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中身ギャルの異世界お嬢様 ~振り回されることに喜びを感じる俺は既に手遅れかもしれない~

うちのお嬢様は絶対におかしい。

「道路やばくない? 整備しよ」
「孤児院とか作ったら?」
「困ってる人助けるのなんか当たり前っしょ」

ギャル口調で突拍子もない提案をぶつけてくる令嬢、レティシア・リオネール。執事の俺、クラウスは今日も彼女の無茶振りに振り回される。

不思議なことに、お嬢様の理想論は必ず実現し効果を発揮する。
孤児院は完成し、医療制度は整い、領地は驚異的に発展していく。

元勇者の伯爵様、脳筋騎士団長、くのいちメイド長、双子の妹たち――
濃すぎる面々に囲まれながら、俺は今日もお嬢様の思いつきを形にしていく。

気づけば、振り回されることに悦びを感じ始めている俺はもう手遅れかもしれない。
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