表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
電子世界の歌姫  作者: 夜桜月霞
悲観的な歌姫
43/96

40.5

「はい、つつがなく、事態は進行しております」


「そうか」


「いいか、我々の片鱗でさえ、気付かれる事が無いように」


「はい」


「最悪、当該区域でのバイオハザードも構わん」


「そうなれば、世論はどうなる? 操作するのは我々だぞ?」


「いいさ。民衆には騒がせておけばいい」


「真相を知る者はなど、それこそ頭のおかしい陰謀論者とでも言われよう」


 笑う仮面たち。それを歯噛みして見つめる男。この老人たちは、なにも理解していない。


 あの少女たちは、必ずここにたどり着く。そしてこの仮面たちは電子世界を食い物にした罪を、必ず清算する事になるだろう。


 そうなった時、この愚か者たちと一緒に並んで心中となってはたまらない。


 男は、ただ無数の糸を手繰り寄せるように、自分のリスクを下げる手段を考えていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ