表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/33

またこの人たち…!

“生産性が”

“伝統的家族が”

“社会秩序が”

ああ、あなたの本音を聞きたくて仕方がない

“気持ちが悪いから嫌”って


そしたらこっちはいよいよ

“黙れ”って言えるのに


自分たちの文化とは異なる文化がある

それはいいけどそれは自分たちよりも下等だ

誰がセックスしまくろうがどうでもいいだろ

それって何が下等なの


あなたにはあなたの理屈があって

俺には俺の理屈があって

互いにそれを理解することは絶対にできない

それは仕方がない


でも仮に理解できたからって

だからって嫌いなものは嫌いだし

永久に理解できなくても

それで共存できないわけじゃない


あなたは彼を理解しているわけではない

人間は人間を完全には理解できない

でもあなたは彼とうまくやれている

互いに同じ感覚を共有しているから


あなたは世間と感覚を共有している

だから“わざわざ”何かしなくてもいい

でも俺は“わざわざ”何かしなくてはいけない

ひっそり生きるために必死にならなきゃいけない


それが嫌、嫌だから嫌、ていうかなんか嫌

わからないしわかる気もないしわかりたくもない

だからとにかく理由を求める

“なんか嫌”じゃ説得力がないことはわかるから


“生産性が”

“伝統的家族が”

“社会秩序が”

ああ、あなたの本音を聞きたくて仕方がない

“気持ちが悪いから嫌”って


そしたらこっちはいよいよ

“黙れ”って言えるのに


わかる わかるよ

それを言われたくない 言わせたくないんだよね

だから理屈をこねくり回す

だって、それを屁理屈にしたくなくて仕方がないから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ