05 いわゆる魔法...!?
先に言っときます。3話くらい先までもう書き終えました。
自分的には真面目に書いたし、面白くもなってくるなぁと。話がね?これからに期待してください。
あと、また書き方変えてみたから、見にくかったら教えてくれ
松下:「ふぁー、おはよ。」
今日は気持ちよく起きれた。寝た場所が良いからだろう。
松下:「なんとなく、気持ちいいし散歩でもするか。」
寝起きがきもちいいと、その1日も気持ち良くなる。そういう持論を私は持っている。
朝散歩というものは、早起きよりもとても気持ちのいいことだった。
周りはヴァルエストとは全く違う、緑に囲まれ、まるで自然のトンネルのようになっている木。その木の枝と枝の間からこぼれる木漏れ日。そして自然のトンネルを通る風。五感という五感全てが気持ちがいいと言っていた。
そんななか、本当に急に、デカい蜘蛛が上から登場した。お化け屋敷かよ。
松下:「え!?ヴァイキングの世界ではこんなモンスターキャラは出てきてないぞ!」
そんなことを嘆いていても、敵は蜘蛛。もちろん話を聞いてくれる訳なかった。一旦逃げろー!
松下:「まずーい!このままじゃどんどん距離つめられて負けるだけだ!」
(何か方法を...何か、何かないか...)
水造:「フェアズンウォール!」
この声は...水造さん!
名前を思い出したのもつかの間、目前の巨大蜘蛛は、地面から出た分厚い、されど長い、岩?が二本でてきて、でてきてすぐまがってその岩と岩の間に挟まれ、蜘蛛は潰されてしまう。
水造:「お前さん、怪我はないかい?」
松下:「はい、大丈夫です。ありがとうございます。そんなことより、今のなんですか!?凄いですね!」
水造:「お前さんも、習えば簡単にできるようになるぞ。」
松下:「それってどこで習えるんですか?」
水造:「わしは教えられる。よければわしが教えよう。」
松下:「よろしくお願いします!」
この日、魔法の訓練が始まった。
水造:「まず一つ、大切なことを言う。わしの岩の魔法は使えないものと思え。」
松下:「と言いますと?」
水造:「人には魔法の適正があるんだ。わしは、たまたま岩の適正があっただけ。お前さんには、お前さんの適正があるはずだ。」
松下:「どうすれば、私の適正が分かるんですか?」
水造:「ついて来なさい。」
そう言われ、彼についていく。
松下:「ここですか?」
水造:「そうだ。」
ついたのは、小さな小屋の前であった。その小屋の中に彼は入っていった。その後彼は出てきて、
水造:「この水晶に手をかざしなさい。」
そう言われ、水晶に手をかざす。すると、
適正:天候
魔力貯蔵量:10
所持スキル:無し
松下:「うおっ、なんか出た!」
水造:「なるほど、君の適正は...天候か...」
そう言うと水造は不安そうな顔で首をかしげた。
松下:「適正、天候っていうのは、どうですか?当たりですか?」
水造:「人によりけりなんだよ。なんというか、運が必要になりやすい。運は実力のうち、という言葉が分かるような魔法だ。」
松下:「それはどういう意味ですか?」
水造:「それは訓練が始まり、魔法が使えるようになったら分かる。」
結局運ゲーであることの意味は分からないが、とりあえず、天候が適正であることは分かった。
松下:「何はともあれ、訓練開始!」
水造:「いくらでも付き合うぞ。」
そこからの訓練は過酷なものであった。
①滝行
「なんだよ!お坊さんになりてーんじゃねーんだよ!」
②瞑想
「...瞑想って想像以上にきつい」
③走り込み
「なんだよ!陸上選手になりてーんじゃねーんだよ!」
④魔法の練習
「こうやってこれを...そしてこうやったら...になる。」
「ふむふむ...」
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水造:「ついに最後の訓練だぞ、松下くん。」
そう言ってやって来たのは森の中の少し開けた場所だった。
松下:「やっとだ!お坊さんになったり陸上選手になったりしたが、やっとか。真っ直ぐ魔法使いになろう。」
水造:「最後の訓練は...わしに一撃入れてみるんだ。もちろんわしからは攻撃をしない予定だ。さらに、再戦も許している。」
再戦もって、最初は勝てない前提か。よし、その期待、いい意味で裏切ってやる!
松下:「ウィンディン!」
技名:ウィンディン
効果:風を起こす。ダメージはないが、相手を少し押すことはできる。スピード、範囲は任意変更可能。
水造:「なるほど、ウィンディンで一度体制を崩そうとするのか。しかし、フェアズンウォール!」
くそ、岩の壁で風が防がれた。正直この風でダメージは入らないが、少し動きを制限できると思ったんだがな。
水造:「ダメージを与えるには、今のお前さんには一つしかないだろ?」
松下:「それはあなたも運ゲーだと言っていましたよ!」
しかも、今適当に放っても当たらない可能性の方が高い。運ゲー+運ゲーで、正直でたらめな攻撃では当てられない。彼から攻撃されないだけ良かった。
水造:「そんなことをしていては、本当の敵であれば既にやられているぞ?何をしているんだ?」
松下:「攻撃を当てる方法を考えているんですよ!」
水造:「...そうか、はぁ...ならば...フェアズンウォール!」
技名:フェアズンウォール
効果:地面から岩を出し、自在に操ることができる。途中で切断、接合が可能。
松下:「!?」
フェアズンウォール、彼の魔法の十八番だ。しかもこれは...私を狙っている!
そうか、ずっと考えてばっかでなにもしない私に嫌気をさして、攻撃をしている。
そうだ、この勝負に私は甘えていた。攻撃されないからって、適当にやっていた。
松下:「そうだな、たくさんの事を学ばせて貰ったよ、あなたには。こっからは、本気でちゃんとやってやりますよ、水造さん!」
補足というか、余談というか...タイム
最後の時の松下、結構疲れてて、満身創痍って感じだった。
ウィンディンっていい感じに使ったら追い風向かい風にして、かけっこで最強になれそう。子供かよ。




