規》

攻撃を避けるor耐えながら胴体の一部分に集中攻撃。

そのうちコアが露出

コアに攻撃

コアが隠れる


を3〜5回繰り返します。


ツルハシは鉱物へはダメージを与えられますが、魔物の本体とも言えるコアにはダメージが与えられません。


ゴーレムに昏倒耐性がなかったのは、ゴーレムを昏倒させれるスキルレベルとステータスがあるプレイヤーはゴリ押しでも勝てると運営が考えたからです。タブン次のアップデートで修正されますね。


以上、今回の説明でした。

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