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俺はたぶん異常なんだと思う

少なくとも異なることが異常の定義なら

でもたとえそうだとしても

だから排除しても社会的保障がなくても構わないとはならないはずだ


でもまあしょうがないのかな

その発想でいくと戦争なんか起こらないわけだし


別に異常とでもなんとでも好きにいえばいい

あなたが失礼な人だとは思うけど

でもそんなの人の自由だし思想を支配する気なんて更々ない

でも、だからって規制しろ排除しろなんてことは言わせない


異常だから認めない

異常だから排除しよう

そうこの人たちの人生を制限しよう

だって気持ち悪いから


個人的な感想を言うことと他人の権利を奪い取ることは違う

異常だろうが不自然だろうが少数派だろうが

俺には生活があるし選択肢があるはずだ

あなたにとって無関係でも大切なことじゃなくても

あなたが不愉快に思うからって排除してもいいとはならないはずだ


でもまあしょうがないのかな

その発想でいくと戦争なんか起こらないわけだし


伝統的におかしい

生物学的におかしい

機能的におかしい

脳科学的におかしい

だからなんなの

だから差別してもいいとはならないだろう


それにしてもなぜ自分が相手を嫌うのに

客観的根拠を求めるのだろう


“これは差別じゃない、区別だ”

“差別とはこういうものだから俺がしているのは差別じゃない”

つまり差別が悪だって認識はあるわけだ


差別は良くないとか人権を守ろうとか

そのこと自体はその通りなんだけど

そんな抽象的なスローガンじゃ伝わるものも伝わらない


共感、相互理解、コミュニケーション

それらを超えた“何か”が要る


マジョリティとマイノリティという対立構図は無意味だ

なぜマイノリティが生み出されるのかを考えてみてくれ

人は場面次第でマジョリティにもマイノリティにもなる

その問題は“それ”を問題視するマジョリティが問題を作ってるんだ


拒絶も嫌だし過剰な擁護も嫌だ

あの人たちと呼ばれたくないし同化を求められたくもない

見下されたくない でもかといって神聖化なんてまっぴらだ


つまりただただここにいたいんだ


結局無駄なのかもしれない

全部無意味なのかもしれない

それでも諦めるわけにはいかない


世界は変わらないかもしれないけれど

このまま世界に飲み込まれてしまわないために

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