若狭町・美浜町
遠敷郡上中町と三方郡三方町が合併して発足したのが三方上中郡若狭町で、三方郡美浜町は単独自立の町です。
若狭地方の自治体の合併は、原子力発電所の立地と深く関わり、高浜町や美浜町のように原子力発電所の立地自治体は合併に消極的で、原子力発電所がなかった他の自治体は郡域を越えて合併しました。
若狭町と美浜町に跨がっている三方五湖は五色の湖とも呼ばれ、淡水、汽水、海水のそれぞれの混ざり具合で変化する色彩を楽しむことができます。
湖畔の鳥浜貝塚は国内最古の丸木舟が出土したことで知られ、他の出土遺物とともに若狭三方縄文博物館に収蔵、展示されています。また併設されている福井県年縞博物館では湖底の堆積物をボーリング調査した七万年分の年縞の展示も行われています。
三方湖では冬場にたたき網漁が行われ、寒鮒や鯉などの郷土料理が味わえます。一年を通してウナギの漁獲もあり、湖畔にはウナギ料理店も並びます。
若狭町にある天徳寺には瓜割の滝と呼ばれる名水があります。冷たい水は、漬けていた瓜が割れたという言い伝えがあるほどで、日本名水百選の一つでもあります。
三方町の名産品は梅干しで、皇室献上品になっています。大相撲でも優勝力士に贈られます。
三方梅は全国的にも珍しい紅映という品種で作られ、果肉が厚く種が小さい特徴があります。
紅映以外にも剣先や新平太夫などの品種も栽培され、梅酒の生産も行われています。
旧上中町の熊川宿は鯖街道の中継点で、日本三大葛の一つとされる熊川葛の産地でもあります。
へしこと呼ばれる魚の糠漬け作りも盛んで、鰯や鯖などが漬けられます。
魅力溢れる若狭町、美浜町にお越しになりませんか?
三方五湖の鰻は細口青鰻と呼ばれる、胴体の太い鰻。
剣先は梅酒専用で、砂糖を使わない梅酒が作られています。
新平太夫は梅干し専用です。
三大葛 吉野葛(奈良県)、秋月葛(福岡県)




