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せんべろかきもの

詩と呼ぶには美しくない、エッセイと言うには感傷的

作者: つこさん。



詩と呼ぶには美しくない


エッセイと言うには感傷的


そんな駄文を綴ります


誤字脱字はご愛嬌


お供はいつものハイボール


ついてこれる方だけお付き合い


なにを書くかはわたしもわからない




とある作品をよんだのよ


思い当たることがあったのよ


いつだか言われたあの人の言葉




「おまえはオタクじゃなくて、オタク好き」




なるほど興味深いじゃない


そうよわたしは憧れてるの


あのひとたちみたいになれたらいい


でもね、擬態してるだけ




なんであの人はわかったの


わたしそれなりに振る舞ってた


いつか行ったゲームのフェス


それでもわたしだけ浮いてたっけな




好きなものはたくさんあるの


手に取れば空しく思うだけ


「どれもこれもまやかしじゃない」


それは言っちゃいけないでしょ




文字を綴るのこうしていつも


それは本物と思いたい


でもねわからなくなることがある


わたしなんで書いてるんだっけ?




EnterKeyが今日も健気ね


黒光りしてわたしを待ってる


ラストオーダーは早い方がいい


汚い言葉は丸めてしまおう




わたしにもあったわそんな時代


ちょっと若い子に言ってみる


どちらかというと右の子が好き


あははって屈託なく笑う




わたしは今笑えてるかな


あの頃みたいに笑えてるかな


擬態することに疲れた今は


ただのわたしになれたらいい



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― 新着の感想 ―
[良い点] すごく素直で等身大で、すっと心に入ってくる言葉だと思いました。 そういうものが一番、人の心を打つのではないでしょうか。 私には詩です。 ありがとうございました。
[一言] あくまで持論ですが、私はオタクに貴賤はないと思ってます。 どっぷりハマっている人も、浅瀬でちゃぷちゃぷしている人も、みんな同じオタクです。 浅瀬の人を下に見ている人は、正直器が小さいと思いま…
[良い点] おや、つこさんもですか。 私も今夜はハイボールですよ。 さあさグビグビいきましょうや。 [気になる点] 前回あたりからえらく昔の男の影が見え隠れしますなぁ。 精神的に落ち込んでる時って昔の…
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