20 魔法バトル大会(ショー) 幕引き3
幕を引きすぎやろ。
あと、第二十話出せて、嬉しい。アニバーサリーって感じ
ウェント:「ただ、ポーピークって、名前ちょっと長いし、なんかあだ名決めて良いか?」
ポーピーク:「はい、どうぞ。」
ポーピーク...ポークが好き...それじゃあこれは
ウェント:「ポークが好きだし、ポーピークだし、シンプルに「ポーク」はどうだ?」
ポーク:「はい!分かりました!」
ウェント:「それと、仲間なんだし、立場は同列だよ?敬語じゃなくて良いよ。」
ポーク:「わかっ...た。オッケー。」
ウェント:「そう、それで良いのだよ。」
案内人:「すみません、次の一組が来るので移動を。」
おぉ、そっかそっか。移動しないと。
ウェント:「動こう、ポーク。」
ポーク:「そうだね。」
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プリック:「え、その人ってさっきウェントと戦ってた人だよね?」
ウェント:「うん、そうだけど。」
プリック:「えっと...ん?何でなの?仲良くなったの?」
ウェント:「うん、そう。なんか村の掟で負けたやつの仲間になれって掟あるらしくて、それの発動中。」
あ!だからウェントとその、ポーピークって人とが試合のあと話してたのか。
その時仲間になる旨の話をしたのね。
ウェント:「それでさ、俺もプリックの仲間にしてくれないかな?」
え、マジで言ってる?本当にガチな話か?それに、
プリック:「私、そこまでここに行く、これをやろうっていうのは大まかな事しか決めてないよ?多分たらい回しにもする。それでもいいの?」
ウェント:「うん。俺はそれでも良いからプリックについていきたいんだ。」
そこまで言うなら...
プリック:「それなら、別に良いよ。たらい回しにしても怒んないでね?」
ウェント:「もちろん。そんな事しないって。こっちから言い始めたんだし。」
プリック:「そっか。それもそうだね。
それはそうと、そこのポーピークさんも来る?」
ポーク:「呼び捨てで良いし、名前もポークで良いよ。そんな事より、我もお供して良い?」
うーん。こいつ、どこからの何のためのかは分からないが、スパイだったりしないよな?
正直、急に仲間になろうだとか、急に距離もつめようとしているところとか、いろいろ話が急だ。
ただ、ちょっと怪しいが、
プリック:「別に良いよ。仲間は多い方が助かるし。」
ポーク:「ありがとう!」
結局人数ということで一応仲間に引き入れておこう。
実況:[凄い!今回もうどん侍選手の勝ちです!]
え、うどん侍?かなり Are you japanese? って聞きたくなる名前だな。流石に偽名だとしてもかなりだぞ?その名前は。
いや、しかも刀まで持ってるし!というかあれは...うどん!?そんな刀ある!?ただ、これで分かった。確実に意味を理解してうどんと侍を名前に使っている。
まさか、この世界には他に私のいた世界の人間が存在している!?
ウェント:「いやー、めっちゃうまいよな、うどんって。」
ポーク:「だね。この名前見てたらうどん食べたくなってきた。もちろん、豚の肉うどん。」
ウェント:「そこまで豚肉好きが徹底してるのな。」
あ、この世界にもうどんは存在するのか。なんだ。ビックリした。特になにかあるわけでもないけど、なんか今まで一人だと思ってたのが二人だと悲しいから。
ウェント:「待て!あのポイント数って...!」
何?うどん侍のポイントがなんだって...お!154ptって、ウェントと十中八九次の試合でぶつかるじゃん!
ウェント:「うわー、もっとちゃんと試合見とけばよかった。」
プリック:「今さら嘆いてもしゃーないよ。頑張ってね!」
それより私は、次戦うときの戦略をある程度決めとこう。
次の試合では、天候の雷の魔法を使う、というか作る。もしそれが強かったらこれからのレギュラーメンバーになることだってある。おそらく火力の高い魔法になるからな。
そして、最初のランダムウェザーでは、雷、大雨、雹のどれかが引けたら神引きだ。この三つなら許容範囲。霰は使い勝手が利かないし、どんな相手か知らない為にあんまり出てほしくないランキング第一位だ。
最初からだが、そっからはもう運と状況と敵次第。考えるだけでは分からん。
実況:[第二巡目終了をお伝えします。これから十分後に第三巡目の第一回戦を行います。第一回戦はプリック選手とヘヴィンパクト選手です。]
おっと、もう私の番か。
プリック:「それじゃ、行って来るわ!」
ウェント:「頑張れよー!」
ポーク:「頑張って!」
おぉ優しい。みんな頑張れって言ってくれた。
やっぱり、仲間持って正解だったかも。
ほのぼのだったし、ええ話やった。




