謎の副彼女宣言
おー、語りに回るのは久々のユカです。地の文では例の長々構文は控えます。
ねーねーマイちゃん、昨日はゆずってくれてありがとう!!
「なんの。あれだけ『それも一興』などと言っておいて、いざとなったら拒否などありえんだろう」
「僕の意思は無視ですか・・・」
まあ、ジョージも普通に優しくしてくれてありがとうだよ!
やっぱ複数人としている男でジェントルも兼ね備えているやつは違うね~~
うん!!初回から良かったよ!
「それは重畳」「それはなによりです・・・」
あと、あのゴム?独特のマットというかベッドカバーは撥水性なの?
「ゴムではなくPVCだな。本当に防水・撥水性だ。あれがないとベッドのスプリングが錆びてダメになってしまうからな。 普通に寝てるだけでも相当量の汗をかくが、アレ専用ベッドだとさらに大量だし・・・動くからな・・・その他の液体も排出されてしまうからな。もっとも、それだけだとあまりにもまったく汗を吸わず、寝心地が悪いので、昨日のように、茶色の超大判バスタオルを併用するのがノウハウだ」
ノウハウねー。頭のいい若い男女がそっち関係に頭を使うと色々考え出すもんだね~~
まあ、あの防水シーツはちょっと臭いが独特だけどね~
「本来なら事前に入念に洗ったり拭いたりするんだが、今回はアルコールウェットタオルで拭いただけだから、まあ、ゴム臭いにおいは残ったな。あれは事後もアルコールタオルで拭くだけでいいから、後片付け的にも楽だ。まだ臭うだろうが、段々薄れていくし、バスタオルで多少はカバーできたはずだが?」
それはあるね・・・タオルがコゲ茶色なのは血とかの対策?
「そうだ。特にユカは初回で出血の可能性が高かったからな。出たか?」
少し出た。まあ、コゲ茶なら血のシミは残っても目立たないか。
「そうだな。尿はどうだ?まあ、潮吹きなどという言葉もあるが・・・良かったなら良いが、そのときに尿を漏らすというのも比較的一般的な現象だ。恥かしがらずに言ったほうがいい・・・対応策はあるから」
対応策?まあ、お風呂なんかでセルフサービスしているときに漏らすことはあるけど・・・お風呂なら問題ないけどね?確かにベッドの上じゃ問題あるか。
「うむ。後片付け的にな。まあ、介護用品もあるが、大型犬用のペットシーツを使うというのがコスパ的に優れたやり方だ。どうせバスタオルを敷くのだからそ腰の下付近のところにペットシーツを置いとけば吸い取ってくれる」
あーー、オムツ的なやつね。そう言や老犬の介護的な話も聞くし、当然売ってるよね~~
「そうだ。有り物は利用する」
でもー、掛布団がわりも含めて結構な量のタオルが出るのが難点かもねー
「うむ。ここはガス乾燥機があるので、洗濯の量というのはほぼ気にする必要がない。会社の寮ならともかく、普通の住宅でどうするか、とは思っていたが、いきなり解決済みだ」
会社の寮にはガスの乾燥機があるの?
「ある。24歳から30代中盤の社員が多いからな。大浴場の更衣室のベッドでやる連中はともかく、それ以外でするなら大量の洗濯物が出る」
大浴場の更衣室にそんなベッドがあるんだ。泊めてもらったときには気付かなかったよ・・・
「まあ、我々ならともかく、お主らは一般女子高生だからな。皆、配慮したし、配慮して欲しいという依頼もした」
まあ、混浴だったしね。実際には男子は遠慮してもらっていたみたいだけど。
「流石になwww。まあ、私とやれ、というのも中々に受け入れられず苦労したぞ」
おい社長令嬢・・・そりゃ、顔と体だけ見てデキるかどうかならデキても、社長の娘がいきなりそんなこと言ってきても恐れ多いよ・・・
「年配の社員・・・私が小学生のころを知っている社員は全滅だった・・・比較的若い社員はそれほど違和感無く・・・『いいんですかね?』とは何度も聞かれたが、受け入れてくれたが」
まあ、24と18・・・6年足して30と24なら有り得ん話じゃないからなーー。
見た目だけならマイちゃんは既に20代前半でも全然通用するしなーー。
「男性が10歳ちょっと上くらいまでは普通にあるようだな。女性のほうは5~6歳上までは、無くもないらしいが、それ以上になると極端に減るようだ」
マイちゃんのとこは大学院卒だから、修士以上で24歳以上でしょ?女子が10歳ちょっと上となると、最初から34~5歳、すぐ40歳近くなってハイリスク妊娠だから、そりゃ、子供を求めたいカップルからすれば難しい選択になるよね・・・
「というわけで、それほどの人数とは出来なかったが、ジョージは・・・上手いと思うぞ?少なくとも私の経験、それほど豊富でない経験の中での比較としても、ぶっちゃけ入社したて~2、3年目程度の男子よりはずっと上手い。まあ、少ないが比較的年齢的に上のほうの社員は大人の余裕的なものもあったがな」
まーー、そーーかもねーー。アタシは一人目だから相対評価はできないけど・・・
でもセルフサービスとは違う『いく』という感覚もおぼろげながらわかったし、押し潰される快感も守られる気持ち良さも感じたし・・・うまいなお前?
「そう言っていただければ幸いですが・・・葵さんやら部長さんやらに叱咤激励されまくりでしたし、ウチの母も結構・・・」
ああ、葵さんと部長さんはわかるよ。葵さんは着衣が少ないエロいお姉さんで、部長さんは、・・・ブートキャンプ的な人ね?
「はい、それで合ってます」
お母さんは?
「ビスチェかバニーで見てると思います」
あーーーー。背は大きくないけど、巨乳でウェストの細い人ね。部長さんよりは若いように見えるけど・・・葵さんだと同じかちょっと上かな?大きくないってゆっても日本人女子なら大きいほうか・・・でも、ももリオよりちょっと小さいかな?
「ほぼ合ってます。年齢の話を突っ込まれるのが普通なので先に言っておきますと、僕は母が袴高校在学時に出産された子供で、母とは17歳差です」
おーー、伝説の。てゆーことはまだ35か。禁断のやつ、やった?
「・・・それ聞きますか・・・しました・・・」
気持ち良かった?
「する前は背徳感とか嫌悪感とかありましたが、すれば、まあ、良いです・・・」
付けた?
「もちろんです。弟なのか息子なのかわからないというのは最悪でしょう?」
確かにwww。
「ふむ・・・仮に妊娠した場合、続柄として弟、血縁として息子か・・・興味深いな」
「深くないですよ!現実的には息子になるんでしょうけど・・・そういうことの教導師として考えると優秀な女性ですが、母が今妊娠した場合のことを考えると憂鬱というか複雑というか・・・」
特定の男とくっつくのはいいの?
「それは別になんともです。母と同年代の方と新たな夫婦になって、その人の子を生むなら歳の離れた兄・・・兼おじさんになる気がしますが・・・として母も子も、新しい義理の父とも適切な関係性を保てると思います」
なるほどね。いまから交際相手を作るならジョージと20歳前後は違うから・・・ならおじさんだね。
で、昨日はた~~っぷりと私と交際したわけだが・・・アタシはジョージの副彼女ということでいいか?
「なんですかその副彼女というのは・・・」
私にだって順序くらい判っている。正彼女はマイちゃんだろう?
それに異を唱えるようなことはしないよー。
で、男1対女2で付き合うことはこの3人の中では異論が出ていないよ?
「僕から出ていると思いますが・・・」
でも結局したじゃん。ということは合意の上だ。
「それを言われると・・・ユカさんは副彼女なんて言われ方でいいんですか?」
別に?自分が二人目であることは分かった上で強引に割り込んだ自覚くらいあるよ~~
中学高校とず~~っと二番で『副』にも慣れてんだよっ!
それに、別に好きな人ができたときに解消しやすいって考えもあるよ?
「なるほど・・・まあ、僕個人としてはその流れのほうがありがたいです」
じゃあ、アタシはジョージの『副彼女』という立場でいーよ。決定ね!
「・・・決定ですか・・・とりあえず承知しました」
ちな、ジョージのママは女子にも色々教えてくれるの?
「うむ。リル殿は女子にもより良い受け方や、男性側が雑すぎる時の断わり方、躱しかた、受け流し方などもご教示して下さる。ユカも脱副彼女を考える際の参考にもなるはずなので、帰省した際に相談すればよい」
まあ、院にも興味はあるし、何人かは大学の先輩もいるだろうし、そっちも含めて夏休みとかお世話になるかもしれないからよろしくね?まだ、脱副彼女は考えてないけどねー。
「ユカであれば大歓迎だ。まあ、就職前提のM2夏季からの長期インターンとなると、どこかの男子と組み合わされるから・・・それがOKなら、ということになるが・・・一旦そうなると脱副彼女だな・・・」
そうね・・・就職先として興味深いのは事実だから・・・候補の一つとしては考えてる。地元資本でIT関係で伸びそうな企業ってゆーとそんなに無いもんね。
「あとは地銀とか信金なんかのIT子会社や製造業のIT子会社が多いだろうな・・・まあ、独立系のITベンダーという会社自体が日本では少ないそうだが」
高福利独立系ITベンダー兼人材育成高額紹介会社なんて他にないよ?
でもそうなると、一旦地元で就職してパパとかが喜んだとしても、結局東京に出ることになるのか・・・地元採用とかってあるの?
「無い。そもそも理系院卒女子なんてものは大都市にしかおらぬ。地方には存在できないのが現実だろう?」
そもそも希少だもんね・・・自分も含めて・・・千葉さいたま横浜含めた東京圏と、京都大阪神戸の関西圏以外だと、札幌、仙台、名古屋・・・あれ、あと福岡だけ?
「そうだな。旧帝大、北から北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大だな。それに準ずる形でつくばと広島、あとおまけで浜松か?ちょっと県内びいきかもな?」
ああ、みっちゃんも行った研究学園都市なら理系院卒女子も多そうだね。
広島は・・・呉も含めて軍需産業と、あとクルマか、三菱も軍需のイメージあるしね・・・浜松はバイクとクルマと、バイク・・・ああ、トヨタのエンジン部門的な感じだと聞いたこともあるし・・・楽器もやってるけどあれも今や電子部品の塊だしなぁ・・・あと、光電子倍増管の会社も地名が付いてたよな・・・
あんまり女子っぽい感じはしないけど、今だと普通にはいるんだろうね・・・うーん、県民的には県庁所在地より元気な市というイメージはあるよね。
「あるな。遠いが」
遠いね・・・実家からだと東京に来るのと大差ない感じだよ。
じゃあ、東京でいいか。
「結局そうなる。我々もそうなったわけだ。ここだって最短経路なら東名の東京インターまで10kmちょいだ。まあ、10kmちょいに一時間以上かかることもあるあたり、東京なんだがな・・・」
そうだねwww、そこからは125kmくらいだっけ?深夜とか渋滞ないときなら、一時間ちょっとか。うん、浜松のほうが絶対遠いな。
「逆にウチの会社も地方都市、田舎ではあるが、コンビニやスーパー、ホームセンターあたりは普通にある程度の田舎で東京近辺出身者でも敬遠したくなるほどのド田舎や遠さじゃない、というあたりで成立しているんだろう、というのもある」
そうだね。人の住んでないとこまで言えば富士山の8合目くらいまで市内だけど、山のほうはともかく市街地はそれなりに田舎なりには街だしね。
それに、少ないといっても一時間に二本は東京との新幹線があるもんね。品川駅を使えば渋谷との連絡も悪くないけど・・・混雑の落差が凄いけどね。
そういえばマイちゃんはずっと雑誌モデルやってるけど・・・東京だとどのへんが多いの?
「あーー・・・雑誌というか出版社にも依るが、渋谷近辺は多いな。代官山とか表参道とか、如何にもという感じがせぬか?」
する。意外なところってあるの?
「中目黒や目黒、三軒茶屋や代々木上原・八幡、まあ、渋谷からは行きやすいところばかりだが・・・あとは普通に新宿・原宿・池袋とか・・・ああ、意外と言えば、駅で言うと江戸川橋になるのだが、あのへんには個性的なスタジオが多い。見た目は古いビルなんだが、中に入ると巨大なセットが組まれているような感じかな?」
江戸川橋・・・まったく印象がない駅だよ。渋谷周辺はなんとなく分かる気がするんだけど・・・なぜそんなところにあるの?
「昔はそのあたりに印刷会社や製本会社が多かったようで、元工場だ。その元工場は要は平らで広いんだ。そして天井も高い。なので自由にセットが組める、という意味でスタジオに転用されたところがいくつかあるな」
東京や品川からは行きにくい?
「行きやすくはない。まあ、新幹線から東西線大手町まで歩いて神楽坂まで移動すれば歩けないこともないし、真夏とかはアプリでタクシー呼んでおくとかだな」
そのへんの土地勘とかはまったくだな・・・
「まあ、これからユカも院まで行くとなれば6年はこのあたりを移動するんだ。自分の行くところの土地勘は付くと思うぞ?」
行かないところはダメかな?
「ダメだと思う。江戸川橋周辺ではアレが買えるとか、何線の何駅・・・を使えば東京駅に出やすいとか、そういうのは覚えているが、同じ文京区の中でも赤門前に何があるか、などということは一切知らぬ」
そっちはアタシだね・・・まあ、数年後には案内できる程度には覚えとくよ。
「私の先生の弟子もそちらだからな。院はそちらになる可能性があるから宜しく頼む」
うへ、責任重大だね。あえて「お前」って呼ぶね?お前が院に来るまでに、アタシもそれなりの秀才として名を上げて、しっかり踏み台になってやんよ。
ここまで来れてわかった。お前の中学時代の論文すら、アタシにはまったく何を論じようとしてんのかわかんないんだよ。
「まあ、あの時点で4年目だからな。ユカも3年あれば絶対アレは追い越せる」
おい、断言すんな。わからんだろ?
「こっちもお前って呼ぶぞ?お前以外にこんな濃密な6年を過した友人はおらぬ」
スピシスの面々は?
「3年だし・・・実際そんなにバスケしておらぬだろう?学力的には言わぬが花。付いてこれたのはお主、お前だけなんだ」
・・・ジョージも入れてあげてよ。
「まあ、促成栽培の割には素晴しい、とは言えるな」「ありがとうございます!!」
ラブラブだねっ!




