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42/45

42 勝てる確率132%(理論上)

とはいえ、この隕石がどのくらいで落ちてくるかも、何もわからんし、正直なところは全力でスピード出して攻撃しなくてはってのが現状。このタイムリミットさえわかれば、余裕で行けたりなんだったりがわかるんだがな...まぁしょうがないのか。


ということで今回も行われます、使える魔法選定会!

①霰

②雹

③霹靂

④子鮫

今回だとこのくらいか。しかも即効性のあるものとすると、霰を使った、霰バースト、それとその前のためはあるが霹靂か。六分の二...まぁ三分の一か。50パーセントも越えれてないな。一応いけないことはないが...あと四回か。つまりは、理論上132パーセントの確立で発動可能。日頃の素行さえよければ行けるな。


でもそれをどうねじ込んで、かつ致命傷、せめて降参させるほどのそれにするか。それを求められているはず。

今だって、まるで考える隙は与えないといわんばかりの攻撃のスピードに正確性、あの魔法試験とは比にならないレベルだ。正直軽ーく考えることはできても、戦略をゆっくりがっちり作ることはできない。

そしてそこにもう一つ、おそらく、というか流石にフェアズンウォール以外の適正の魔法はあるはずだ。

魔法を習いたての私であっても、ランダムウェザーの中身を除いても三つ、すでに適性の魔法はある。

そんな中、勇者パーティーの一角、なんなら魔法使いがその適性の魔法を一つしか持ってないなんてありえない話だ。いや、それだけで上り詰めたっていうならそれもすごいが。


でも流石にそんな話、あるはずがない。たった、一つの技だけの熟練度を上げて勇者パーティになんて。

要するに、流石にフェアズンウォールのみではないはずってことだ。そんな少ないことない気はするが、せめてもう一つはあるはずだ。

だが...正直なこと言うと、今そんなことを考えたって何が来るかもわからない。つまりはそれがわからなければ意味はない。避けようも何もない。予期の方法もない。今は、今のことを考えていよう。


まず、魔法のねじ込み方...いや無理だ、どう考えても隙がなさすぎる。例えば、同時に3本くらいの霹靂を起こさない限りは...いやこれか!いやいやいやいやいや...流石にどう考えても不可能すぎる。六分の一×三回なんて無理だ。


いや...しかしこれは...いやでも、これしかない!これだな!


松下:「ランダムウェザー!子鮫。」


うーん、あんまりうまくいったとは言えないな。好調な滑り出しではない。

まぁ、一応及第点...いやまったくだわ。

作戦的には上をフェアズンウォールで閉じられるのはダメなんだ...くそっ!

いやでも、これは良い兆候かもしれない。

たしかに、師匠もフェアズンウォールで上に屋根を作って防いでいる。だが、そこから押し出して子鮫のある所に動かすことは可能。しかし、だ。このドデカい隕石の下にいる私なら、どれほど頑張って押し出しても、時間がかかる。

つまり、ここの最適解...それは...!


松下:「ランダムウェザー!」


ここで霰を出し...


松下:「霰!そしてさらにここにウィンディン!これにより、霰バースト発動!何とか押し出せ、師匠をー!」


水造:「なるほど、防げるがまぁ...いや、ちゃんと防がなくては...」


いや、そう来ると思って、というかそれをすると願ったうえでのこの戦法...途中でものすごく強いウィンディンを違う方向から吹かし、向きを変える。

適当で安直な名前だが、いうなれば...【遠隔操作型霰バースト】、とでもいおうか。


水造:「なに!?それは予想していなかったぞ!流石、【憑依者】なだけある!」


な、え、ヒョウイシャって何?憑依者...?


松下:「師匠、憑依者って何ですか!」


水造:「そんなことはいい!戦闘に集中しrゴボォォォッ!痛い、かなり痛い!久しぶりだ。」


よっしゃ、やっと初めて、本当に一撃与えることができた!前の修業の時は微妙に防がれたからな。

これで、一応子鮫の連撃が師匠を襲うはず。そして一応そこに、霹靂をぶち込みたい...が、どうせフェアズンウォールを張られる。一旦はここはこらえよう。この隕石みたいなのからもフェアズンウォールなんだから伸ばせるだろうし。

...あれ?なんで今更こんなことに気づいたんだ、私は。

師匠はこの攻撃、隕石を落とした後、この隕石からはフェアズンウォールを伸ばしていない!そしておそらくそれは作戦でそうしている感じではない、強制的になのか、できないに近い感じがする。

そして、フェアズンウォールからは新しいフェアズンウォールを生えさせることが可能...この二つが表すこととはつまり、この隕石みたいなのはフェアズンウォールではないってこと!


いやー、これは良い。今まではこれがフェアズンウォールと思って動いてきたが、違った。ここからは新しいフェアズンウォールは出てこないってことだ。邪魔なものは減ったな。

素晴らしい、ならば、これを好機と考えよう。

今まで考えてたことが実現できそうだ。

案外この世界の魔法にも追いつけるくらいの動体視力と反射神経とがあるなら、ワンチャンできるかもと考えてたんだ。さぁ、実戦で試験をやってみるか。


松下:「お試し一回消費魔力無料でもしてくれたらいいんだが...雲の手(クラウドムーブ)!」

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