28 魔法バトル大会(ショー) 六幕目 中幕 VSアーケ
なんかロ・チ・マっていう略を見たら吐き気するっていう意見をいただいたので、
その人が出してくれた代案のロンチャで今度からよろしくお願いします。
いやー、これ攻撃全く止まないんだけど。魔力どうなってんの?現実世界だけどバグでしょ。修正はよ。
まぁいい。そんなバグじみた永遠の絶え間ない攻撃のなか、考えた策戦はこれだ。
【死ぬ気でアーケさんを倒す(霹靂を当てるの優先)策】
①良い感じのタイミングを狙って放つ
いや、あのーこれいっちゃ全て終わるけど、運ゲーだし、狙ってってのは無理があるかも。
さらに、上記したように、「絶え間ない攻撃」の中でタイミングを狙うのはこれまた無理がある。
②あえて本体の場所を狙わず、避けそうな位置に放つ
かなり有り。ただ、流石にこれは難しすぎるかも。ウィンディンで少し調整したらいけるかも。
③2連続で霹靂を出す
バカにしてる?
つまり、五分の一を2連続で、つまり二十五分の一、パーセントになおすと、4%を狙わなくてはならず、しかもアーケさんが避けたその瞬間に落とさねばならない。無理かな、うん。
④シュルシュルシュルの状態を狙って、ウィンディンで場外突き出し
かなりあり。それなら、それこそヘヴィ戦と同じようにできて一度体験があるってのはでかいかも。
一つ考えものとしては、一反木綿になったら軽くなっているのか、一反木綿のようになってただただ魔法の効果として浮いているのか、軽くなってから一反木綿のようなフォルムになって浮いているのか。これがこの策戦の結果を本当に大きく左右してくる。
どれかと組み合わせて使うと良いのかも。
ということで、今回採用したいと思う案は、②と補助で④!
正直②にも④にも不安要素はかなりあるから、同時にというか、そんな感じで。
そしたらまずこの策戦を行うためには私が霹靂を出さなくてはならない。一反木綿もこの霹靂の雷を避けるためになるんだから。
プリック:「ランダムウェザー!大雨...」
なんでこういう狙ってるときに、狙ってるやつが出てきてくれないんかな!
しかも、何気にもう3回もランダムウェザー使っちゃったよ。
ランダムウェザーの残弾は...2発。
やってやる、確実に。この残り二つのランダムウェザーで!
アーケ:「ふわっ」
なんだ次は?
え、あれ?なんか...体の重みを感じないっていうか...地に足がついてない感覚っていうか...いや、違う!本当に地に足ついてない!
それこそ、ふわっと浮いてる。なんだ?何が狙いだ?
アーケ:「ひゅっ!」
次はまたなんだ?
まさかこれは...浮いていたそのへんの砂やら石やらがなんか変な挙動取ってる気が...
ちょっと!さっきの変な挙動取ってるその辺の砂やら石やらがこっちに飛んできてる!?
おぉ動けた。避けろー!
いやたださすがに全部避けるのは無理だな。ある程度の被弾を避けるって言ったがいいか。
プリック:「その攻撃やばすぎない!ある程度避けてるってのに避けきれないし、めっちゃ小さいやつでもかなり痛いよ!?」
アーケ:「ありがとう!あんたのことがその...だけど!あたいはこの勝負勝たないといけないからごめんね!」
私のことが何なんだ?いやまぁそんなことはどうでもいい。今はこの攻撃をできるだけ威力を抑えることを考えなくては。避ける方法ではなく威力を抑える方法を。流石に避けるのはもう諦めた。
唯一確実に欲しいものを出せる魔法、ウィンディンを当ててみるとどうなの?
あー、まぁ少しは痛みは弱くなったけど、そこまで変わらないって感じか。それなら魔力消費削減のためにやらないどこう。
ただなぁ、それ以外にないんだもんな。流石にいまロンチャもなめ腐った行動だし、入らんだろう。
やっぱりもう策戦のほうの車線に脱線するしかないのか?
ただしかし、ワンチャンこれ以上に攻めたことがなければ私はこの勝負を魔力切れという方法で勝てると思う。
でも...ウェントのためにもちゃんと試合に勝って勝負にも勝たなくてはならんだろ!それが道理ってもん。
プリック:「やっぱりここは、攻めていくぞ!勝負なんて、どんな勝負でも攻めないと面白くない!」
アーケ:「それじゃぁ次は、どんなものを使うんだい?」
どうあがいてもこのふわふわ空間じゃ好きに動けない。ましてや雷を避けるために速く動くなんて。
つまり、避ける範囲はそこまで大きくない。まぁ、このふわふわ状態がそれまで続いていたらの話だが。
いや、いやいやいや。何私は勘違いしているんだ?アーケさんはシュルシュルシュルってオノマトペを使って一反木綿状態になって避けるんだぞ。何やってたんだ。寝ぼけてたりする?
あー、じゃあ
【策戦(決定版)】
まずはどうにかしてアーケさんを壁際に追いやる。
これによって、私からの圧も感じやすくなったり、ワンチャンたまたま場外行く。
そして、残りの2回のランダムウェザーを使って霹靂を出す。その霹靂は場外ではなくて、かつ避けそうな方向に落とす。
正直もうここで霹靂が出なかったら諦めようかとも思っている。というか強制的に戦闘終了、下手したら人生との戦闘も終了する。
そしたら、おそらく避けようとしてシュルシュルシュルを使うはずだから、それに合わせてウィンディンを使って場外に突き出す。
ここでしっかり吹っ飛んでくれるのか否かは今は予想できるようなものでは決してない。
ここでも私の運は試されるというわけか。
とまあ、これが今回の打倒アーケプリルの策戦の全貌である。
私の適正上運ゲーなところがいたるところに散りばめられているが、もうそれはしょうがない。
師匠の言ってたことがかなりわかってきたぞ。まぁその前の前から知ってはいたが。
アーケ:「ピカッ!」
いや、絶対眩しい系の攻撃来る!
よし、目を腕で覆ったし、目を瞑ったし、これで大丈夫。
ただ、こんなわかりやすい攻撃とかしてくる?
ふつう私ならこんな簡単に防げる魔法ならできるのならば無詠唱でやって不意打ちでその攻撃をすればいいのでは?
...ッ!つまりこれはブラフか!?
いやただここで顔を上げてしっかり眩しい攻撃来たらもうそっからの展開は詰むよな...
でも、もしかしたらもう追撃できているかも...
あー!もうどうでもいいわ!顔を上げたる!
プリック:「どうだ!どうせそれはブラフなんだろう!」
アーケ:「え!読みは大正解!だけど、もう試験時間はタイムアウトだよ。ドゴッ!」
いや近!
しかも...アーケさんの手がこっちに向かって飛んできてる?
ドゴッ




