詩と呼ぶには美しくない、エッセイと言うには感傷的
詩と呼ぶには美しくない
エッセイと言うには感傷的
そんな駄文を綴ります
誤字脱字はご愛嬌
お供はいつものハイボール
ついてこれる方だけお付き合い
なにを書くかはわたしもわからない
とある作品をよんだのよ
思い当たることがあったのよ
いつだか言われたあの人の言葉
「おまえはオタクじゃなくて、オタク好き」
なるほど興味深いじゃない
そうよわたしは憧れてるの
あのひとたちみたいになれたらいい
でもね、擬態してるだけ
なんであの人はわかったの
わたしそれなりに振る舞ってた
いつか行ったゲームのフェス
それでもわたしだけ浮いてたっけな
好きなものはたくさんあるの
手に取れば空しく思うだけ
「どれもこれもまやかしじゃない」
それは言っちゃいけないでしょ
文字を綴るのこうしていつも
それは本物と思いたい
でもねわからなくなることがある
わたしなんで書いてるんだっけ?
EnterKeyが今日も健気ね
黒光りしてわたしを待ってる
ラストオーダーは早い方がいい
汚い言葉は丸めてしまおう
わたしにもあったわそんな時代
ちょっと若い子に言ってみる
どちらかというと右の子が好き
あははって屈託なく笑う
わたしは今笑えてるかな
あの頃みたいに笑えてるかな
擬態することに疲れた今は
ただのわたしになれたらいい