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ハッピーエンドの裏側で

作者: 青い光




「あのね、私、ゆー君が好き。今までずっとずっと傍にいてくれて、支えてくれた、ゆー君が好きなの。だから、支えられるだけじゃなくて、支えたい。一緒に歩いていきたい。だから、私の気持ち、受け取ってください」

「美菜……ありがとう。俺も、お前のことが好きだ。みんなみたいにお金を持っていたり、特別な才能があるわけじゃない俺だけど、この気持ちだけは誰にも負けない。美菜、一緒に歩いて行こう」

「うん……うん……!」


 目の前で繰り広げられるラブコメに、私は満足して頷いた。


「結局、幼馴染ルートのままだったかぁ」


 茂みの中からこっそりと覗いているそのシーンは、私の前世で見たゲームのシーンそのもの。

 終わり方としてはなんともあっさりとした、普通のエンド。おそらく、今後も普通のイチャラブが繰り広げられるであろう。

 ゲームとして見るとつまらない終わり方ではあるが、何とも現実的なルートだと思う。


「でも、それはそれでつまらないわ。乙女ゲームとしては、もっとラブロマンスが欲しかった……!」


 茂みの中で私はため息をついた。

 そう、ここは乙女ゲームの世界だ。この世界が乙女ゲームの世界だと私だけが知っている。

 私はその知識、前世から受け継いだ記憶を使い、そのリアル乙女ゲームを観察して悶えることが趣味だった。

 小柄だから隠れるの得意だし、見つからずに色々と見ることが出来たんだよね。この腹の立つ低身長の唯一と言っていい使い道だった。


「くっ、サッカーのエース君だったらもっと情熱的だったし、着物美人エンドならもっとエロかったのにっ」


 なんで幼馴染なんだろう。

 この世界の元となっているゲーム、“恋せよ乙女”は幼馴染君の他に、何人もの攻略対象がいる。

 その攻略対象は超絶イケメンの御曹司である生徒会長とか、将来プロサッカー選手として大活躍する予定のサッカー部のエース君とか、長い歴史を持つ華道の家元の着物美人とか、いっぱいすごい人がいるんだよ。

 だのに、幼馴染。なんの変哲もない、幼馴染。多分、攻略対象では一番のフツメン。まぁ、ヒロインちゃんとは一番接触が多いし、常に守ってくれるナイトだから、惚れる気持ちは分からないでもないけどねぇ。

 見ていた側としては、残念というか、拍子抜けと言うか。


「このゲームはライバルとかいないし、より取り見取りだったんだからもっといい人を選べばいいのになぁ。まぁヒロインちゃんらしいっちゃらしい選択だけど」


 いわゆる悪役令嬢と言うか、ライバル役はこのゲームには存在しない。

 しかもわりと最初から攻略対象たちはベタ惚れで、その中からルートを選択していくような感じだった。それはこの世界でも同じだったらしく、攻略対象はみんなヒロインちゃんに夢中だったのよ。

 うまくいけば玉の輿だったんでしょうに。勿体ないことをしたわねぇ。


「とはいえ、人の恋路に文句をつけるのはよくないか」


 エンディングを見ることができただけ、私は人より幸せだ。

 それに、多分ヒロインちゃんからすると幼馴染とのエンディングが一番幸せに慣れるルートだと思うんだよね。

 “ヒロインちゃんが誰ともくっつかなかった”というルートから派生する設定の続編もあるし、それを考えると今くっつくなら幼馴染君が一番。多分、彼なら大学時代のお話でもヒロインちゃんを守り切って一緒になれるだろうから。

 他のルートの人じゃ……修羅場になって別れる未来しか見えない。


「さて、エンディングも見たし、馬に蹴られる前に退散するかな」


 乙ゲーのストーリーが終わったらもうヒロインちゃんに用はない。くっついてしまえばヒロインちゃんも攻略対象もただのバカップルだ。

 でも、私の位置だと逃げられる位置が限られてるなぁ。日陰になるけど、裏庭の方から逃げるか。

 そう思い、私はそそくさとバカップルから離れていった。




 ……あー、しくじったなぁ。

 ちょっと油断したかもしれない。エンディング見れて上機嫌だったし、もう隠れる必要ないやって言う気の緩みもあったのだろう。

 前世でもよく詰めが甘いって言われたなぁ、そういえば。

 ん、何が言いたいんだって?


 私の目の前に、明らかに沈んだ様子で体育座りをして壁に凭れている生徒会長の姿があるんだ。


 多分、私と同じようにヒロインちゃんの告白場面、覗いていたんだろうなぁ。それでカップル爆誕に耐え切れずに逃走。ここで沈んでいる、と。

 普段はキリッ、パリッとした感じで、クールに物事を処理する、でもちょっとツンデレが入っている感じのカッコ可愛い人なんだけどねぇ。まさか、ここまで心にダメージを負っているなんて思わなかった。

 なんというか空気がじめじめしてて、キノコでも生えてきそうだよ。本気で沈んでるよ、この人。

 え~、なんか超困るんですけど。私、どうしたらいい? 無視して戻っていい? エンディング見て浮かれてた気持ちが一気に吹き飛んだんだよねぇ。

 ……うん、このまま逃げよう。多分この人、私に気付いてないし。体重軽いから足音もほとんどしてないから、大丈夫だろう、うん。

 ぬきあーし、さしあーし、しのびあ――


「待て」


 そろそろと逃げようとしたら、手を掴まれた。ばれていたらしい。

 いやはや、私が三歩歩いた距離を一歩で詰めるとは。会長、足が長いですね。


「お前、あいつらのこと、見ていただろう。何が目的だ?」


 キリキリとゆっくり腕をつかむ力が強くなって言う。

 あ、あ、もしかして私、勘違いされてる!?

 会長の顔はなんか暗いと言うか、黒いものが乗り移ったかのような笑みを浮かべているし、これは嘘を言ってどうにかできそうな雰囲気じゃない。


「あ、あの、見てたけど、見てたけど何もしませんよっ」

「だが、お前の気配は知っている。時折覗いていただろう。害がないから放置していたが、目の前に現れたからには放置することはできない」


 うえぇぇぇ、覗いてたのバレバレだったんですか。

 私の気配の消し方は完璧だったはずなのにっ! 乙ゲーの中の展開と同じで興奮しすぎて、気配が漏れていたのか!?

 ありえそうで否定できないぞ、うん。


「さて、何していたのか、キリキリ吐いてもらおうか」

「な、何したも何も、見ていただけですよ、はい。特に何かやるとか、何かしようとか、思ってません。ええ」

「なぜ見ていた?」


 え、ええー、そこまで聞きますか。

 何か言い訳を考えようとした途端、腕がギュッと締まる。痛い、痛いです! 言います、言いますからっ!


「……お」

「お?」

「乙ゲーっぽかったからです!」


 私は顔を真っ赤にしていった。

 っぽいから、といったけど、実際はそのものなんだけどね。流石にそこまで告白することはできない。だから半分だけ真実を言った。


「……なんだそれは」


 黒い笑みを浮かべていた会長の顔が呆れたものになる。あ、意味がよく分かっていなさそうだ。


「え、ええと、乙ゲーってのは乙女ゲームの略で、乙女ゲームって言うのは……女の子向けの恋愛シミュレーションゲームで」

「僕たちの状況がそれに似ているから、観察していた、と?」

「まぁ、大体そんな感じで。今日も“アレ”を見て、エンディングっぽい感じだったのでちょっと油断して姿を現しちゃった的な」


 何もかもぶっちゃけた私。会長は大変呆れたらしく、手を離してよろよろと崩れ落ちた。


「……最悪。つまり、俺の気持ちも、俺の今の状況も、分かっているわけだ」

「ええまぁ。会長がこっそりアレを覗いていて、告白する前にフラれたと言うのは分かってます」

「死にたい。すごく……死にたい」


 あああ、会長の空気がまた重くなった。 

 私、どうすればいいんだろう。逃げて、いい? だめ?


「…………本当に、好きだったんだ。本気、だったんだ」


 どうしていいか分からない私を余所に、会長はポツリとつぶやいた。

 好きだったのは知ってます。よく分かってます。それは多分、会長以外の攻略対象に関しても、同じ。かなり本気で好きだっただろう。

 だからここまで落ち込んでいるのだ。好きだった女の子に、告白する前にフラれちゃったようなものだからねぇ。ダメージは大きいと思うよ。

 ――ヒロイン視点じゃこんなこと描かれなかったけど、そりゃ、フラれた方はこうなるよねぇ。なんというか、こう、この世界が現実なんだなって思い知らせてくれるような感じだ。


「か、会長は頑張っていたと思いますよ、ええ。かなりアピールしてましたし、あと一歩だったと思います」

「でも、届かなかった。それじゃ、意味がない。意味がないんだよ」


 それはそうですが……。

 でもホントに頑張っていたと思うよ、うん。あれでヒロインちゃんに届かなかったのは、単純にヒロインちゃんの好みが会長よりも幼馴染君だったってだけだろう。幼馴染君の頑張りがすごかった、って言うのもあるけど。

 ――って、会長!? 何、泣いてるんですか!?

 俯いた顔からポツポツと何か光るものが落ちているのが分かる。そんな、泣くほどショックだったのか。

 うぐぐぐ、イケメンの泣き顔はなんというか、心をかき乱すものが有る。逃げ出したいけど、庇護欲を掻き立てるのだ。これが母性本能か。


「だ、ダメですよ、会長。泣いちゃ、ダメです。貴方は将来大きな会社のあとを継ぐんですから、人前で泣いちゃ、ダメです。そんな弱みを見せちゃ、いけません」


 かろうじて発した言葉は、情けないことに会長をフォローしているような言葉ではなかった。義務と責務で縛るような、言葉だ。

 仕方ないじゃない。私に泣き止ますような素晴らしい言葉を言えるような優しさや知恵はないの。精一杯なのよ、これでも。

 でも、そんな下手くそな私の言葉じゃ、会長は泣き止まないらしい。当然か。


「ぐ…む、む……ええい、ままよ!」


 口でどうしようもできなかった私は、体でフォローすることにした。

 会長の顔を包むように抱き、胸の中に収めたの。

 低身長の割に大きな胸は、会長の顔を埋めるくらいはある。全く役に立たない肩こりの原因だったけど、クッション代わりにはなってくれる、かな。

 私の行動に驚いた会長はもぞもぞと体を動かす。ちょっと、この体勢無茶苦茶恥ずかしいし、胸がすれてくすぐったいんだから動かないでくださいよねっ。


「か、勘違いしないでください。こ、これなら私から会長が見えないから、誰にも見えないようにしているだけなんですからね! 他意はありません!」


 だから動かないでください。ホント、恥ずかしいんだから。今顔をあげられたら私の真っ赤な顔とか分かっちゃうじゃないですか。

 ドキドキしている心音は間違いなくばれてるだろうけど、それはいい。顔を見られるよりは、ずっといい。

 会長も私の思いを分かってくれたのか、それとも単純に落ち着いてきたのか、私に体を預け、手を回してギュッと抱き着いてきた。

 ううぅ、恥ずかしい。イケメン、しかも攻略対象に何してるんだろ、私。

 予定だと、とっくに私は学校から離れて昨日買った乙ゲーの続きをしているはずだったのに。

 って言うか、誰かに見られてないよな? きょろきょろと周りを見回す。よかった、誰もいない。ここにいるのは私と会長だけだ。

 ……って、それはそれでよくない! 二人きりで抱き合ってるって、なんのフラグですかー!?

 衝撃の事実に気づき、私はますます顔が赤くなって心音が早くなった。

 その時、すごいタイミング悪く会長が両手を離し、顔を上げてしまう。えええ、今のタイミグで顔をあげる!?


「すまない、大分落ち着いたよ。……ところで、随分と顔が赤いようだが、大丈夫か?」

「だだだ、大丈夫です! 落ち着いたのならよかったですそれじゃさようなら!」

「待って!」


 恥ずかしさに耐え切れずに逃げ出そうとしたら、再び捕まった。ううう、今度はなんですか。


「な、なな、なんでしょう!?」

「なんで君は、俺にこんな優しくしてくれたの? 君の言い分だとみているだけだったし、そのスタイルを変える気はなさそうだったけど」

「うっ……そんなの知りませんよ。雰囲気と流れってのに流されたんですよ」


 すいませんね、流されやすい人間で。凡人だからどうしようもできないんですよ、こればっかりは。


「あ、で、でも、会長だからって言うのはあるかも」

「俺だから?」

「ええ、まぁ。私のお父さん、会長の会社の子会社を任されてるんですよね。それで、食べるものには困らないで生きています。だからまぁ、そういう面もあって放っておけなかったって寸法ですよ」


 この学校は割と裕福な子が多く通う学校なのですが、私もそういう事情があって通うことができているわけです。子会社で、雇われ社長とはいえ、他の役員なんかよりずっといい給料だからねぇ。

 こういう事情もあるから、捨て置けなかった、んだと思う。そういうことにしておいてください。

 きっとサッカー部のエース君だったら放置してただろうしね。あの熱血、実はあまり好きじゃないんだよね。


「なるほど……貴方は俺の家の…。どこの会社ですか?」

「ええと、CCUです」

「ああ、では、貴方の名前は真田さん、ですね」

「うぁ、一発で特定ですか」

「勿論、子会社の役員の名前くらいであれば覚えています。いずれ、継ぐ会社のものですからね」


 おおう。つまり私の素性は全部ばれてしまったも同然か。言わなきゃよかった。

 って言うかそれだけの名前をすでに憶えているって、すごい。やっぱ将来いい社長になるな、会長は。


「お父さんは何か会社のことについて言っていましたか?」

「えっ? あ、あ~、そうだな。最近部下のミスが多いとかなんとか言っていた気はしますが。たるんでるとかなんとか言ってましたね」

「へぇ……」

「あ、でも、単なる愚痴なんで信用されても困るような気も。社長の抜き打ち訪問とかよしてくださいね。そんなことしたらお父さんの胃が死んじゃいます」

「……それはいいことを聞いた」


 げぇ、余計なことを言った!?

 お父さんごめんなさい。私、言ってはいけない一言を言ってしまったようです。


「やめてくださいね? そんなことしたら雇われ社長の胃が死んじゃいますからね? 部下との板挟みで大分ひどいことになっちゃうんですからね?」

「ふ、ふふふ……そうだね。君がそういうなら、やめておこうか」


 お、おお、よかった。

 お父さん、苦労しているからなぁ。雇われ、って言うのはどうしても辛いよね。


「はぁ~。なんか君と話してると失恋したのに、そのショックがなくなっていくようだよ」

「あははは、それはよかったようなよくないような」

「……ま、忘れられそうなのはいいことかな」

「え? いや、忘れちゃうんですか!? それは勿体ないですよ!」

「えっ?」

「だって、失恋の痛みなんて他じゃ経験できないことじゃないですか。しかも会長みたいなイケメンなら余計に。それなら覚えておいて、それを後々に活かすべきですって。忘れちゃダメですよ」


 それを捨てるだなんて、とんでもない。

 恋の痛みは忘れるのが一番だと言うけれど、私はそうは思わないんだよ。恋の痛みは覚えておいて、次に活かすべきだ。その辛い痛みを知っているからこそ、そうならないようにって努力できるんだから。

 忘れたりしたら、また同じことをやらかしちゃうじゃない。


「次……次か」

「そうですよ会長。私たちはまだ高校生なんですし、いや会長はそろそろ卒業だから大学生になりますけど、大学生になったって気軽に恋は出来るんですし。その時、こうならないようにするためには、覚えておいて損はないです」

「そうかな」

「はい! 挫折って経験も会社の経営にも役立ちますし、忘れたら勿体ないですよ。だって、二度とないくらいに貴重な経験じゃないですか」


 会長はイケメンだから、こんな経験は今後あるかどうか分からない。ヒロインちゃんだからこそ、会長が惚れ込んだんだろうし。

 きっとそこまで熱をあげられる恋は、もうないかもしれないんじゃないかな。

 でも、だからこそ覚えておくべきだ。きっと、一生の思い出になるはずだから。


「…そうかも」


 納得できたらしい。よかった。

 個人的にこのゲームのお話のことを黒歴史として忘れないでほしいんだよね。どうせなら思い出話として語れるくらいになってほしい。


「この失恋のことを反省して、次こそは恋が実るようにするよ」

「分かっていただけたようですね。うれしいです」


 どうやら会長は私の言いたいことを理解してくれたようだ。うん、よかった。

 あ、ついでに言うと会長、私の手をいつの間にか放しているようですね。これは、逃げるチャンス!?

 話も切りがいいし、逃げることにしようか。


「それでは話も一段落したので、私は失礼しますね。これからやることがあるんで!」


 びしっと会釈し、脱兎のごとく走り出す。出ばなさえくじかれなければ、陸上部すら圧倒する私の足に追いつけるはずがない。

 こうして私は会長の元から脱出することにした。

 ――だから、私は知らない。


「そうだね。失恋しても、次があるんだよね。真田さん……逃げられるとは思わないでね。必ず、捕まえて見せる」


 なんて、会長が呟いていたことを。


またまた乙女ゲームものです。これで三つ目?

割と使いやすいんですよね乙ゲー。色々考えを飛ばしていいから、楽。

テーマとしてはタイトル通りエンディングを迎えて幸せなヒロインちゃんの裏側で起こってる失恋の話。失恋の痛みは辛いですよね。攻略対象だって、それは同じ。逆ハーにならないところを含めて、主人公の転生した世界はリアルに近かったんでしょうね。

あ、失恋の痛みを忘れる、って言葉には色々な意味が込められていると思います。主人公は単に忘れて思い出したくないものだ、と解釈しましたが、他にも色々な考えがあると思います。

それこそ主人公が言った思い出にするって意味でも使われるだろうし、今回の話はこうだった、と納得しといてください。


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― 新着の感想 ―
[一言] 楽しく読ませていただきました。 できたら続編読みたいですw
[一言] 親がバレてる…しかも相手は親会社の次期社長…に・逃げ、られませんよねぇ。
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