SDGsが私に与えたもうたものがヤバイ…
どうも、どうもどうも。
フードロス対策にはわりかし積極的にいきたいと思い関連食品を見かけるたびに手を伸ばしていた結果着実に身を肥やしているものです。
本日は、あと6年で達成を目指すと意気ごむ謎の勢力SDGs(持続可能な開発目標…)というものについて思うところをまとめてみようと思います。よろしければお付き合いくださいな。
なお、SDGsにつきましては、私みたいなヘッポコプーのぬるい知識では正しく説明&紹介ができないため、この場での詳しい記載はいたしませんのでご理解ください。
2015年に国連サミットにおいて採択されたSDGs…なんじゃそれみたいな人もわりと少なくなかったのですけれども、猶予が残り半分をきった昨今、ぼちぼちじわじわと認知が広がっているように感じております。
イベントでフードドライブやリサイクルブースが設けられたり、自転車のレンタルステーションが増えたり、都会はもちろん身近なところでもSDGsを意識した動きが活発でしてね。
で、そんななかでですよ。
食品の廃棄をなくそうという取り組みが活発化している現在、今までは捨てていた部分を使って新しい商品を開発する的なものがあるのですが、それがなかなか厄介な面もあるように個人的には思っていたりします。
わりかし多くの人に【捨てていたもの=タダ】という意識が根付いているというか…わざわざお金を出して買うものなのかと疑問視するような空気がですね。なんで不要品に値段をつけて金を巻き上げようとしてるんだみたいな声が聞こえてきましてですね。どうもこう、積極的な人とそうでない人の温度差があるといいますかですね。
SDGsを意識した再開発品ってのは手間もかかるので、わりと高額になりやすいわけですよ。販売したところで、正規の品物が安価で売られてたらそっちを選ぶ人が多くなるのは当然というか。いわゆる意識高い系と揶揄されがちなのも、そこらへんの影響なのかなあと思わないでもない…。
「地球のピンチだ、みんなでできることをするぞ!」
「人類の危機だ、みんなで助け合うぞ!」
「みんなが明るく楽しく生きていくために、今こそ結束するぞ!」
「それが生きとし生けるものたちの常識であり義務なのだー!!」
「なんかめんどくさい」
「タダならもらってやってもいいけどまずいもんならイラネ」
「あいつは捨ててるのに何で俺は捨てちゃいけねぇんだよ」
「私にやらせないでやりたいっていう人にやらせたらいいじゃないの」
なんというか、はっきりいって…とても融合できる要素が貧弱というか、見当たらないというか。
常識というのは全人類が共通で持つものではなく、個人が持つものですのでね。
これが一般常識なのですよと押し付けたところで全員従うかといえばそうではないため、結局のところSDGsを常識とした人たちの間で達成するしかないと思うのですよ。
2030年、特定の意識を持つ人たちだけが集まって達成を喜び合うようなシーンが見られるかもしれない…。そしてそれをさめた目で見る、いや…見ようともしない人々が(略
・・・私はただれた創作脳を持つタイプなので、この辺りの不協和音を間近に感じますと、こう、やけに想像がはかどることこの上ないんですよねぇ。
星の住民すべてがそろって後ろ指を指す、変人が一人!
みなが常識とするものを拒み続ける、異端者!!
たった一人でわがままを言い、みんなの星の上にのさばる邪魔者!!!
あれはもはや人ではなく、ただの害悪な肉の塊でしかない…。
肉は貴重な素材、無駄にすることは許されない…。
人類の食料となる家畜を肥やすために、餌に加工するのが有用…。
道徳が、倫理が、欲望が、憎悪が!
分かり合えない人類、そして心を失った命!
命をもたない存在がデータを駆使して大奮闘!
かくして共食い合戦が始まったー!
……みたいな。
私の作品に人肉もぐもぐ系が多いのは、SDGsの影響がですね。
今後もおそらく、コンスタントに創作が続いていきそうなにおいがですね。
おかしな創作傾向にある理由がぼちぼち露呈したところで、〆たいと思いますです…。
もともと日本ってちり紙交換とか根付いてたし、もったいない精神が備わってて、わりとSDGsと相性は悪くなさそうな国だと思うんですけどもね…。