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40 一応は進むべき道へ

寛三:「プリック殿、ポーピーク...殿の二人には、サディスト半島という島に一緒に行ってもらいたい。」


なにその絶望的にひどい名前。

...って、なんだか聞いたことあるような気がする、その【サディスト半島】っていう、単語を。

どこだったっけー...まぁ良いか。


寛三:「そして、じゃ。我輩、そして水造が着いていく。」


プリック:「え!?ありがたいんですけど...なんでその二人なんですか?」


寛三:「まぁ、理由があるんじゃよ。そっちは気にせんでもらって良いんじゃ。」


なんか、詮索してほしくない理由(ワケ)があるんだな。そう言うことなら...まぁ良いか。

でも、なんでオジー全員ってワケでもなく、またこの二人なんだろう...いや、これも含めて詮索してほしくないのかも知れない。考えないでおこう。


プリック:「理由はわかりませんけど、詮索はしません。」


ポーク:「じゃあ、旧でも勇者パーティのお二人と旅できるってことでいいですか!?」


寛三:「あぁ、そうじゃ。」


うーん、ただやっぱ疑問なのが、旧勇者パーティってのはいい。だが、そんな人がなぜ、こんな魔法使いの端くれを連れて旅に行くんだ?世界観がどうかわからないから出るかは知らんが、山賊が来ても別に余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)なはず...


プリック:「そういえば、パーティの役職って、何だったんですか?」


水造:「まず、わしが魔法使いをやっていた。そして、真増が結界師。」


寛三:「我輩がリーダー(勇者)で剣士、仁蔵がヒーラーじゃ。」


あ、え、寛三さんが勇者だったんだ。

まぁ、この人の家に集まるんだから、こき使われてるか、リーダー格ってことなんだろうけど。


水造:「ちなみにだな、結界師の真増がこの辺にいろんな結界を作ったおかげで、こんな森林の中も魔物が出にくいんだ。」


へー、そしたら、この少しほのぼのした感じでいられるのが普通ってわけじゃないのか。果たして、どれくらいすごいのか気になるなぁ。ワンチャンそっちも頑張れば覚えれるかな...?

まぁ、一旦はこの魔法のほうをある程度使えるようになってからか。それもそうだな。


ポーク:「たしかに、うちの地元よりもあんまり家に魔物襲ってこないと思った。そういうことか。」


寛三:「そういえば、負けたから仲間に...という掟で仲間になったんじゃろう。そしたらポーピーク殿の地元は、ファストリアなんじゃろうか。」


ポーク:「はい!そうです!やっぱりそういうのって一個一個覚えてるものなんですか。」


たしかに。でも、こんなオジーって呼ぶくらいのおじいさんにもなって、覚えてるものなんだろうか。


寛三:「うむ...まぁ覚えてるんじゃ。こんなおじいさんにまでなってものぉ。」


水造:「この人、とある人にいろいろと呪いを受けてだな...」


いや、いやいやいや、待って。呪い?この世界、魔法以外に呪いあるの?いや、魔法でつけれるのか?

いや、だとしてもこれ、ちょっときつくないか?呪いっていうくらいだから、強いんだろうな。明らかデバフって名前だし。


水造:「その呪いの一つに、たまたまバフ効果の呪いがあって。それで、一度記憶したものは、何事も覚えるっていう呪いをつけられ。それでその戦い以降、全記憶を覚えてるんだ。」


明らかデバフって名前はしてるんだが、それ完全にバフって能力だな。

...いや、記憶が多すぎて脳がショート...が狙いだとしても呪いかかってからかなりの時間経たないと、むりだよな。


水造:「まぁただ、その呪い自体に自分自身は気づいてないみたいだがな。ほらっ」


寛三:「...?何を話しとるんじゃ?」


水造:「『何それ美味しいの?』みたいな顔で見て来とるだろ。」


寛三:「なんじゃ、また我輩をバカにしとるんじゃな!?」


水造:「違う違う...」


仲いいな、この二人。ほかのあの二人も仲がいいんだろうか。というか、男性同士だけど、どういうカップリングがあるんだろうか。

ちょっとおもしろそうだな。あの二人が混じった時の絡み、見てみたいなぁ...そんなところを見れるのかはわからないが。


水造:「そういえば、ポーピークの修業も大事だが...プリック、お前さんの修業もしてやろう。今から...!」


今から...正直疲れたが...


松下:「ぜひ、お願いします!」


水造:「よし、今からだぞ!前と同じとおり、あの場所に行くぞ。」


松下:「はい!」


ポーク:「師匠ー、我もお願いしますー...完全に我のことは眼中になしか...」


うわぁ、本当にわくわくだ...今の私が、師匠にどれだけ通用するのか!


寛三:「...ポーピーク殿、我輩なら、剣術ならば教えれるんじゃが、我輩の修業を受けるか?」


ポーク:「...! はい!よければポークと呼んでください、師匠!」


寛三:「ポーク、我輩らはあっちに行くじゃ。行くぞ。」


ポーク:「はい!師匠!」


ま、自分の進むべき道にって感じか。

ポークのほうはどちらかといえばいやいや、悲しくもって感じにも見えるけど。

とりあえず私は、師匠との修業に専念だな。


今の私は、どれだけ師匠に...旧勇者パーティの魔法使いに通用するのか。自分ながらに、小手調べだ!

...まぁ良いか。


が松下の口ぐせになってきた今日この頃。

設定で考えてたワケじゃないけど...まぁ良いか。

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