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守りたい者に存在を隠すべきか教えるべきかそれが問題だ

という問題に直面する。

 風呂場も片付けたし(吹っ飛んだ扉は無理だった…あとで怒られよう)、リビングも一通り元に戻した。玄関のドアノブも確認したが、壊れたままではあるがちゃんと嵌ってくれた。

 リリトナがいた、という痕跡は残していないつもりだ。

 できれば、あんな滅茶苦茶な存在を妹に会わせたくないのだが…これ以上悩みの種を撒き散らすわけにはいかないな。

「ただいまー!」

 と考えてるそばから妹が帰ってきた。

 リビングへと駆けてくる音が聞こえてくる。

「たっだいまー!兄さん」

「おう、おかえり」

「って、どしたの?」

 どしたの?とは俺に言っているのか。

「何が?」

「え、だってテレビも点けないで座り込んでるんだもん。だから何か悩んでるのかなって。あ、夕食のメニュー考えてたんだ!私、何かさっぱりしたものがいいなー、もー雨が降ったせいで湿気フェスティバルだしね」

「フェスティバルの使い方間違ってんぞ…まあ、これから買い出しに行かなきゃならないから何かリクエストあればそれにするぞ」

 あれ?といった目で妹はこちらを見つめる。

「学校帰りに買い物してきたんじゃなかったんだ?」

「あ、ああ。ちょっといろいろあってな」

 うーむ、気を付けないとボロが出そうだ。

「まいっか。じゃーシャワー浴びて来ちゃうから、その間に買い物行ってきたら?」

「お、おう。そうするわ」

 とりあえず、逃げよう。

 風呂の扉に気付かれたら、一時間はお説教だ。そのうえ腹減ったとか騒ぎ出すので手に負えなくなってしまい、最終的にはモノで釣るというあまりよろしくない展開が待ち受けそうで。

 財布を持ち、そそくさと玄関まで辿り着く。

「うわぁー!なんだこれーーー!?」

 やっべ、さっさと逃げよ。


 買い物を終えて、帰宅する。

 完全に覚悟を決めた上での帰宅だったのだが。

「ただいまー…」

 しかし返事がない。

「知佳?」

 何処にいるかと思えば、台所の蛍光灯の明かりがうっすらと差す程度の明るさになっているリビングの隅に、ちょこんと座っていた。

「あ、兄さんお帰り…」

 にこ、と微笑みかけるその笑顔は、とても引きつっていた。

 やべ、さすがにあれはまずかったよな…。

「ごめん兄さん、私、お風呂の扉壊しちゃった…」

「…え?」

 おっと、これは予想外の展開だ。

「勢いよくばーん!って開けたら、扉外れてそのままバッターン!って…」

 いや、普通に考えてお前程度の力で扉をばーん!とやっても壊れはしないぞ、妹よ。

「いやー、成長期の爆発力ってすごいモノがあるよね」

 もし本当にそれが理由で扉が壊れたのなら、俺は迷わずお前を空手の強化選手に指名しよう。

 …って、馬鹿なこと考えてる場合じゃないな。こんなに凹むとは…。

「あああ、ばれたらお母さんに何されるか分からない…」

 がくぶる、と部屋の隅で震えている。

「ま、やっちまったもんはしょうがないよな。あとで俺が直しておくから、そんな気にすんなよ。それよりほら、晩飯作るから手伝ってくれ」

 すまん、妹よ。それやったのは、上で寝てる冥王なりきり娘なんだ。だがそう伝えるにはまだ俺の心の準備が整ってない。そもそも俺自身の心もすごく落ち着かない。今こうして妹と普通に、日常的な会話をすることで何とか自我を保とうとしているんだ。

「私まだシャワー浴びてない…」

 そういえば、格好が変わってないな。

「扉はとりあえずそのままでいいさ、さっさと浴びて来い」

「はーい…」

 すまん、妹よ。時が来たら…全てを話そう。

 とぼとぼと風呂に向かっていく妹を見送り、俺は台所へ向かった。


「さて、どうしようか…」

 台所に立ち、晩飯の準備に取りかかる。

 このままやり過ごせる自信がない。

 親の部屋には妹は入ることがないのでいいのだが、部屋を出て鉢合わせなんて…まあ彼女は寝ているし、その可能性は低いのだが。

 考えながらも手際よく食事の準備をしているうちに、妹が悲鳴を上げてやってきた。

「空腹で地球が滅亡するうぅぅぅぅうううう!」

「しないわ。ほれ、殆ど出来てるから手伝ったら早く食えるぞ」

 すっかり機嫌は良くなっているようだ。吹っ切ったか。

「はーいっ!」

 我が妹ながら、よく言うことを聞いてくれる。まあ、両親が家にいないこともあってそれなりに苦労しているわけだから、気遣いも出来るようになるってもんか。兄さんは嬉しいぞ。

「兄さんはーやーくー!」

「はいはい、ちょっと待ってなー」


 居間には行かず、台所のテーブルに料理を並べて妹と対面で座る。

「いただきまーす!」

「いただきます」

 勢いのまま食らいつくと思いきや、静かに食べ始めた。うむ、こういう礼儀正しさは何時何処でも守るようにしつけているのだ。

「ところで、ほんとにあの扉どうしよっか?」

 風呂の扉か…どうしようかな。

「まあ、どう壊れてるのかあとで見て、直せるようなら直すよ」

「…宜しくお願いします」

 ぺこ、と頭を垂れる。

 うむ、そういうのは大事だぞ。

 …本当のことを言わない俺はさておいて。

 がちゃ。

「ん?」

「え?」

「…」

 リリトナが現れた。

 なぜだ。

「…誰?」

 妹がその姿を見つめる。

 やばい。

 どうしよう。

「…留学生だ」

「え?」

 何いってるんだ俺。

「実はさ、今日日本に来たんだ。ホームステイ先が先生宅だったんだけど、都合が悪くなって誰かクラスで部屋開いてる奴いないかっーて話になって…そんで、そう言えばお前の家は部屋が空いてるはずだよな、申し訳ないが正式なホームステイ先が決まるまで、ちょっとの間で良いから泊めてやってくれないかーって…仕方なく、家で預かることになってだな…」

 よくもまあこんな雑なこと思いつくな。

「そうなんだー、じゃあ仕方ないね」

 ほほー、と納得した様子。

 妹よ、純真なのは助かるが時には疑うことも必要だぞ。

「…?」

 リリトナはと言えば、まるで状況が飲み込めていないような様子だ。

 …寝惚けてるのか?

「でも、なんで最初に紹介してくれなかったの?」

「あ、ああ。疲れてるって言うから、先に休ませたんだ。ほら、なんか眠そうだろ?」

「…?」

 相変わらず何が何だか分かっていない様子のリリトナ。

「初めまして、私、兄さんの妹で知佳です。よろしくね」

 す、と握手を求める妹。

 じ、とその手を眺めるリリトナ。

 頼む、変なことするなよ…!?

 す、とリリトナも手を出し、握手が成立した。まじか。

「えへへ…で、お名前聞いてもいい?」

「…?」

 相変わらず寝惚けている様子だ。っていうか、よくここまで変に思わないな妹よ。

 でも、何か口走ったら困るので…。

「ああ、この子はリリトナって言うんだ。まだ日本語が上手く喋れないから、聞き取るのもまだ苦手らしい」

 苦しい。言い訳が苦しいぞ俺。

「あ、そうなんだー。まあでも意志は伝わるよね。よろしくね、リリトナちゃん」

 ぎゅ、とリリトナの手を握る知佳。

 その手を掴んだまま、リリトナは廊下へと戻っていった。

「え、ちょ、リリトナちゃん!?」

 眠気で帰巣本能が働いたか。っていうか、何しに来たんだあいつ…。

 ちょっと心配なので、後をついていくことにした。


 別についていく必要もなかったか…知佳はリリトナから解放され、自由の身となっていた。

 リリトナはと言えば、両腕をぶらーんとぶら下げたまま階段を上っていきそのまま部屋へと戻っていった。

「びっくりしたー、危うく連れ去られる所だったよ」

 えへへ、と笑う。

「いや、笑えないって…」

 実は冥界の住人で、悪魔です。人を殺すのなんてあっさりやってのけるような感じです。

「じゃ、ご飯の続きー!」

「ん、そうだな」


 食事を終えて、後片付けまで済ませる。

 リビングでテレビを見てる妹をよそに、俺は自分の部屋に戻った。

「はあ…」

 とすん、とベッドに腰掛ける。

「うわぁっ!?」

 ベッドには有り得ない感覚に思わず飛び跳ねた。

 手を触れると、ものすごい水気である。

「まじか…不運だ…」

 どうやら、昼間の雨が窓から降り込んだらしい。おかしいな、窓は開けてないはずなんだけどな…。

 どうしようか、今夜の寝床…。

 以前布団カバーを洗った後に乾かなくて、仕方なく親の部屋で寝たことはあるのだが現在冥界の王女様が休養中でございますし…。リビング横の客間で良いかな。客用の布団があったはずだ。干してないから多少匂いが気になるかもしれないが、まあ仕方ないだろう。

 ベッドのカバーを外して、洗濯機に突っ込んでおく。明日洗おうかな…でも湿気で嫌な匂い付くのもちょっとな…。そう言えば制服もシャツも洗ってなかったな。仕方ない、洗うか…よい子のみんなは、制服を洗濯機で洗うという荒技を発動してはならんぞ。

「あれ、兄さん洗濯?」

「ああ、制服雨に濡れたし…それに、部屋の窓が開いてて雨が降り込んでたからベッド使えなくてな…」

「ああ、そうなんだ。窓開けっ放しで寝てたんだ?」

「いや、そんなはずは無いんだけどな。まあ、仕方ないさ」

 やれやれ、と肩を落とす。

「じゃあ、今夜どこで寝るの?」

「客間に布団セットあったろ?あれで」

「えっ!?」

 急に驚く知佳。

「あ、あ~…リビングのソファじゃ駄目?」

「身体痛めちゃうだろ…」

 あたふたする妹を後目に、脱衣所を出て客間の押入に向かう。

「じゃ、じゃあ久しぶりに一緒に寝よう!…って、ええーっ!?」

 自分で言っておいて自分で驚きますか。

「いや、ここでいいよ。さて、布団はっと…」

 がーっ、とふすまを開く。

「…」

「…」

「…なんだこれ」

 押入の中には布団一式とシーズンオフで着ることのない衣類、家族写真のアルバム等が入っているはずなのだが…知佳の部活道具、外出用の上着や鞄、靴や傘等々…私物の嵐である。

「てへっ☆」

「てへ、じゃない。どういう事だ?これ」

 別に怒っている訳じゃない。ただ、何でこんな事になってるかを問いたい。

「いやー、モノって勝手に増えていくからさ。私の部屋じゃ入り切らなくて仕方なく…」

「空いてるし客も来ないし俺も来ないから、好き勝手にしてたと」

「はいそうです。ごめんなさい…」

「はぁ…」

 まあなっちまってるのはしょうがないよな。さて布団を出すか…って、布団はどこだ?

「あ~…布団ですよね、そうですよね」

「あ、ああ。どこやっちまったんだ?」

「その、隅の方に…」

「あん?」

 覗き込むと、奥の方でモノの重さに耐えきれずにぺしゃんこになっている哀れな布団の姿が確認された。

「あれか…出すのはちょっと大変だな…」

「うにゅう…」

 涙目になって下を向く妹。反省はしているようだ。

「…知佳」

「はいぃっ!?」

 びくぅ、と声を裏返らせて反応する。

「別に怒りはしないから。ただ、ちゃんと片付けてくれ。女子として」

 このまま大人になったら、駄目になる。

 片付けの出来ない女は、俺的にはノーだ。普通にしてれば誰だって家事も片付けもこなせるようになるんだ、俺にだって出来るんだから知佳に出来ないわけがない。

「うぅ、はい…兄さん、ごめんなさい…」

「わかればよろしい」

 さて、仕方ないか…。

「リビング使っていいか?ソファで寝るわ…一日だけだし、まあ大丈夫だろ」

「え、あ、うん…」

「そんな気にするなって。俺が窓閉め忘れてたっぽいから、自業自得なんだし」

 がしがし、と妹の頭を撫でる。

「うわぁっ!?もー、兄さんってば…」

「俺が気にしないって言ってるんだから、気にするなよ」

「う、うん」

 上掛けだけでも持ってくるか、濡れてはいないと思うのだが…。


 自室に戻り、上掛けを手に取る。

「お、こっちは大丈夫そうだな」

 起きるときに蹴飛ばしてベッドの下寄りにまとまっていたため、雨の被害は免れたようだ。

「よし、っと…うわ」

 甘かった。

 直接は濡れていないのだが、布伝いに水分が染み込んでいた。

 急ぎカバーを外して、まだ回っている洗濯機に放り込んだ。

「明日、晴れてくれないと困るな…両方干してから学校行かないと。自動乾燥があるとはいえ、この量だとどうかな…」

 そのためにはいつもより早く起きないとならない。苦行だ。

「ってあれ、兄さん今度はどうしたの?」

「ああ、実は上掛けも濡れててな。洗濯機に放り込んだ所だ」

「えっ、そんなに入れて大丈夫なの?洗濯物」

「さあ?まあ大型だし大丈夫だろ」

 海外に行く前に母親が家電類を新しく買い直してくれたので、その時に大型のドラム式洗濯機に代わっていた。これがかなり有能で、乾燥までしてくれるから家事の手間が省けるってもんだ。子供達にあまり面倒掛けさせまいとその辺り気を遣ってくれたのだろうけど。

「兄さん」

「ん?」

「仕方ないから、私の部屋で寝て良いよ」

「ああ?できるわけないだろそんな事…」

 驚かせてくれる。仲が良いのは事実だが、そこまではちょっと遠慮したい。っていうか気恥ずかしいし。

「でも、私のせいだし…」

 まだ気にしてたのか。

「いいって、別に」

「私が良くないの!お風呂の扉のこともあったし、押入のことも…だから、罪滅ぼしに私を使って!」

「…何言ってんだ」

「あああっ、違う!私のベッドを使って!私はそこのソファでも良いし、部屋の床に寝ころぶのでもいいし!」

 ぐいぐい、と俺の背中を押してくる。

「わ、わかった、わかったから押すな…」

「わかればよろしい!」

 後ろに振り向くと、顔を真っ赤にして額に汗を浮かべながらえっへんとふんぞり返っていた。なぜだ。

「全く…じゃあ、使わせてもらうぞ」

「あいあいさー!」

 見事なまでの敬礼。何だそのノリは。


 知佳の部屋に付き、ノックをする。

「あぁ、いるわけないか…」

 扉を開け、中にお邪魔しますよっと。

「何だ、ちゃんと片付いてるじゃないか」

 下の押入の惨状とは違い、整理整頓されている。

 見た目は。

 あれを思い返すと、クローゼットや引き出しの中はどうなっているのか心配でならない。

「…でもまあ、開けるわけにはいかないよな…」

 人として。

 じゃあ、遠慮無く寝かせていただくかね。

 こんなに疲れる一日は初めてと言ってもいいくらいだ。

 朝から今の今まで、身体の休まる時間も、心の落ち着く時間も無かった。

 完全に身体が動けなくなる瞬間を感じ、俺は眠りについた。


 かちゃっ。

 ごそごそ…。

「…ん?」

 真夜中、近くで物音が聞こえる。

 だが、疲れで起きるのも億劫だし、身の危険を感じるような恐怖感はない。っていうか、来るだろうなとは思っていたのだけど。

「(兄さ~ん……ん、よく寝てるね…よしっ)」

 昔から、母に怒られたときや俺とケンカした後、寂しくなって一人で眠れず俺のベッドに潜り込んでくることが何度もあった。初めての時驚いて、何だよ、こっち来るなよって怒ったことがある。ものすごい勢いで泣かれて、それを聞きつけた母親に何故か俺が怒られるという理不尽な思い出がある。それ以降、黙って一緒に寝かせてやるようになった。黙って、とは文句を言うことではなく本当に一言も話し返すこともなく、だ。起きていると分かったら会話が始まって眠れなくなるというリスクがあったから…。

 この妹、よく喋る。学校であったこと、放課後や部活であったこと、テレビを見ての感想、遊びに行ってきたあとの結果報告等々…。別にそれが嫌な訳じゃない。話し相手は俺くらいしかいないってだけだ。本来ならそれは親の役目なのだが…まあ、それは致し方あるまい。

 だから反応しない。そう決めていた。それは今回も同じだ。なのだが…。

(何年ぶりだ…いつからか、知佳の方から遠慮してくれるようになったんだよな…)

 そりゃお互いに成長するわけで、一緒に寝るにはベッドは狭くなっている。それでもこうして知佳が来ると言うことは、それほどまでに今日のことを心配してるってことか…。

(仕方のない奴だな…)

 …いろいろあった挙げ句何も感じない方が無神経というものか。逆の立場だったら、俺じゃとても平静じゃいられない。って、知佳も平静って感じではなかったけど。

「兄さん、ありがとう…」

 ぼそっと、呟いたのを聞き取ってしまった。

 何だよ、もう何度も聞いたっての。

「えっ!?」

 がばっと、起きあがる妹。

 やべ、声に出てたか…?

 とりあえず知らん振りをしておく。静かに、静かに寝息を立ててみる。

「な、なんだ寝てるじゃん…びっくりした…」

 こっちもだよ。

 そそくさと、再び俺の背中へ潜り込んでくる。

「えへへ…兄さ~ん…」

 わかったから、静かに寝てくれ…。

「…すー」

 寝たのか!早いな…。

 まあ、気疲れしてるんだろう。今日だけは大目に見よう。

 …ぬ?

 狭くて寝返りうてないんだが…?

 やはり身体は成長しているって訳で。

「(この背中の感触はやはり…あれだよなあ…)」

 ま、妹なので何とも思わないけど…っていうか抱き枕状態にされてる。余計動きづらい。

 ああ、でも懐かしい感じが心地良い。

 体勢を変えることもなくそのまま、眠りに落ちた。

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