30 魔法バトル大会(ショー) 六幕目 再演 VSアーケ
すみません、前回の話をサイレント記憶改竄しました。
簡単に言うと、適正{擬音}のオノマトペ攻撃の【ドゴッ】について、効果を変更しました。
【バンッ】を使わず、【ドゴッ】の効果の内容に爆発を入れるようにしました。
また、使ってはいないのに、【ドゴッ】の使用中【バンッ】の音が少しする...という内容に変更です。
そこらへんの解釈、よろしくお願いします。
いや、本当にループしてるとして、なぜ起きてるんだ?何が引き金になってこのタイムループが起こっているんだ?
しかも、これがもし本当にドッキリでも何でもないのならこのタイムループに気づいているのは私、そしてそれを引き起こした張本人も気づいているはず。
まぁ、一旦はいいや。ここはまず、確実に死なずに生き延びる。次死んだらどうなるかはわからないからな。
そんな中確実に脅威になりうるのが「ドゴッ」と「ぐしゃっ」だろう。
「ドゴッ」に関しては普通に耐えれる可能性が非常に高い、実際さっきも耐えれたという事実がある。
しかし、あの「ぐしゃっ」に関しては本当にワンパン攻撃だ。しかも聞こえてしまったが最後、確実に死ぬ。おそらくだが。
アーケ:「バンッ!」
最初は前回どおりバンッを使ってきたか。
正直これはどっちなのかが分からんから回避に困る。
一応今回は銃弾だとして、横方向に避けとくか。そこまでスピードは速すぎることもなかったし。
...何もないってことは、銃弾の方のバンッだったってことで良いのか?
まぁそういうことにしておこう。
正直爆発したら避け方なんてないし。ラッキーだった。
アーケ:「シュッ」
おぉ、次はシュッを使ってくるのですね。
ん?何か呟いている...
アーケ:「「バンッ!」」
え...え?...え!?
いや、まさかそれ音速以上のスピードをシュッで出して、最初にバンッと言った後に近づいてまたバンッって言った...ってことか?
それは流石にひどすぎないかな?アーケさんや。
例えば『バンッ』と『ふわっ』をその方法で同時に使えば『ふわっ』によって、初見の人は避けれない。
初見でない人もふわふわ状態は動きにくいために避けきれないなんてことも出来そうだが...まぁそんなことしてくれなかっただけ感謝しよう。
いやいや、それはそうと、今はこの攻撃をどう避けるかだ。
アーケ:「ぴょんっ」
え?初だし技か。
おぉ、勝手に体がジャンプをした。なんだ、何が魂胆なんだ?
アーケ:「基本人って、空中にいたら身動き取れないよね。しかも、それがスカイダイビングみたいな高所でならまだ少しは取れても、そんな人間のジャンプくらいの高さじゃ尚更。ごめんね。バンッ!」
いや、ごめんねって言われても、やってることは完全に人殺そうとしてるだろ。
今さらそんな弁明は変わらん。
まぁ、とりあえずはウィンディンで動けば多分避けれる。...爆発じゃなかったら。
...多分これは爆発じゃないな。
流石にこんだけ時間がたって爆発しなかったらもう大丈夫だろ。
アーケ:「なんでそんな避けれるの?...もっとあんたのことが...」
ま、避けれてるのは、予習してきたからなんですけどね。
アーケ:「あたいは勝たなきゃいけないの、この試合。だから、ごめんね、プリック。ドゴッ!」
来た...ドゴッ!
こいつはどう避けるべきか、ずっと考えてきた。
そして、結論は出たのだ。
避けることはできない。よって、ダメージを軽減することに全振り。
これが、私の中で出た結論だ。諦めるなって?避けれるかよこの野郎。自分がやってみろよ。
ってことで、前回と同じようにやっていこう。
アーケさんは私の戦略を今は知らない。つまり、何かしらの対策は今回はされない。
あの技のあとは、何故か硬直する時間が少しあるから、その間に何か攻撃を差し込めばいけるはず。
よし、いつでも来い、アーケさん!
やった、最初のファーストコンタクトは前と同じだ。
構えから方向から、何から何まで。
そしたら、打ってくる方法はまっすぐと見せかけて...左から!
つまり、ウィンディンで左側に風を起こして、体を右側に全力で倒す!
なんでだよ!ウィンディンの意味が全く見えないんだけど!
というか、元から前より遅かったか...なんだ?なぜ前回のドゴッより遅い?
なにかしらの理由でわざとやっているのか...
はたまたコンディションが悪いのか...いや、これはおそらくループをしているからないな...
って!もうそろそろ当たりそう!
ドゴッ
痛い!...けど、前回より少し弱かったか?いやただかなりの威力なのは変わらんが...
しかしすごい痛いよ!?無駄な爆発も起こってるし。
いや、話しは戻して、なんであの時パンチのスピードは遅かったんだ?
ウィンディンもあんまり意味がないように感じたし...
ループ後になると少し弱体化されたのか?そうだとしたら私にすごく優位な世界だな。
このループを引き起こした犯人は何が狙いなんだ?
しかし、今そんなこと考えてても、全く意味は無い。とりあえず今は戦闘に集中しよう。
アーケ:「えぇ?すご!あれを耐えるの?完全に直接に当たったよね?」
プリック:「耐えたって言ってもォォ空中をずっと回ってるんですけどねェェ。」
アーケ:しかもあれ...躊躇せずにというか、考える時間もなしに行動に移せてた。元からこの攻撃を知っていたの?いや、この人に見せた覚えは無い。なんで?これは分からないとまずいのかも...ただ分かんないし今はいいや。
おぇ吐きそう...遊園地のコーヒーカップに乗りながらジェットコースター乗ってる感じ...実際そんなことしてはないけど...
そんな事より...さっきの発言はだいたい...一週目と同じこと言ってた気がする...そしたら次来る技は...たしかピカッか...しかもそれはブラフだから......いや一応伏せておこう。
アーケ:「あれを耐えたとなると、これ以上は即死させちゃうし...」
いや、ドゴッ以上になると即死系の技だけなのかよ。地獄のラインナップじゃん。
アーケ:「あ...なんかこれいけそう...!」
なんだ?まさか今新しく作った新作初だし魔法か!?
私もさっき、ある程度即興で五月晴れを作れたし、この世界の魔法というものは、勝手に作れるものなんだろう。
アーケ:「よし、行こう。」
なっ!?こんなに速いってことはシュッを使ったのか?
は!?もうこんなところに!?
アーケ:「ドシュッ!」




