018
「とりあえずこれを着てみろ。」
それは、黒い防具4つだった。
「これは。」
「まぁ、きにしなくていい。とりあえず一式やる。」
「貰ってもいいのか?」
「あぁ。」
受け取って、着て見る。
黒ジャージの上から、体に当てるように重ねる。すると防具は体にまとわりつくように、ちょうどいいサイズになった。
「試験はないのか?、腕試しでもあるとおもったんだが。」
レイは無茶ぶりをさせられて、決して合格できない無理難題を言われるかと思ったが、そういうわけではなかった。だから少し不思議に思ったのだ。
「まぁ、着れればいい、それさえできたら合格だからな。」
「そうなのか。とりあえず値段はいくらだ?」
「いやいい。領主から、資金は免除してやってくれと書いてあるからな。」
「そうか。それは、感謝しないとだな。」
「まぁ、次からは払ってもらうからな。」
「そうか。まぁ次は、自分で払えるようにするよ。」
「あぁ。」
「それじゃあ、助かった。」
「また来るといい。」
レイはデパーロの防具屋を後にする。
「それにしてもかっこいい防具だ。みて見るか。」
「情報収集魔法」
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名前 漆黒のレジスト
防具レア度 ♣️♣️♣️♣️♣️
詳細 デパーロの作品。鋼鉄亀から作られた鎧。鋼鉄亀から作られたため、魔力をながすと人にあったサイズに変化し、体に密着する。そして、魔力を吸わせると、より固くなる。レジストの魔道具。
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名前 漆黒のガード
防具レア度 ♣️♣️♣️♣️♣️
詳細 デパーロ作品。鋼鉄亀から作られた手当。鋼鉄亀から作られたため、魔力をながすと人にあったサイズに変化し、体に密着する。そして魔力を吸わせると、より固くなる。ガードの魔道具。
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名前 漆黒のコート
防具レア度♣️♣️♣️♣️♣️
詳細 デパーロ作品。鋼鉄亀から作られたコート。鋼鉄亀から作られたため、魔力をながすと人にあったサイズに変化し、体に密着する。そして魔力を吸わせると、より固くなる。コートの魔道具
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名前 漆黒のレギンス
防具レア度♣️♣️♣️♣️♣️
詳細 デパーロ作品。鋼鉄亀から作られたレギンス。鋼鉄亀から作られたため、魔力をながすと人にあったサイズに変化し、体に密着する。そして魔力を吸わせると、より固くなる。レギンスの魔道具
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「なるほど。だから、結構いい感じなんだな。それにしても魔道具か。」
★
「あやつ。あれを着れるとは。」
デパーロは、すこし楽しそうな顔をしていた。
そうあれは、魔道具だった。
あれを着るとき、多大なる魔力を消費するからだ。それを4つつけて平然としていた。
「あやつは、楽しませてくれそうだ。」