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ファイティングガール  作者: Jack…
大学二年
70/73

最後の一回は権利放棄でいいかな?

リオンです。


4回目です。


何がって?アレですよアレ・・・ジョージとのアレです。

まあ、いいですよ?とっても気持ちが・・・でも、今日で終わりにしようかな?と、思っています。


           ・・・


何回もやっといて今更だけどさ?


「リオンさん?・・・はい、何でしょう?」


男の人って、何回くらいできるの?


「それは・・・一日に、ということでしょうか?」


そうね。例えばそういうこと。バスケだって、相手の得意なところ、苦手なところを研究するじゃん。


「はい。高校のときは皆さん、お考えでしたね」


ユカはジョージにそこそこハマっちゃってるみたいだけど、アタシは一時的なもんだと考えているから、男性の一般形?典型的?を知りたいのよ。


「なるほど。お気持ちは分かります。まあ・・・でも・・・僕は例外のほうだと思いますよ?」


そうなの?


「部長や葵さんはお分かりですよね?彼女達を始めとして、会社の女性、マイティさん言うところの姉様方が、彼女達の、姫、お嬢様であるマイティさんのために都合のいい男子を育てた、みたいな存在なのが僕ですから・・・普通じゃないです」


ああ、そういやリコもなんか言ってたわ。


「リコさんですか・・・彼女は『集中』ということで三日連続でアサインされて、もう終わりでいいそうです」


そこもそうよ。


「どこでしょう?」


自覚ないんかい。まあいいや。リコは暫定彼氏を作るから、処女だと恥ずかしいからしときたい派みたいだから・・・ちなみに口止めされてないんなら、リコと三日間で何回・・・何回っていってもリコ側での把握でなくて、ジョージ側での認識として何回したの?


「それはその・・・『出した』回数と捉えてよいのでしょうか?」


口止めとかされてないなら、その回数でいいよ?


「されてませんね。三回、三回、四回の計10回です」


最終日に一番多いんかい!!まあ、いいや。時間は・・・正確に計っていないと思うけど、だいたいでどれくらい?


「そうですね・・・計ってませんが、三日とも四時間ちょっとくらいだったと思います」


三日目の時間は増えないんだ?


「はい。リクエストがありましたので」


どういう?


「それはちょっと。特に口止めされてはいませんが・・・個人情報に当たる可能性もあります」


まさにそういうところよ。ちゃんとそういう気が利くのに、自分への扱いが・・・おかしいって思わないの?


「時にはあります。マイティさんは、僕の意思を確認しないで決定するという悪癖がありますから」


例えば?


「一番最初の出会いで彼氏認定されたのもそうです」


最初からなのね・・・細かいことは覚えてないかもしれないけど、どんな感じだったの?


「一番最初は出席番号順の席じゃないですか。前後左右の人に挨拶していたら、英語で話しかけられて、ある程度・・・今考えるとかなりヘロヘロな英語で返事を返したら、身長を聞かれて、答えたら胸ぐらを掴まれました」


本当のホントに最初なんだ・・・あのころのマイちゃんは怖かったんじゃない?


「ですね。でも、この笑顔は当時から地顔なので、笑顔で対応できていたみたいです」


まあ、その時から、ジョージと言えばいつもニコニコだからね。


「小学生くらいからずっとですけどね」


処世術的な?


「それもあります。作り笑いじゃない笑顔が一番です。母も美人ですけど、やっぱり、いつもニコニコが売りでもありました」


ああ・・・あのナイスバディなママね。本当に美人よね。


「ありがとうございます!」


ママが常にニコニコ顔ならジョージもそう育つとか?


「それも大きいと思います!」


ちなみにジョージがなぜジョージなのかの理由は聞いてるの?


「まったく存じ上げません」


・・・それでいいの?


「戸籍名を変更させられるわけでもありませんので。ケイイチロウが発音しやすい名前でないのも事実ですし」


ああ、英語ネイティブの人には発音が難しいかもね。そうか、ケイイチロウだったか。初めて知ったかもしれない。


「あの高校では先生からすら、普段はジョージと呼ばれてましたからしょうがないことです。卒業証書には本名が書かれてました」


それは一安心ね・・・違うよ、当たり前だよね。

で、話戻すけど・・・今の状況、自称副彼女のユカが貸出許可を出して、それに乗っかったアタシが言うのもなんだけど、アタシやリコ、桃花とするのってどうなのよ?

しかも、懇切丁寧にしてくれるってのは?

いや、非難してるんじゃないの。正直ありがたいし、やさしくしてくれるのも、希望すれば激しめにしてくれるのも嬉しいんだよ?

でも、リコの暫定彼氏・・・武庫川くんらしいんだけど覚えてる?


「・・・大道具をやってくれた人ですね」


彼にはちゃんとジョージと先に練習した、って伝えたんだって。

で、嫉妬する?って聞いたんだって。


「うん・・・そりゃそうでしょう・・・刺されないように気をつけないとです」


理由を言ったら納得してたみたいって言ってたよ?いかにもあの高校の出身って感じだよね?


「まあ・・・内心複雑ですが、ちゃんと言ってくれたんなら、男子側としても納得しないと・・・カッコがつかないでしょうね」


まあ、それもウチの高校らしいね。体育会系だと怒りそうだけど、そうじゃない側の男子は。で、それだけじゃなくて、言われたことがあるんだって。


「はい、なんでしょう?」


ジョージの人権が無いな、って言われたんだって。


「・・・そう見えるかもしれません」


いいんだ?


「正直にいいますと最初は複雑でしたが、今では役得だと思うことにしています」


そうなの?


「当初の育成もキツいとは思いましたが・・・皆さんもやられてますよね?」


へ?特にマイちゃんに無理にやらされたことは無いと思うんだけど・・・


「それこそ、最初のパスワークです。自分が行ける半歩とか一歩先でパスを取る練習をさせられた記憶は・・・できるようになった今では、もう覚えてないですか?」


あーーー。あれかーーー。確かにあったなーー。でもただ単に走ったり同じ動作を繰り返したりじゃないから、それほどツラくはなかったけどな。


「同じです。勉強にしても語学にしても体力にしても、僕に可能な範囲でしか課題は出されてませんでした。だから出来るようになったんです」


でも、同棲するようになってからは24時間じゃん?


「いえ、流石にそれはないです。ちゃんと寝てましたよ」


そりゃそうかもしんないけど・・・


「一緒に住めば、あの人が単なる天才じゃなくて、努力し続ける天才だってことはすぐに分かります。そして、天才ですが、欠落しているところもかなり多いんです」


まあ、それは分かる。


「なので、僕が補佐体質だ、って言われたら、それはそうかもしれない、と認めた上で、彼女の補佐をするのが・・・いつの間にか生き甲斐になっちゃったんです」


でも、アタシらとするのはちょっと違わない?


「違いますが違いません。そもそも、処女と童貞でくっつくと最初が上手くいかないと困るから姉様方としておけって時点で相当にオカしいです」


普通にイカれてるね。あれ?この話した記憶あるぞ?


「いつかは覚えてませんが、しましたね。その・・・女性とすることに関しては、僕の常識は捻じ曲がってます」


そうなのね・・・


「逆に考えてください。彼女公認で、彼女が紹介した別の女性と寝てもいい、しかも大体美人・・・なんて今のこの国の常識としては、極めてヘンですけど、大体の男子は普通に喜ぶと思いますよ?」


まあ、マンガなんかを見る限りだとそうみたいね。そうか、マイちゃん紹介というか公認の女だけって限定条件が付いてんだね。


「そうです。それ以外は浮気だそうです。僕にも意味がよく分かりませんが、役得だと思うことで割り切りました。だって・・・何というか・・・マイティさんとの初夜的なものをすませたあとでも姉様方ともしていますし、その後に入社された女子社員の方ともしています。マイティさんも男子社員としてますが・・・」


・・・え・・・新入社員もか・・・じゃあ、毎年確実に新ネタが増えるわけね?


「一応希望者だけってことになってますが・・・まあ、増えますね」


確認しとくと、マイちゃん一番、は、ズレないんだよね?


「はい!!そこはズレません!!」


もしかして、会社で一番経験人数が多い男子だったりして・・・


「ぶっちゃけそうでしょうね・・・5年から10年目くらいで固定ペアを決めて、15年くらいで大体の社員さんは大手に転職しますから」


ああ、結婚とは究極の妥協説ね・・・聞いたわ。5年でも長いと思うけど10年かけてしっかりと妥協したんなら、まあ、一生もんかもね。

じゃ、最初の話、一日で最大何回できるものなの?


「条件次第ですね・・・帰省時に日時が少なくて希望者が多い時なんかだと・・・90分で・・・さすがに五回が限界ですかね」


90分ねぇ・・・なんか風俗じゃないけどプロっぽいよね。それ。でも90分を五回って・・・一日中セックスしてるわけ?


「最大ですよ?前の日も次の日もしない前提ならなんとかって感じです」


ああ、そういう・・・じゃあ、リコと3日で10回したとき、次の日はマイちゃんかユカとしたの?


「求められれば一回くらいはできたかと思いますが、察してくれたみたいで、勉強と仕事しかしませんでした」


求められればできるんだ!!なんか凄いね。


で、今日のリクエストを出してもいい?


「はい。可能な限り応えたいと思います」


今日は三回お願いしたいです。で、最初は丁寧に、それこそ90分コースで、次に60分くらいで、わざと手を抜いて欲しいの。


「はぁ・・・はい、わかりました」


そして、最後は本当に雑でいい。私の体を使って、ジョージが勝手に出す、くらいのイメージ・・・だけどその範囲でいつもの気遣いもちょっとだけ。時間も短くていい。とっくにほぐれまくってるだろうし。


「あの・・・ちょっとよろしいですか?」


なーに?


「リコさんと打ち合わせしたんでしょうか?」


特にしてないけど・・・


「回数は四回でしたが、内容がとても似てます」


そうなの?でも、分かるな。


「何がでしょうか?」


ジョージの心がアタシに向くことは無いのよね?


「まあ、はい。そうなりますね。やることやってるのに不誠実かもしれませんが」


最初からこっちも練習のつもりだから、それはいいんだけど。


「なんかすみません・・・」


こっちだって、他の男とするためにジョージとしてんだから、お互い様よ。


「そうかもしれませんが・・・」


リコもアタシもマイちゃんに勝つなんて最初から考えてないから、それならそっけない普通の男子がしそうなセックスに慣れときたい、ってだけの話だと思うよ?


「・・・そういう観点ですか・・・」


多分ね。アタシはそういう観点。

桃花とはもうやった?


「予定は入っていますが、まだです」


ジョージにハマるとしたら、桃花だから、アタシはこういうこと言って、最後にオシマイにしたよって教えてあげて!!アタシも今日で上がりにするから!!

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