11 魔法バトル大会(ショー) 一幕目 開幕 VSリクスト
いやー、遂に始まった、四部構成の長期戦。
それと、最初に必要と思うので補足です。
[]⬅️実況
{}⬅️解説
このかっこの人がその人って認識でお願いします。
実況:[さぁ、お二人は中央まで来ていただきました!魔法バトル大会、そして第一戦、開幕です!!]
観衆:〖〖〖うおー!〗〗〗
始まった!初めは敵の能力、魔法、適正を見極める!
...いや、動かないぞリクスト。なぜ?速く動け、リクスト。攻撃しろよ、リクスト!
実況:[両者、開幕は動きません。どういうことでしょうか?]
リクスト:「なるほどね、あなたは、敵を一度分析するタイプの戦い方ですね。速く分析をしないと、まずいかもですよ?」
解説:{おそらく、両者敵の動きを見ているんだろう。いわゆる、分析タイプなんだ、二人とも。}
違う、確かに分析しなくてはならないのもあるが、俺の魔法の関係もあるのだ。
俺の適正、{真似}というものの能力は、そのなのとおり、何かを真似する能力である。魔法を真似することもできる。
そして、なぜこうやって攻撃を待ってるかと言うと、真似る条件が、直接見る、聞くことだからである。一応こいつの能力と魔法を覚えたい。
しかし、なんだ?こいつは。少しずつ近づいて来ている。油断させて攻撃をするのか?
ウェント:「速く打てよ!ひよってんじゃねーよ!リクスト!」
リクスト:「はぁ、しょうがない。こっちから初めてあげます。」
やっとか、やっと攻撃を打ってくれるよう心が変わったか。
リクスト:「水しぶき。」
技名:水しぶき
効果:水を一つの場所に圧縮し、それを発散させることができる。ものすごく速く放てるため、体を貫けはしないものの、深くまで攻撃を通すことが可能。
ウェント:「この攻撃、{水}の適正!」
てか、こんなに近くなかったのに、急に近づいてきた!?
しかもこの距離!
実況:[さぁ!遂に攻撃を開始しました!]
いや、そんなことはどうでもいい。今はウォーターバーストを避けることを考えなくては。この技はランダム発散のためにそこまで強くはない。だけど、こんなに近かったら違う。まるで水は、ショットガンから放たれた散弾のように飛んでくる、それを避けるなど、不可能に等しいと言っても過言ではない。
リクスト:「油断している、それがあなたのミスです!」
ウェント:「しかし、俺ならこの至近距離でも避けれる。」
リクスト:「そんなことはないでしょう。こんなに近いんですよ。」
いいや、本当にこれくらいなら避けられるのだ。そう、俺の適正、{真似}の固有魔法、
ウェント:「模倣、軟体!」
技名:模倣
効果:直接見た、聞いた技を完全に模倣することができる。威力は本家の7~9割になる。適正{真似}の固有魔法である。
技名:軟体
効果:体を軟らかくする。というか、スライムのような感じになって、銃弾や剣をそのまま受け流すことが可能。しかし、解除するまで行動がなにもできなくなる。適正{真似}とは一切関係ない、真似した技。
リクスト:「なんですかそれは!まさか適正、{体操選手}!?」
ウェント:「なにそれ!知らない適正!」
そっちじゃないんだけど、適正知られてないんで、OKです。
それはそうと、リクストは{水}の適正か。これはラッキーだぜ!一つの技(どこぞの水しぶき)は軟体で完封可能だし。
ウェント:「君、適正は{水}なのか。申し訳ないけど、勝たせてもらうぜ。」
リクスト:「はぁ、水の魔法はウォーターバーストのみじゃないんですよ。」
おうおう、リクストさんはもうお怒りですなぁ。
リクスト:「水の魔法、見せたります!水超過熱!」
技名:水超過熱
効果:水を一瞬で加熱する技。好きなタイミングで温度をあげることができ、今までで出せた最高温度は160度。なお、変えられるのは温度をあげるのみであり、任意で下げはできない。
なにしてんの、こいつは。
ウェント:「いや、手元でそんな水を熱くされても、なんもないんすけど。」
リクスト:「こっから、水しぶき+水超過熱=熱湯しぶき!」
技名:熱湯しぶき
効果:水しぶきと水超過熱を足して2で割らなかったような技。ウォーターバーストの勢いでリスカルダミントで好きに加熱できる水が放出される
実況:[なんだこれは!私も見たことのない魔法です!]
解説:{いえ、これは一応基本的な固有魔法の応用です。そして強いのですが、調整が難しい点があり、あまり使われないだけです。}
まずい、軟体で防げないリスダミと、ウォーターバーストがくっつくだと!?これは...いや、【軟体を使う】という固定概念を捨てろ。他の方法...っ!
ウェント:「模倣、フェアズンウォール!」
そうだ、この技があった。確かに、見たことはない。音だって、聞いたことはない。存在のみを知っている。いわゆる、適当な真似フェアズンウォール!
プリックに感謝だな。あの時話しといてよかったー。
解説:{なるほど、わしのフェアズンウォールを適当に真似する、いやできるとは。しかも、見たこともない、存在を知っているだけというものを...}
リクスト:「なに!?勇者パーティーの魔法使いの技を、適当に再現!?」
これには、敵の君もビックリのようだね。上を向いてあんぐりじゃないか。しかし、
ウェント:「それこそ、油断ってやつなんじゃないの!?」
リクスト:「しまっ...」
そんなことを言っている間にも、近づいてくるんだよ?もう遅いんだよ。
ウェント:「模倣、熱湯しぶき!」
これは、正真正銘の真似。さすがに食らっただろう。
リクスト:「あなたは...思い通りに動きますね。」
なんだ、この不適な笑みは...まさか、上に何かある!?
ウェント:「なんだこれは...」
まるで、真上の空中に、水槽があるかのような、でっかい水の塊ができていた。
リクスト:「これは、僕の考えたオリジナル技。その名も水槽!」
技名:水槽
効果:水を大きな塊にしてためる能力。魔法ではなくて能力の応用。空中に水槽がある場合は2分で
実況:[来た!これこそリクスト選手のオリ技です!]
解説:{これは間違いなくオリジナル技だな。しかし、この水槽を使って何をするつもりなんだ。}
ウェント:「これが...魔法じゃないだと!?」
そんなレベルで、魔法と言った方が自然と言う程だった。
リクスト:「もしこれが落ちてきたら、どうなるんでしょうかね!」
ウェント:「やめろ、俺の用意した熱湯しぶきも無にかえるだろ!」
リクスト:「知りませんよ、あなたの魔法なんて。墜ちろ!水槽!」
補足というか、余談というか...タイム
イミテーションは、見た、聞いたのどちらかが欠けていた場合、威力または、効果の量、時間がへる。
それと、本来適当な真似◯◯は、基本できないが、適正が{真似}の者のみ、本家とは比べ物にならないほど弱くなるが、一応できはする。
ただの感想やけど、水槽にリスダミしたら強そうくない?




