貸出大作戦?①
はあ、ユカです。何しに集まったんだろーなー。今回。まー、ふつーの帰省か。
いつもグダグダだけど・・・今回はいつにも増してグダグダだな・・・
まっ。でも、ちょうどいいや。全員しゅーごー!!
「どうした、ユカ?ジョージも来い」「はい、マイティさん」
「なんかあったの?あ、リオンもこっちこっち・・・いや、もういるじゃん」
「桃花、落ち着きなさいよ・・・」
「ユカ?あれ、リコ・・・落ち着いているというか・・・元気ないね」
「まーな」
では、物理準備室に移動するよー! 移動したらジョージは外で見張りねー!
「はい、ユカさん」
・・・
「ユカ、勝手に使っていいのか?」
マイちゃんがいれば大丈夫だよ。永世部長だもん。
「それは・・・まあ、教師に依るな」
今日ならあまりいないし、ここに来る教師なら問題ないよ。
「そーだよね、きっと大丈夫!」
ももかんは楽天的だな。まーそこがいいとこだけど。
「で、何の用?」
リオン・・・ちょっとセンシティブな話題なんだけど・・・
まだ処女な人はいる?
「おいおいおいおい」「きゅーだね?」「あのねぇ・・・」「えーと・・・」「確かにセンシティブだな・・・それで見張りと称してジョージを外したのか?」
まあね。ももかんはジョージがいても裸になれるみたいだけど、こっちの話題はやっぱちょっと恥かしいんじゃないかなーって。
「なんないよ!マイちゃんが着替えてる時ならジョージがいても脱ぐけど!!」
「あのねぇ・・・」
「アタシは安全だろうけど、ジョージがいるときにはあまり脱ぎたくないな」
「まあ、恥かしいですね。外にいてくれたほうがいいですよ。私も」
えーっとね。こっちの話を先に言っておきますけど・・・私とマイちゃんは予想の範囲内だと思うけど・・・違います。
「そりゃそうだろ」「一緒に住んでしてないわけないよね?」「一対二ってのが変則的だけど」「ですよね」
じゃあ、答えてくれそうな人から行くか。最後に答えてくれたみっちゃんからいくか。どう?彼氏候補とはした?
「私ですか・・・うぁーーー恥かしいなーーー。はい。しました。避妊もちゃんとしてもらいました」
つまり、ピルは飲んでないと。ふんふん。
環境的にいちばんやってそうなももかんは?
「アタシ? まあ・・・してます。よって違うですよ?避妊はミートゥーです。ピルは飲んでますが、確実じゃないんでつけてもらってますよ?」
「まあ、そうだろうなあ、とは思ってたよ」
そうなんだ。まあ、リオンとももかんの関係性なら気付くは気付くか。
「アタシは気付いてなかったよ・・・」
「リコは早出だし、あんまり気付けないと思うよ」
なんか雰囲気的に一番やってそうだと思ったけどホントにそうなんだ。相手は特定の一人?
「一応ね。同時は一人。まあ、五人目だけど」
早いなwwww。平均すっと二ヶ月ちょいしか続かないのかよwww
「いや、二人は高校のときだから・・・大学では三人目」
それは気付かなかったな・・・リオンは気付いてた?
「気付いてはいなかったけど・・・隠せる性格じゃないから本人から聞いてたよ?ね?桃花。今の相手は聞いてないけど」
「うん。バックグラウンドがまったく違うから、続くかどうかからお試しだと思ってたからね。ほら、やっぱ地元って学校とか違っても共通点あるじゃん。それにさ、実際大学入って一人目はややDV気質のヤツだった」
やっぱいるんだ。だいじょぶだった?
「ユカ。アタシたちマイちゃんやリコ、そのクラスの攻撃的オフェンスをブロックする練習してたんだよ? 自分達よりちょっとデカいヤツの少々のDV に負けるわけないじゃん!」
ぶはは~~確かに!!
で、でも大学入って一人目っつーと、相手はたぶんサークルだよね? サークル内はだいじょぶだった?
「うん。一応女子と一部の男子には連絡まわして協力してもらって、練習中に思いっくそ強豪高クラスの稽古をつけたった!みんな引いてたけどwwww!!」
うけるwwww。みんなにはなんか言われた?
「そんなに強豪高だったの?っては言われたwww」
でもウチ、あまり強豪高じゃないよね?何て答えた?
「共通テスト直後にウィンターカップ出場校とマジのAチーム同士での卒業試合をしてボコボコにしてやった程度って答えといたwww。そのためにAチームより強いAチームを作って強化合宿したけどねっとも言ったけどwww」
ぶはっwwww ウソはついてないねwww で、DV彼氏は?
「流石に向こうがサークルやめたよ!例の+7cmもリコ相手ならちょっと飛び足すだけだけど、そうでないヤツだと男でも地上に突き落とせるからね!」
「うん。確かにアレはこっちの負荷もデカい。高校で部活としてやってたとしても・・・今の基準だとサークルクラスだとしたら・・・ヒョロいよな。たぶん」
「うん!スタイルがいいといえばそうで、顔はまあまあだったけど性格は合わんかったな。あと外面はいいけどDV気質はまったくだめだーー」
「それはそうよ・・・でも今も走ってる桃花なら・・・まあ、全力出せば当たりに行かなくても、余裕で抜いてシュート打てるよね?」
「そうね。できるし、なるべくそうしてる。内部の練習や紅白戦、外との練習試合や対抗戦でも基本あまり体を使ったプレー・・・接触って意味ね?・・・は、サークルでは控えてるよ!」
まーー、どっちかっつーと、やったあとの飲み会がメインなんだろーー?
例の引退試合やインターハイ賭けたファールのカウント数をしっかり使うマジの試合みたいなのは、遊び連中からしたら迷惑だよなーー。
で、お酒はもう飲んでる?
「内輪で缶のチューハイとかビールを飲んでるときなら少しだけ。お店は年齢確認……うるさくないところも無くはないけど、お店に迷惑かけないよう基本は飲んでないよ?あと一ヶ月だしね?」
「でも明らかにお酒くさい感じで帰ってきたことあるよね?」
「うん。あれは先輩のアパートでの女子会。大目に見てよ」
「まあいいけど・・・あと一ヶ月は控えようね?」
よりによって全員六月だしなwww。見張りのジョージはもう飲めるけど……ジョージは飲んでる?マイちゃん?
「昨日もウチの父上に呑まされてたから、多少は飲めるようだ」
「マイちゃん、聞いていい?」
「なんだ、桃花?」
「どのくらい飲めるのか試したり、わざと二日酔いになる実験とかしてない?」
「まだしてない。どの程度の耐性があるかは知りたいので、夏休みに実家で兄様姉様・・・多分姉様になるが・・・立合いのもとで検証はしたいと思っている。そのころには私も合法だ」
おーー、それは付き合わせてくれーー。一緒に泊まるぞーー
「ユカ・・・自分のお父さんには副彼女のことは・・・」
リコ。考えるまでもなく言えるわけないーー!
マイちゃんのお父さんは複雑そうな顔をしてたけど、自分もそうだから何も言えなかったけどなーー。
「ご自分がそうですからね・・・マイティさんが当然という顔をしていればお父上も黙認するしかないですよね」
そーゆーわけ。だよね!
「でもマイティさんのお父上のことも市内では有名ですから、ユカのお父さんも内心では気付いている気がしますよ?」
その時はその時~~。そもそも何も説明しなければマイちゃんがウチの大学に来てないなんて誰も思わない~~。ジョージと同棲してるともな~~!
「そーだね」「確かに」「まあな」
じゃあ、リコはしょじょかー?
「アタシか?まあ、一番機会ないだろ?そうだよ」
体育会系あるあるかなっ!なるなるっ!最後、リオンは?
「アタシも答えるの? まあ、アタシだけ答えないのも無いか・・・してないよ。高校のときも今も」
じゃあ、希望があれば、副彼女の権利として、お二人にはジョージの貸出を許可しますっ!!
「なんじゃそりゃ!」「あのねぇ・・・」
えーー、でも経験無いとコワいよね~~?
「そりゃそうだけど」「まあね・・・」
ジョージなら安心安全お得だよっ!!




