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炎の斧士  作者: 手羽先丸
第2章-男が修行する時は、必ず目指すものが必要である。
19/34

第18話-自分で駄目なら人に頼るのが最良の結果に繋がることもある。

祝!300ブックマーク突破!

感想を見ると、自分の表現力は微妙みたいです。ので!ドンドン指摘してください!鳥頭ですが頑張って直していきます!

ドラゴンのブレスと思われし炎に焼かれた俺は、ファトスの最初にログインした広場に立っていた。


「死んだらここに来るのか」


バッドステータスはどうなのかと思ってステータスを見るが何も変わってない。変わったといえば視界の端に映る

ーーグランドクエスト《ファトスの街に迫り来る脅威》が始まりました。


との文字。点滅しているからタップしてみると、

▫︎▫︎▫︎▫︎▫︎▫︎▫︎

ファトスの街にモンスターが迫っている。プレイヤーも住民達と協力してモンスターからファトスの街を守れ!

勝利条件:ファトスの街をモンスターから守りきる。

敗北条件:ファトスの街の壊滅

▫︎▫︎▫︎▫︎▫︎▫︎▫︎


プレイヤーにドラゴンが発見されたら始まるのか?でもそれだったプレイヤーがほとんどファトスの街にいない、今みたいな状況はどうなる?


しかも成功と失敗ではなく勝利と敗北?

分からないことが多過ぎるし、久し振りにヘルプを使おう。


ーーキュウゥゥゥ!


「パンパカパーン!私登場♪サポートナビ妖精三姉妹が次女、ナビ子です!何かお困りの事がありましたでしょうか?」

「死んだのにバッドステータスが無いんだが」

「1回目の死亡は死亡によるデメリットが付きません!筋力や魔力に能力値をあまり振ってない生産を主とするプレイヤーの方はLV.1だとホーンラビット相手に苦戦するので♪チュートリアルの時に説明される筈よ?」


そうだったか。全然説明された覚えが無いな。


「では、私への用は終わりましたね♪サヨ「もう一つ質問いいか?」で……なんですか♪」

「この街、今プレイヤーが殆どいないんだが良いのか?」

「良いのか、とは?」

「クリアできるのか?」

「この街の住民の方や冒険者だってモンスターに精一杯抵抗します!頑張れば街が壊滅する前にファトスの街に戻って来れるはずです♪」


抵抗はしそうだが、相手はドラゴンだぞ?


「もう私への用は終わりましたね?サヨナラです♪」


考え込んでる間にナビ子は帰ってしまった。

プレイヤーがファトスに来るのを待ってくれるわけでも無さそうだし、俺は俺でできることをやるか。


「ギルドホールに行こう」


早歩きでギルドホールに向かう。1人だけ走ってたら恥ずかしいし。

歩きながら周りをチラ見する。中世ヨーロッパ風のザ・ファンタジーな街並み、屋台を開くオッチャン、露店に並べられた野菜を選ぶ推定50代前半のお姉さん。


たとえNPCでも守りたい。何よりフレイムアックスの仇を討ちたい。いや、絶対仇を討つ。


ギルドホールに着いた。

いつも通りにドアを開け、何も無かったようにいつもニコニコしている受付嬢の所に行く。何も無かったように歩いてる自身は無いが。


受付嬢の前に立つ。背後の人はいない、隣もいない。普通に喋って大丈夫だな。


「森の調査、終わったぞ」

「どうでしたか?」

「死んだ」


受付嬢が笑顔のまま固まる。


「大丈夫ですか?トラウマになってませんか?」


受付嬢の顔色が心なしかが悪い。


「大丈夫だ。それより調査の報告をさせてくれ」

「分かりました。原因は分かりましたか?」

「聞いて驚け、ドラゴンがいた」


また固まった。驚いてるじゃねえか。


「もう一度良いですか?ドマゲンは海に住む魔物の筈ですが」

「ドラゴンがいた」

「ギルドマスターに報告してきます」


受付所は奥の部屋に行ってしまった。

そういえば、NPC(ゲルボルク人)は魔獣って言う時と魔物って言う時があるよな。何が違うんだろ。

お、受付嬢が戻ってきた。笑顔はもう固まってない。


「ギルドマスターがギルドマスター室で話が聞きたいらしいです。ついてきて下さい」

「1人話を聞かせたい奴がいるんだが」

「信頼できるなら大丈夫ですよ。駄目ならギルドマスターが話を聞く前に拒否しますので」

「分かった。ギフェルス!そんなとこで酒飲んでないでこっち来い!」


ギフェルスが近ずいてくる。


「何かあったか?」

「ギルドマスターと一緒に俺の話を聞け」

「森と平原のことか?分かった」


フレイムアックスの仇はギフェルス達高ランク冒険者に討たせよう。

俺は勝てそうにないしな。


受付嬢にギフェルスと共についていく。


「ここがギルドマスター室です。ギルドマスターは中で待っています」

「分かった」


ドアを開くと中には……オッサンがいた。

なんでお前がいるんだよ。


「来たか、アルテマ…と、ギフェルスか。そこのソファーに座れ」

「オッサン、ギルマスだったのか」

「仕事の半分は副ギルドマスターに回してるがな。で、調査の結果を話してくれ」

「ドラゴンがいた」

「ドマゲンは海にしかいないぞ?」

「ドラゴンがいた」


オッサンは眼を見開いて固まった。なんかリアクションしろよ。



たくさんのブックマーク、評価、ありがとうございます!

感想、評価いつでもお待ちしてます!


次回、何が起こるか分からない時には精密な計画は立ててはいけない

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