009
「危ねぇし、足手まといだから下がってろ小僧。」
「あぁ。」
怜は素直にすこし後ろに下がって、3人の護衛を見る。
素直に、この世界の実力が知りたかったからだ。
「アイゼンさん。すぐに逃げれるようにしておいてください。」
すると1人の護衛が、何でもできそうな、セバスチャン的な存在の人に言う。
アイゼンと言われた、馬を操っていた人は、顔を出せるような狭さの窓をあけ、後ろにらしき人に声をかける。
「バラッカス様。魔物が現れました。急発進するかもしれません。」
「わかった。」
バラッカスと呼ばれた人の声だけが聞こえる。
★
「では、行くぞ。」
「ファイアーボール」
魔法師らしき格好をしたものが後ろから、リーファベアに向けて、50センチくらいの火の玉を放つ。リーファベアにあたり、リーファベアは、怒りをあらわにする。
「グゥアアアア。」
「あれが火魔法か。」
情報収集魔法で、見る。すると、ピコン
ステータスを見て見る。こんな必死に戦ってる人がいるのに不快だが、気になったため、みてみる。
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名前 柴崎 怜
職業 無職
種族 人間
年齢 14
HP 3100
MP 11000
物理攻撃 500
物理防御 500
速さ 200
獲得スキル
火魔法 lv1
スキル
生成魔法 lv 1
分解魔法 lv 1
空間魔法 lv 3
↪︎ワープ魔法 lv 1
↪︎時空間魔法 lv1
情報収集魔法 lv 6
↪︎並列思想 lv 1 new
↪︎火魔法 lv 1 new
↪︎身体強化魔法 lv 1
↪︎並列魔法 lv2
自動持続魔法 lv2
加護
女神の加護
装備
黒ジャージ上下
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(おお。HPと、MPがあがってるし、ステータスもよく見れるようになってる。さらに、火魔法も覚えれることができるのか!これは、新たな発見だ。まさか相手のステータスを見るために覚えたのに、もしかしたら、情報収集魔法だけで、すごく強かったんじゃ。それに並列思想か、多分グリーンワーウルフの時だな。)
怜は顔を綻ばして笑顔になりそうだったが、場をわきまえて、顔を引き締める。
「マックス。くるぞ。」
「あぁ。」
マックスと呼ばれた男は、でかい盾を構える。
「ガキンッ」
盾で、リーファベアの、爪から繰り出された攻撃を防ぐ。
「今だ。マーク」
「おう。」
斧を、振りかざし、攻撃をを食らわせる。
「グガガガガ」
リーファベアは、腕を交差して斧を受け止め、お返しとばかりに右手を振りかして、マークと呼ばれた斧を持っている男に、爪で引っ掻く。
「ぐっ。」
「マーク離れろ。」
「ファイアスピアー」
火が収縮され、魔力の魔力操作もきちんと行い、火の槍が飛んで行く。
リーファベアの腹に当たり、苦しそうな声を漏らす。ファイアボールより、鋭く一点を貫くため、ダメージの部位は小さいが、傷は深かったようだ。リーファベアは倒れ、最後に叫び、血を流して死ぬ。
「グゥオオオオオオ。」




