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俺のスキル最強なのだが。  作者: 水嶋修司
12/29

012

するとおもむろに、ポケットから、アルベルトは、コインを出す。


そこにあったのは、石の貨幣。鉄の貨幣。銅の貨幣。銀の貨幣。金の貨幣を、折りたたみテーブルを広げ、置く。


「まず。石できたもので、これは、1セルだ。これが10枚で、鉄の貨幣1枚、10枚集めると、銅の貨幣1枚になる。こんな感じで、値段が上がる。まぁ、白の白貨幣から上のものは、今はないがね。」


「ほう。どれくらいでご飯が買えるんだ?」


「冒険者に必須な乾燥パンとかだと、鉄の貨幣、五枚だね。普通のご飯ならば、銅の貨幣2枚くらいかな。贅沢したいなら、お金を貯めるべきだね。」


「なるほど。」


「それとその硬貨だけど、私の護衛料として、君にあげるよ。」


「そうか、それなら遠慮なくいただくよ。」


レイはポケットの繋がっている空間に貨幣を入れる。


それから一時間くらいがたち、馬車が止まり、アイゼンが声をかける。


「領主様。街に入りました。」


「もうか。冒険者ギルドの近くで降ろしてあげてくれ。」


「かしこまりました。」


そこから少し馬車を走らせると、扉が開く。


すると。アルベルトがすこし、話をする。


「冒険者の場所だけど、道をずっと前に進むと、右にある。看板は、剣が交差しているのが、目印だから。受付に行くと、ギルドのことを教えてもらえるから、教えてもらうといいよ。」


「おう。」


「それでは、依頼することもあるかもしれないから、その時はよろしく頼むよ。」


「こちらこそ頼む。」


「では、また会おう。」


すると、アイゼンは、扉を閉め、護衛とともに、馬車で離れて行く。


怜は見送り、冒険者ギルドに向かうことにした。


「ここが、メルナルか。」


そこに広がっていたのは、木の建物で、地面は、石で、整備されていて。歩いて行くと、広場や、協会なども遠くに見える。近くには、屋台が出ていて、いい匂いもする。まるで中世のヨーロッパのようだった。


そして、レイは、冒険者ギルドに目を向ける。


「ここが、ギルドか。」


比較的に大きく、結構人が出入りしていて、今回の成果などを話していたりしているものなどがちらほら見える。


レイは取り敢えず両開きの木の扉をあける。


外見は古そうな感じではあったが、土地も大きく、中は綺麗に片付いていて、中には冒険者がいた。


掲示板でにらめっこしているものや、受付で相談しているもの、依頼完了を報告しているのもの、薬草を持ってきて査定をしてもらっているもの、喧嘩腰に話しているもの、また、テーブルで、情報交換をしているもの。お腹を飲んでいる者であふれていた。


まず、ギルドの間取りだが、右の入り口に近い、付近では、4人組がかけられる、机や椅子などがあり、それが5つくらいあり、カウンターもあって、半分くらい、人がお酒を飲んでいる。マスターと思わしき人は

竜骨飄々ではないが、洗練された動きでグラスを磨いている。冒険者を見て昼から飲むなよと思ったが、気にしないことにする。


そして、左側の全面には、ギルドの、依頼表らしきものが、たくさん張り出されており、日本語とは違う文字が書かれている。


レイは読めないんじゃないかと思ったが、スラスラ読めた。


多分.女神の加護の影響なんだろう。初めて、女神に心から感謝した時だった。


レイは、二階の階段の上も気になったが、取り敢えず、ギルドカードを発券してもらう事にする。


怜は、受付にむかう。


横一列に、美女が並んでおり、机の看板には、依頼受付、報酬受付、小物買取、などがあり、レイは、依頼受付ならところに向かった。


金貨の話がわかりにくいと思いますので、書いておきます。


石の貨幣 10枚で⇨鉄の貨幣1枚。

鉄の貨幣10枚で⇨銅の貨幣1枚。

銅の貨幣 10枚で⇨銀の貨幣1枚。

銀の貨幣10枚で⇨金の貨幣1枚。

金の貨幣10枚で⇨白の白貨幣1枚。

白の白貨幣10枚で⇨青の白貨幣1枚

などになります。


日本円で例えると。


石の貨幣は1円

鉄の貨幣は10円

銅の貨幣は100円

銀の貨幣は1000円

金の貨幣は10000円

白の白貨幣は100000円

青の白貨幣は1000000円


になります。


ただし、価値観は違いますので、ご注意あれ!

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