ハメられ返された桜井さん
あ~~そういうやつか~~
マイちゃんもモルにやられたりしてたし、まー、アタシはカントクにやられたか・・・まーいーけど。
ま、ペルソナについては微妙だけど、まー、元は、演技っちゃ演技か。もう演技が地になっちゃったけどなーー
一応、みっちゃんから説明は聞いたし、協力するとは言っちゃったし、
主演級のウチの一人をやってもらう、も、OKはしたけどさ~~
しかしアタシだけセリフが英語で、日本語字幕を投影~~?
セリフをーとちったら丸分かり~~
アタシだけ~役柄が~キッツいぜ~?カントクぅ~?
「すまない。ユカさん。でも、まあ・・・ほとんどの観客は聞こえていても意味は理解できないと思うよ?」
じゃー、テレビとかじゃ『ピー』が入りまくりな語彙使おうかなーー
「それはそれでちょっと」
「ユカちゃん、それは実行委員としてちょっと看過できないかな?ま、ミツキとかに聞いてもらわないとそもそも何言ってんのか分かんないかもだけどww」
じゃーー、マイちゃんのよくやる異常にノーブルっぽいけど良く聞くとしっちゃかめっちゃかに罵倒しているような英語にしようか~~?
「・・・それ・・・字幕の文字数が読める量より遥かに多くならないか?」
んん~~・・・なるなーーwww。ダメか~~www。
「うーん・・・あの爆速英語でそんなこと言ってたんだ・・・気付かなかったよ」
普段はそんなこと言ってないよ~。間抜けなー教諭のー悪口をー言う時くらい~~
「そうなのね・・・マイティさんもそんなこと言うんだ・・・」
ま~、彼女は聖人君子でもなければ~、品行方正とも言い切れない~
「まあ、そういえばすっかり忘れてしまったけど、結構な噂はあったよね」
「そうね、あまりにも普通の人・・・まあ、学力とか体力とか口調は別として・・・日常的に常識的な判断する人って意味ね?、すごい女子高生だけど女子高生同士でお話は平和的にできるからね」
そーねーー、でもタマに、明らかな『脱暴力団員』を手下的社員として連れてきたりするけどね~~
「確かにアレはビビった」
「そんなこともあったわね・・・」
ジョージとも~、やることやってるみたいだしね~~
「・・・」
「直接聞いたら教えてくれるの?」
いや~、否定しないだけ~~、二人ともウソは上手くないーー
多分、ウソは言いたくない~~ってやつーー??
「そういえば・・・ユカさんもモデルとかやらないの?マイティさんに紹介してもらえればできるんじゃない?」
カントクーー・・・褒めてもらっているとー、受け止めるけどー、自力でー、存在しない推薦入学をでっち上げるー、異能の天才と比較するな~。
アタシは一般受験が関の山なんだよ~~
「そうね・・・もうすぐ二学期、受験的には追い込みシーズンだもんね。大学合格を既に決めて、夏休みに彼氏連れで飛行機の免許を取りにいく人達は別枠も別枠よね・・・彼女ならどこでも入れるんでしょうけど・・・聞いた大学名は、特に難関大学でもなんでもないけど・・・」
「まあ、マイティさんなら、そういうところから、大学院で国内トップレベルや、海外留学してもまったく不思議はないね」
だよなーー。しかも学費も東京の住宅費も無料だってさ~~。
「私も聞いた。すごいよねー。流石だとしか言えないよ」
まったくぅ~~。金持ちのクセに~~。
「まあ、金持ちこそお金、支出には敏感だ、ともビジネス書的なもので読んだこともあるから、そこも不思議じゃないね」
「カントク、演技論とかだけじゃなくビジネス書も読むんだ?」
「うん。・・・でもまあ、脚本の参考って側面もあるよ・・・」
「なーんだ、一瞬尊敬しようと思ったのに・・・やっぱそっちか。 ちょっとガクっときたよww」
カントクはそれでいーーと思うよ~~。
で、その英語の脚本はできてるのかーー?
「そこなんだけど、ちょっと相談したい」
別に日本語で書いてくれていいよ~~?
まあー、こういう英語のフレーズを使いたいー、があればー、希望は受け付けるよー。
「早いな!ほぼお願いしようとしたことをそのまま言われたよww」
まーなー~、HGIS でメンター側を二年半近くやってれば~、アレはあくまでー、試験で点が取れる~って内容でー、英語力アップとはちょっと違う~ってのはわかるよ~~。
「ちなみに、ユカちゃん的には、あれって入試的にも役立つと思う?」
ん~~。模試や入試でも役には立つよ~~。結局~、定期試験の各問題ってー、入試の範囲のみじん切りだから~。
ただ~、いわゆる難関大は~、赤本とかでー、対策したほうがいいよ~~。
「普通の回答だ・・・ちなみにユカさんはどうしてそんなに話せるようになったの?話せるモチベーションとかはどうしたの?」
そんなのあの女に決まってる~~。
あとは~~、英語に限らずアレを目指したら~、ちょっといい点取れるようになっただけだ~。
「目指したんだ・・・大変じゃなかった?」
あのな~~、めっちゃ大変に決まってるだろ~~!!
あの女はめっちゃ気前がいいけど~、ハードルの上げ方もすごすぎる~~!!
まーー、中学んときに慣れちゃったからーー、もー大丈夫だけどさーー。
「なんかごめん・・・」
「いや、ちょっと良い点数ってレベルじゃないと思うんだけど・・・」
でもなーー、どっちかっつーと、ジョージもすごいんだよーー、アタシがー3年掛けて追い付こうとしてたのを一年足らずで促成栽培されてたもんなーー。
「ああ、聞いたことあるな。あまり裕福な家庭でなくて、塾の教材も友人のものを借りていたとか」
「てゆーかそれが神田くんよ。脚本チームに入ってくれてるじゃない。まあ、ここに来る生徒はほとんどが塾、個別指導や家庭教師経験者よね?今もだけど」
まー、アタシもなー。でもジョージとマイちゃんは、中学時代も今も塾とかには行ってないぞー
「え?そうなの?」
「・・・意外ではないかもな・・・」
あのなーー、小学校時代に大学受験の範囲を終わってるやつが塾で何を習うんだ?
『もう教えられることがない(泣)』って、クーモンの先生を泣かせたのは事実みたいだぞ?
あそこじゃー、高三の範囲まで教えられればー、優秀な講師らしいからな~
「ああ・・・その先まで辿りついたマイティさんが答えられない質問で困られた・・・ということか」
「でも、それが小学校時代って・・・恐しい ですよね」
「しかし、その後大学受験レベルもコンプしたって聞いてるけど・・・」
あー、それなー。普通に大学受験の個別指導の塾に行ったみたいだよー。
「え?小学生で?入れるの?」
あのさーー、小学生のころで、今のアタシよりデカいんだぞ~?
親がテキトーに口裏合わせてー、現金で入学金?入会金?さえ払えば~、喜んで受け入れるだろ~~?
ちょっと指導すればー、有名大学の実績になりそうーーってすぐ分かるだろ~~?
「なるほど・・・親が同伴して、中三と言って、その辺の公立中学の制服でも着てしまえば・・・まあ、わからんだろうな。在籍確認などしないだろうしなぁ」
「で、可能な限り難関大学を受けてもらうように仕向ければ塾の実績になるもんね。やっぱすごいね。彼女」
まー、半年ちょっとで辞めたらしーけどなー。
どたっがくっ「「なんでやねん!!」」
おーー、ツッコミが揃ってるな~~、やっぱそこもくっついたかーーwww
「くくくくっついたとは・・・どういう意味でしょうか?ユカさん?」
「ととと特段くっついたりは・・・したじゃん・・・カントク」
クミは認めちゃう派かーーwww
どこまでいったーーwwww
「・・・くっついただけだよ・・・。お互い勇気があと一息足りなかった的な?」
じゃあ、そういうことにしておこうー~。クミはまだ処女~~。
「そーゆーことは小声で言ってよね」
しょじょー
「だから・・・まあ、いいや。で、なんで半年で」
「なんとなく分かった。彼女は大学受験のノウハウを半年でマスターしたので、もう意味がないと思った、あたりではないだろうか?」
アタシも正解は知らないけどー、そんなんだと思うよー~。
中一のときに大学模試受けてSとかA判定とかバンバン取ってたからな~
「もう、びっくりできない。あまりにあまりすぎて普通の話にしか聞こえなくなっちゃったわ」
「しかし・・・大学以降の内容も・・・できてるんだよね。彼女。マイティさんは・・・それはどこで学んだんだろう?放送大学とかかな?」
マイちゃん曰くー、新人の兄様姉様からー。しかしてー、その心はー、彼女の実家は会社でー、毎年ー、理系院卒のー、新入社員をー、採用してるー。
「ああ・・・直前まで現役の大学院生か・・・後輩にあげてなければ教科書くらいくれるかもな。で、得意科目なら解説もよろこんでするかもな」
「地元で有名なIT系の会社だよね。英語ができないと採用してもらえないって聞いたよ?」
正確にはー、日本語と英語でー、ビジネス会話ができることー。お客さんはほぼ日本語だからなー。
まーーでもー、あれも社長令嬢ではあるからなーー、優秀な家庭教師を何十人と抱えていると言ってもー、まー、過言ではないだろーなーー?
「確かに。社長の娘が美少女で利発なら、理系の大学院卒業直後なら教えるのも楽しいかもな」
「ちょっと大きめの美少女だけどね?でも、女子社員もいるんじゃない?」
男女比はー、新卒採用時はー、1:1らしいよー。理由も聞いたけどー、わかる~?
「最近ではIT系企業でも男女同格・同待遇だから、とかかな?」
「いや、今の日本では、少なくとも建前上は男女同待遇でないとまずいだろう?それ以外の理由があるんじゃないかな・・・」
まー、これは聞いても拍子抜けーってヤツなんでー、言うけどー、日本の人口の男女比がー、大体1:1だからって理由らしいー。
「まあ、それはそうだろうけど・・・」
「えーと・・・噂は聞いてるけど・・・それって建前よね?ユカちゃんはお家にご招待されたり、その、兄様姉様にも会ったことあるの?」
何度かはねーー。噂通りだよーー。高身長のー、美男美女しか勝たんっ!てー、感じー~。
「噂通りなんだ・・・」
「あの、ユカさんが入ると、その、お姉さま方の中では、身長的に真ん中くらいになるのかな?」
いーやーー。ビリじゃない程度ーー。平均的にはアタシより高い感じ~~?
モデル事務所かー、巨人の国ーー。オランダか北欧に迷いこんだかと思ったよーwww。
「モデルは・・・一人いるじゃない?別会社なの?」
別だよー。Mighty Management Company. MMC って内部的には呼んでるみたいだよ~~?
「なんか・・・そのままね」
わかりやすくていいんじゃないー~?
「ちなみに男子社員はもっと大きいの?」
わかりやすくデカいっ!!一番ちっさい兄様でも180は越えてるー。190以上もふつーーにいるーー。
「じゃあ、ジョージくんが混じっても普通?」
ふつーー。平均よりちょい高いかー~?くらいー。
「もう、演劇も何も関係なくなってるけど、男子で一番小さい人と女子で一番大きい人だと女子のほうが大きいの?」
全員見れたわけじゃないけどー、見た範囲では同じくらいかなー?
まーー、平均的には女子のほうが足が長かった気がするんでー、座ってた人はわからんしなーー。
「ああ、化学の時に余談で聞いたな。全身に対する比率では女性のほうが足が長くなりやすいみたいだね」
「ということは、純粋な足の長さでは平均身長の違いから男性のほうが長くなる、というオチが付きそうね」
「確かにそういうオチが付いていたと思う」
でーー、依頼事項はわかったからーー、台本よこせーー。英訳しなきゃだからなーー。
「・・・まだできてない・・・」
「とりあえず、あらすじと役柄ノートのコピーをお渡しします・・・」
カントクも進行もだめじゃーーん!!
お前らもさっさとやることやってストレス解消して脚本仕上げろーー!!
「ユカちゃん、あれってストレス解消になるの?」
・・・未経験なのでわからん!!
「「おいっ!!」」




