〈第二部余談〉用語説明
【※注意】当内容は小説ではなく、用語まとめです。
一番下にアダムと女神様の余談コラムを書いています。
『ザダ校』:アダムたちが通っている学校。一般科と特別科に分かれている。特別科は原則、王位一桁の王子のみ所属可能。
『実験部』:アダムが王位戦エントリーも兼ねて、作った部活。
『王位戦』:ザダ校で開催される一大イベント。一般科生徒3名が特別科の王子らと団体戦で戦う。開催時期は9月。
『王位戦必要書類』:以下5点必要。
申込書(済)、部活動確認票(済)、身上書(未)、成績表(未)、健康診断書(済)。
『研究取扱者』:最難関国家資格。管轄機関は『王立科学院』
判明している取得者:第5王子【シアン・デーモン】・第10王子【アダム・クローナル】・オオバコさん・ニカ。
『種族』:全6種類。鬼・悪魔・吸血鬼・天使・エルフ・人間からなる。
『魔族』:鬼族か悪魔族、吸血鬼族のことを指す。他の種族と比べて、体格が大きい。
『鬼族』:筋肉質。
判明している鬼族:公爵【バク・オーガー】
『悪魔族』:一番母数が多い種族。好戦的な性格者が多い。喜怒哀楽が極まった瞬間、背中に羽根が出る。
判明している悪魔族:第5王子【シアン・デーモン】・第9王子【メタノ・ジェラル】・第11王子【ホルム・ゴブリーン】
『吸血鬼族』:男の吸血鬼は女性の天使・エルフ・人間の血を吸う。
判明している吸血鬼族:第6王子【ニコ】・ニカ。
『天使族』:たった10人しかいない激レア種族。女性のみ。天使の羽根は産まれた直後と瀕死時のみ、出現する。
判明している天使族:オオバコさん。
『エルフ族』:耳が尖っているのが特徴。
判明しているエルフ族:オウレン先生。
『人間』:2番目に母数が多い。
判明している人間:第10王子【アダム・クローナル】・第4王女【ケイ・クマリー】・アンズ・ニボルさんなど。
『能力装置機』:人間がどれくらい魔法を使えるのか能力値を測るもの。レベルは0から100で10刻み。アダムは最大値の100。
『王立子女会議』: 月に1度開催される。参加権があるのは第1〜9王子と第1〜3王女の計12人だけ。
『第一王女』:国王の娘。未だに行方不明。
次回から新編開始です!
構成自体はできているのですが、作者自身、大晦日からノロウイルス→コロナウイルスと立て続けに感染症に罹患しているまさにダブル役満状態でして......。
今しばらくお待ちいただけますと、幸いです。
<余談コラム>
アダム「ちなみに、2025年1月の日本ではインフルエンザの定点当たり報告数が過去最多らしいね......」
女神様「お久しぶり。しかも、これからの時期、受験シーズンでしょう?」
アダム「あっ、女神様。おっしゃる通り、中学受験に高校、大学受験。あと、医療系の国家試験も1月から3月が試験期間ですね」
女神様「うわぁ......。そんな大切なシーズンに流行るインフルエンザって厄介なウイルスね!」
アダム「そうですね。インフルエンザは感染経路が2つあって、【飛沫感染】と【接触感染】なんですよ。まず、【飛沫感染】は感染した人のくしゃみや咳の飛沫を吸い込むことで感染します。で、【接触感染】はウイルスが付いたものに触れて、そこから感染するんです。例えば電車のつり革とかドアノブは要注意ですね」
女神様「えっ、それって普段から気をつけた方がいいのね?! あら。私、あんまり気にしてなかったわ」
アダム「そうですね。まぁ、できることと言えば、【飛沫感染】は正しくマスクをつけること。【接触感染】は手洗いを徹底することが重要です。指の間とか爪の周りもしっかり洗うといいですね」
女神様「マスクと手洗いね、了解!」
アダム「はい。あと、インフルエンザワクチンは感染を防ぐだけじゃなく、重症化のリスクも下げるので、予防になりますよ」
女神様「すごい! あ。でも、もし熱が出て、インフルエンザかもって思ったら、どうすればいいの?」
アダム「そのときは、医療機関にかかるのが一番ですね。自己判断で解熱剤を使用せず、必ずお医者さんか薬剤師に相談してくださいな」(インフルエンザ脳症とかあるからね)
女神様「有益な情報ありがとう。それでは、私は太宰府に行って学問の神様にご挨拶してくるわね。受験生を応援しに!」
アダム「人混みが多いと思うので、しっかり感染対策して行ってくださいね」
女神様「もちろんよ! ありがとう!」