Don’t Be
否定はそれ自体が攻撃だ
「お前は間違ってる」
存在そのものを否定すること
「俺は間違っているのだ」
「あんたはゲイじゃない」
「だから異常ではない」
でも俺はゲイなんだ
だから俺は異常なのか
悪気はないのだろう
だがこれは暴力だ
だって俺はゲイなんだから
カテゴライズ自体が暴力だ
「あんたはゲイじゃない」
「あんたは正常だ」
「なぜならゲイは異常だから」
「だからあんたはゲイじゃない」
悪気はないのだろう
良かれと思って、なのだろう
だから俺を追い詰める
ゲイの俺を追い詰める
悪気はないのだろう
ただ自然に“ゲイは良くない”と思っている
だから“お前は間違ってない”と言う
もしそうなら駄目だから、と
「彼がゲイだなんてことはありえない」
「あんな素敵な人がゲイだなんて」
ゲイを“悪しきもの”だと捉えている
意識してか、無意識にか
彼がゲイじゃないだなんてなぜ決めつけられる?
徹底的な偽装をしているのかもしれない
結局自己申告が全てだ 他人には何も言えない
あるいは彼がゲイだと何かあなたに困ることが?
それともゲイは異常者だから
異常者じゃない彼はゲイじゃない?
もしも彼がゲイならあなたは彼を異常者だと言っていることに
「だからこそ、彼がゲイだなんてことはありえない」