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一連のステルスマーケティング問題は結局は最初に始めた者達の模倣だったけど、youtuberの登場によって崩壊した。

昨日投稿したエッセイに関係する話というか、補足に近いものかもしれない。
一連の掲示板問題で筆者の頭の悩ませたのは、「特定企業がステルスマーケティングを行っている!」といったような流れを巨大掲示板で展開したことだ。

でも実際は「それを叫んでいた」者こそもっと凶悪な扇動を行っていたわけで、
叫ばれていた者達はそこまで大規模に展開はしていなかったというのがサーバーデータ流出問題から見えてくる結論である。

叫んでいた連中がどれだけ大規模だったかは、書き込みレス数だけで数千倍単位だったり、有料アカウントの所持数が尋常ではない所から見て取れる。

2009年~2014年頃までしきりに問題になり、騒がれた一連のステルスマーケティングというのは結局はこれらの模倣を行っていただけだ。

一方が特定のレッテルを貼り付け、もう一方が暴れるように見せかける。
そのどちらも「背後では同じグループに属していた」というのはサーバーデータ流出問題で判明している。

この場合、そのグループが話題にしているモノこそ排除したいモノであって、本当に商品価値を押し上げたいのは話題にしていないモノなのだ。

そこら辺はまとめサイトなどが叩かれて最終的に社会問題扱いになったあたりでNHKの特番などでも指摘されていたとは思う。

そんな中で最近、そういう話をアニメや漫画などの特定ジャンル以外では聞かなくなったなと思う読者はいないだろうか?

そう。そういった手法を潰した者達こそyoutuberなのだ。

2013年頃であろうか。
youtubeでは国外の配信者を模倣し、日本人が商品などのレビューを盛んに投稿し始めるようになったのは。

少なくとも筆者は2009年の段階で国外の人間による日本メーカー商品のレビューをよく見ていて2012年頃あたりでは「日本のネット上の宣伝よりかよっぽどこの素人たちのレビューの方がアテになるな」と常々思っていた。

基本的に日本人よりも外国人の方がどのジャンルの製品でも手荒に扱うからね。

一方で企業と供託しているネット上や雑誌媒体などのレビューというのはほぼ確実にマイナス面が指摘されないので話にならない。

車で例を出せば現行プリウスなんかがいい例だ。
車雑誌では「天井は低くなったが全然狭く感じない」とか平気で書かれていたが、

実際に売れ行きが悪くて日経新聞などで記事が出されると「前期モデルから買い換えない人はあの天井の低さを特に気に入っていないが、そもそもプリウス自体が一般的な乗用車と比較すると天井が低すぎると思っている者が極めて多いアンケート結果が出た」とそれが大きなマイナスイメージになっていることが暴露された。

本当は「狭ますぎる」と思っている人が多いのをレビューでは平気でフォローしようとする。
カバーする手法がない弱点を完全否定できないようなレビューは参考にならない。

でもステルスマーケティング全盛期時代はそれが当たり前だった。
例えば弱点があるのを上手く日本語的に誤魔化しつつ書いてくれればまだ評価できるのだ。

ファミ痛などは実はレビューで10点満点出しながらも「ストーリーミッションを進める条件を満たすために必要な作業が極めて単調」「エンドコンテンツが無くストーリーが終わったらその後何もすることが無い」といったコメントが添えられていて、案外レビューとしては使い物になったりするのだが、そういうのはあの頃には殆どなかった。

片方が持ち上げると片方が全否定し、商品の本来の宣伝なんてあってないようなものである。
企業が協賛して行われた出版社などによるネット記事のインプレッションなんて「インプレッション(笑)」と嘲笑していたものである。

バイクなんかでも「初心者向き」と称してCB400が推奨されていた。
確か宣伝は「すでに熟成の領域であり、BIG-1の歴史を今も刻む初心者向けの究極のネイキッドバイク」だったかな。

この場を借りて言うけど現在のCB400がそんなバイクなわけがない。
車体価格が高すぎるし明らかにホンダはラグジュアリーマシンとして扱ってる。
燃費も良くないしエンジンオイルの量も多い。
そもそも車体重量も重く、ツインサスなどは維持コストを増加させる代物だ。

250cc帯を除外した場合、現状でコスパと重量などを全て考慮して考えたら「MT-07」「NC750」「Z650」こそオススメできる初心者向けネイキッドバイク。(GSX-S750は素晴らしいバイクだがCB400と同じラグジュアリー路線)
残念だけど異論は一切認めたくない。

ホンダ党だけど、ホンダは400c以下では初心者用マシンなんて販売していない。
CBR250RRも完全に初心者向きじゃない。
CBR250Rなら初心者向きだったが生産終了になってしまった。
CB400よりかよっぽど初心者向きで素晴らしいバイクだったのだが。

CB400は初心者向きだったかもしれないバイクではあるが現状は普通にラグジュアリーネイキッドでZ900RSとそんなにポジションは変わらない存在である。
普通二輪でも大型に負けないネイキッドだよってことでいろいろ犠牲にして楽しめるバイクというような感じかな。

それはさておき、ようは状況が変わってきたのが2014年頃というわけだ。
youtuberの台頭である。

彼らの商品レビューはとてもわかりやすい。(人気配信者に焦点を当てた話)
1.魅力0のゴミは宣伝されないか、否定的なレビューとして投稿される。
2.商品の弱点はくまなく説明され、それをカバーする方法があるなら其方も動画内で説明する。
3.複数の投稿者が様々な視点で語るので、最終的にそれらを統合すると商品そのもののスペックやクオリティが大体把握できる。

こういった動きが評価され、そこに価値が見出されるようになると途端にステルスマーケティングは急速に廃れた。

そりゃそうだ。

増税ばかりでどんどん生涯年収が下がる一方で、物価が上がり続けるこのご時勢。
本当に求められているのは「自分にとって本当に欲しい商品」なのだから、ちゃんとした情報が欲しい。

そういうのが無いと筆者のように「セイコーアストロン」を購入して大損失を出してしまう。
いい加減対処しろセイコーの馬鹿開発者共。

型番ごとに標準時刻の対応状況が異なり、そのせいで下取りに出そうにも一気に値段が落ちるなんて状況作るとかそれでも究極の時計目指して作ってるつもりか?

何がカシオのG-SHOCKはライバル不在だから売れているだけだよ。
単に致命的な弱点背負ったまま「セイコーアストロン」を売り続けているだけだろうに。

おっと感情的になって話しがズレてしまったが、ものの見事にマイナス面を知らずに宣伝された商品を購入すると、このように足元を掬われるという状況はyoutuberが評価されるようになって随分緩和された。

アレなんか直接メーカーの開発者にまで「いやこの弱点どうにかしろよ」といったのにカシオからGPW-2000が出てバカ売れしても未だに「なぜ売れたのか」などと経済新聞などで開発者が話していてわかってないらしい。
GPS時刻調整が実質的に無意味と化すようなその弱点をフォローできないからだよ。

こういった購入の失敗談などもyoutuberは自身は隠すことなく表に出してレビューとして出してくるので、それは大いに役に立っている。

今ではメーカーがいつのまにかそういった弱点を対策するという事もある。
新製品で改良されているとか、既存の製品が対策品になっているとか。
今までは声無き声だった部分の可視化というものだろう。

それらが評価されると、勿論全否定のように叩く行為も無駄に持ち上げようとする行為も役に立たない。
商品を買いたい者はその商品の本質を知りたいのであってそんな水掛け論はどうでもいいからね。

だが一方でこの傾向によってネットの通信販売は非常に有利な状況になった。
それまで「サイズ感がわからないからどのサイズでいいのかわらかない」といった衣服などは、youtuberが自身で身長をなどを明かしつつわかりやすいサイズ比較などを行ってしまうと大体予測がつくので、わざわざ店に出向いて購入するということがなくなる。

事実筆者もバイクウェアに関しては「商品によって同じ表記でもサイズ感がバラバラ」のコミネではyoutuberによるレビューによってピッタリのものを安く手に入れていて、今後の小売流通業はさらに苦境に立たされるなと思っている。

店に出向くだけの付加価値というものを作らない限り出向く必要性が無い。
これまでは「店に出向いた後でネットで買う」というスタイルが数年前から流行していたが、これからは「先に購入した者のレビューを参考にネットで買う」が主流になりそうだ。というかなってきているのだろう。

特に中国ではこの傾向が強く、米国でもその傾向が強くなってきたことがニュースで取り上げられた。

企業は「ステマなんてやってる場合じゃねえ!」なんてことになっているんだろうな。

今後は口コミが重要度が増すが、企業はyoutuberを用いて従来のような宣伝をやろうとか思っているなら甘い。

それよりもソニーのように質の向上に力を入れ、高くても買って貰える賞品を目指した方がいい。
安くても品質がいいものなら尚良いが、いい意味で2017年現在、これからの日本製品は質が求められる時代になっていくかもしれない。

最後に余談だが、バイク業界でyoutuberなどの口コミで広がった存在に「ワークマンイージス」という防寒具がある。
このワークマンイージスは当初本当にただの防寒具でバイク用なんて考えで作られていなかった。

というか「ワークマン」は作業着のメーカーなのでバイクのライディングウェアと呼ばれるジャンルとは殆ど縁がないような存在だった。

それが口コミで広がり、評判が良くなるとイージスはバイクに乗るライダーを意識したテキスタイルの構造に強化され、出してもすぐ在庫切れを2年連続でやらかすほどの人気商品となっている。

これが既存のバイクウェアを販売するメーカーに真似できない価格と品質で販売されているのだ。(上下で7000円ちょっとだが、バイクウェア専売メーカーは劣化パクリ品を9000円ぐらいで販売してる)

これこそ今求められる商品の供給の仕方だと思うんだよね。
バイク向けを意識した作りにすることが他の部分で弱点になるという事がないからイージスは売れる。
筆者も買おうとしたら見事に買い逃した。

本当にいい商品が口コミで広がって売れる時代がもう少し早くきてくれれば30万円ほど貯金が増えていたんだろうなあ。

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