表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺のスキル最強なのだが。  作者: 水嶋修司
13/29

013

「あの、冒険者登録したいんだが。」


みんな綺麗な人で、誰も接待していなかった依頼受付の人の所に行った。耳は尖って、顔もキリッとして、かなりの美人さんだった。多分エルフだろう。


見たことない格好のためか、周りから奇異な目で見られたが、気にせずに、話しかけた。


「はい。冒険者登録ですね。この紙に記入してくれますか?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:


年齢:


種族:


得意魔法:


役目:


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あの、これって全部書かないといけないんですか?」


「いえ、そういうわけではありません。訳ありの方などもいるため、強制はしていません。」


「なるほど。」


「ですが不利にはなります。」


「というと?」


「パーティーを組むときに、ギルドカードに書いてあることが、基準としてみますので、もしパーティーを組むなら、書いておいたほうがいいと思います。ソロの冒険者もいることはあるのですが、あまり少ないですね。」


「わかった。」


ーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:レイ


年齢:15


種族:人間


得意魔法:火魔法


役目:


ーーーーーーーーーーーーーーーー


レイは得意魔法に空間魔法とはかけないため、さっき覚えた火魔法とかいて、最後の項目が、何かわからなかったため、聞いた。


「役目ってなに?」


「それですね。まぁ、ヒーラーや、タンク、アタッカーですね。主にパーティーなので組まないのであれば関係ないですし、今は、初心者なので、何が向いているかわからないと思います、ですので、あとでこれに関しては記入可能ですので、今は書かなくても大丈夫ですよ。」


「それなら。」


レイは書かずにわたす。一瞬知らない文字が読めたし、書けないのではないかと焦ったが、すんなりと承諾してくれた。


「はい。それでは水晶に手を当ててください。これは、殺人などの罪に手を染めた者などを見分けるので、してないのであれば安心して手を当ててくださいね。」


すこし、脅しをかけられたが、別に犯罪に手を染めてないので、普通に手を当てると、なにも色が反応しなかった。


「はい。大丈夫ですね。」


何色に反応するのか気にはなったが、話を続けられた。


「それでは、少しお待ちください。」


エルフの人は立ち上がり、何処かへ行ってしまった。


レイは周りを見渡すと、受付嬢は、綺麗な人でいっぱいだった。さらに、よく見てみれば、冒険者の中にもエルフや、獣人、など様々な人がいた。


「お待たせしました。こちらがレイさんのギルドカードになります。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。




― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ