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「そうですね。スキルは人それぞれが持つことができる。特殊な物ですね」
「例えば何があるんだ?」
「例えば、簡単なやつでいうと、自分が瀕死になった時、魔法の威力が10%アップとかですね。」
「なにそれ。凄いいいじゃん。」
「ありがとうございます。」
「スキルって選べんの?」
「私が頼みましたし、作ることもできますよ。自分の特殊スキルを」
「マジ?ちょっと待ってくれ。それなら、最強でいいんじゃね。勝ち組だな」
笑っていると、女神はすこし真面目そうにして答える。
「それならダメなんです。全てが最強になるわけじゃなくて、ランダムで最強になるんです。具体的に書かないと、わけがわからないようになるんです。それと、魔法が最強に強いとかもむりですね。そこまで万能ではないですし、一つの属性を極めた人とかもいるので、絶対に最強とは限らないからです。」
「なるほど。具体的に書かないとランダムになるし、極めた人には勝てないから、矛盾がしょうじるのか。あとスキルって、何個までもてるんだ。」
「最大が10までです。」
「なるほど。あとで決めることも可能なのか。その言い方だと。」
「はい。そうなります。」
「魔法って全体的に全部使えるのか?」
「いえ、そういうわけではないです。」
「どういうこと?」
「それをスキルで補います。簡単にいうと。スキルで火属性魔法の使用を取らないといけません。」
「なるほど。慎重に決めないと、これからが難しいってことか。」
「そうです。」
「なるほど。んじゃ、俺が昔ゲームで考えてた効果でもいいのか?」
「ゲームが何かは知らないですが、言って貰えば大丈夫です。」
「んじゃ。自動持続魔法。生成魔法と。分解魔法。情報収集魔法。あと、空間魔法。を覚えたいのだが。」
「わかりました。取り敢えず5つですね。では、付与します。」
女神の手に、神秘的な色を保った光が宿り、体内に光が入って行く。
「これで大丈夫です。」
「なんか、温かかっただけだけど。大丈夫なの?」
「はい。しっかり付与できました。」
「よし。世界に転送してくれ!」
「はい。これから、しばらく会えないと思いますが、私と通信はできるように、加護をあたえます。」
「おう。」
先程と、同じような光が体に解けるように消える。
「これで大丈夫です。それでは飛ばします。」
男は、女神に新しい世界に飛ばされたのだった。




