022
「いらっしゃいー。ヤカギュウの焼肉だよー」
「こっちは、ガザチキだよ。串に刺さってるから食べやすいよ。」
など。出店がたくさん出ていた。ヤカギュウは、牛のでかい感じの魔物らしい。ガザチキも鶏のでかい感じらしい。と言うのは、さっき、生きている物をみたからだ。それは、決して気持ちのいいものではないが、これも、弱肉強食の世界だろう。日本では、そんなことを見せないが、殺めていないと言うならば、それは嘘である。ただ、この世界はオープンすぎたので、少しびっくりした。
「すみません。」
取り敢えずレイはお腹がすこしすいたので、すこし腹ごしらえをする。
「おぉ。いらっしゃい。」
「ガザチキの串刺し下さい。」
「はいよ。あれはどうするよ。」
「何があるんだ?」
「塩、塩唐辛子、あとは秘伝のタレだ。」
「結構種類あるな。んー。一本ずつ下さい。」
「あぁ。まいど。」
3つの串をもらって食べる。
まずは塩だ。
肉が脂が乗っていて、その塩のおかげで、そこまで脂っぽくなく、美味しかった。
次は塩唐辛子味だ。
日本では見かけなかったので、かなり気になっていた。食べて見ると、もう止まらなかった。病みつきになって、すぐに一本を完食してしまった。
これは次買うのは確実だとレイは思いながら次のものに目を向ける。
最後は、気になっていた、秘伝のタレだ。
それを食べようとした時、小さい女の子が、走ってきたのが見えた、元気だなと思いつつ、食べようと思うと、女の子は、近くまで来て、俺の串を奪うように遠ざかっていく。
まさかこんな、白昼堂々やられるとは思っていなかったので、すこし、唖然としていたが、楽しみの焼肉を取られたので、探すことにした。
「まさか、こんな大胆に取られるとは。」
レイは、身体能力強化をして追いかける。




