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ところが弱者くらべが

トランス女性よりシス女性の方が辛い

女より男の方が辛い

外国人より同性愛者の方が生き辛い

とかくにこの世は生き辛い


同情するのは嫌だけど自分は同情されたい

他人を助けるのは疑問を感じるけど

自分は無条件で救われたい


“表現の自由を守れ!”と言う口で

自分がおかしな表現をされたら“差別だ!“

だからといって反差別には疑問を抱き

でもかといって”自分たちは差別されている”と嘆く


要は自分は自分らしく生きたい、

その上で周りから良い評価を得たい、

でもお前は駄目、と


サラリーマンより専業主婦の方が楽だ

ニートってなんて怠け者だろう

お前に悩みなんかないだろ それに比べて俺は


他人の苦悩には“甘えだ”と言い放つのに

自分が同じ苦悩を抱えたら“しょうがないじゃん”とうそぶく

だからといって寛容になったわけではない


みんなそれぞれ闘争の課題が違うだけで

誰もが何かを悩んで苦しんでる

“お互い様”の精神って大切よ

じゃなきゃ、自分もいつか追い詰められる


世のため人のため情けは人のためならず

情けは人のため“にならない”って誤認がよくわかる

だって、みんな救われたいのに救われない

やれ自分次第だ自己責任だ


でもね、あなたの真の敵、

“その人”じゃないよ


僕らの社会は変なんだ

構造がおかしいのか構成がおかしいのか

誰もがむろん一生懸命なのに事はうまく運ばれない

運んでいる僕ら自身に問題があるのだろうか

だから今一度考えてみないか

どこをどうしたらいいか


と言うと“なんてことを言うんだ俺たちは素晴らしい!”

“問題があるなんて批判をするなんて裏切り者が!”

“嫌なら出て行けここはみんなが幸せな幸せな社会だ!“

幸せねえ


だからね、あなたの真の敵、

“その人”じゃないよ


ところが弱者比べが––––

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