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14 魔法バトル大会(ショー) 一幕目 閉幕 VSリクスト

長くなっても、これで閉幕とします。

リクストは、一心不乱に水鉄砲を壁に向かって、しかも一点を狙ってずっと攻撃している!いける!


ウェント:(コピー)、無詠唱。模倣(イミテーション)、水鉄砲!

技名:(コピー)

効果:直接見た動きや行動を真似することができる。


ここは、奇襲で行くぞ!無詠唱は、詠唱(水鉄砲と言うなど)をせずに技を放てる。これはもとの威力の5~8割くらいの威力になる。

つまり、模倣(イミテーション)とあわせると、もとの威力の35~72%になる。決して強い訳ではない。しかし、ばれて攻撃が入らないよりはましだ。

しかも、連続で打てば、火力面でも結局取り返せる。


リクスト:「うっ!」


よし、入った!確実にこれはダメージが入ったぞ!


ウェント:「ぐわっ、痛!...なんだ!?何が起きたんだ!」


この痛みは、やっぱり、また水鉄砲!?しかし、リクストはあそこにいる、後ろから当たるなんて、あるわけがない。

まさか、あの一心不乱に放っていた水鉄砲が何かを!?


ウェント:「な...なんだ...あれは!」


後ろの対角線上にある壁に、水の塊ができていた。まさか、あそこから!?


リクスト:「ふっ、なんでだ...って顔...してるな...」


さすがに、一撃がすごく弱体化してるとはいえ、水鉄砲を受けている。リクストもかなりきつそうだな。


リクスト:「あなたが...そこでこそこそしてる間に...こっちは水鉄砲を一点に一極集中させて打った...そして、壁に当たるギリで水を止める...その水が溜まりに溜まり、その水を使って水しぶき(ウォーターバースト)を打てるようにしたんだ...あなたに当たったのはその吹き飛ばした水だ。」


なるほど、だから背中の、体の中心ではなく、腕の寸前ギリギリをかすったってことか。

しかし、こっちはかすってあっちはしっかり当たった。今回のダメージレースは俺の勝ちで良いだろう。少し優位には立てたな。


ただ、ちっとまずいな...魔力が枯渇してきた。おそらくリクストもそうだろう。今の技といい、水槽といい、かなり魔力は使ってそうだ...おもしろ、ここまで激戦をして最後は魔力切れで戦闘のラストを考えるって。


リクスト:「そうですね...ここまできて...もう魔力切れを考えて動かなくなるってのは...ちょっとしらけます...ここからも...()()()()()()作りましょう...!水槽+水超過熱(リスカルダミント)=風呂!」


いや、そのまま風呂じゃねーか!ただ、これかなり強力じゃないか!?魔力消費量がエグいことを除いて!おそらくこの技は、魔力消費量がエグい!さっきリスダミバーストをしようとした時(開幕閲覧推奨)、それだけですごく消費した。罠なんじゃないかと疑うレベルで。


それが、今回は水槽レベルの超大量の水を!?こんなの、捨て身の切り札としか思いようがない。これを耐えればおそらく勝てる...

そして、俺はこの攻撃への対策も知っている。やつの適正{水}の能力、【水を発生、操作をすることができる】ことを使えば、完封が可能..!勝った、これは、勝った!


リクスト:「やった!勝った!...なんて、思ってるんですよね?負けです。」


ウェント:「何を...!君は、魔力がもうないだろう?しかも、そんな中でこんな大技を...持つわけがない。」


リクスト:「誰が...魔力がないですって?」


そんなことを言って、惑わせよう...と...いや!めっちゃリクストの体から魔力感じるんですけど!


ウェント:「いやいや、本当に言ってる?それ。あのリスダミバーストだけでもあれだよ?」


リクスト:「あなた、バカですね。私は{水の適正}を持っているんです。あなたみたいな、適正{水}の人からみて、水だけで言ったら一般人みたいな人が、水魔法を使ったら、ゴリゴリ魔力が消費されるのは当たり前。まぁ、普通使えないんですが。

しかし、私は適正を持っている。適正があるってことは、その魔法に関しては魔力消費量が減ります。つまり...そういうことです。」


またこいつは、不適の笑みを...

けどまぁ、リクストが体力的にきついっていうのは変わらない。つまり、


ウェント:「フェアズンウォール!」


ここは魔力消費量の低い技で押し通す!さらにこれなら、受け流される心配もないし、なんならリクストの水から守ることも可能!

しかし、適当な真似(なんちゃって)であることがどれだけ影響を持つか...それだけが不安要素。ただ、これで畳み掛ける!


解説:{いや、あの判断は間違いだな。恐らく。}


実況:[どういうことでしょうか!解説の水造さん!]


解説:{まず、間違いなく(ウェント選手)は魔力がもう切れるだろう。そこでおそらくわしのフェアズンウォールを、魔力消費量が低いということだけで判断している。そこがだめなんだ。

魔力消費量が低いということは、適正{真似}からすると、火力...魔力消費量と火力のコスパが悪いということを意味する。つまり、ここの正解は死ぬ気で狙って、近づいて、水鉄砲を模倣して当てる!これだ。}


そんなことは聞かずに、ウェント達は戦っていた。


まずい、フェアズンウォールを使ってはいるが、ジリ貧だ。決め手に欠ける。やはり、魔力消費量を考えず、水鉄砲がよかったか...いや、この魔力で使える水の魔法がある。ウォーターバーストだ!これは、当てにくいからか魔力消費量が水鉄砲より少ない。これを使えば...


リクスト:「なんだ?もう魔力が切れたのか?」


うるさい。うるさいうるさいうるさい!


ウェント:「模倣(イミテーション)、――――!」

技名:――――

効果:????????により発動可能の技。移動速度や物理攻撃の火力を上げる能力を持つ。


リクスト:なんだ、この神速は!まるで◯◯のような...


ウェント:「模倣(イミテーション)水しぶき(ウォーターバースト)!」


本当はリスダミバーストを打ちたかったが、妥協しよう。


リクスト:「さすがにこの至近距離..よけらr..」


そういった頃には、リクストの体に穴が空いていた。丸い、穴が。


やった、やっと倒したか!?


ウェント:「やった、勝った!?やっと勝った!」


観衆:〖〖〖うおー!〗〗〗〖ウェントブルドの勝ちだ!〗

プリック(松下):「すごいな、ウェントは。あの長い勝負で勝ったのか...」


そんな勝った感傷に浸っていると、頭上に文字が出てきた。その文字は、


ウェントブルド

83pt


こう書いてあった。

やっと、一幕目終わった~。さて、二幕目を書こうっと。

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