最初の台本 ## 劇:超革命的高校生集団
## 劇:超革命的高校生集団
### 登場人物
* **アキ**(女):超革団リーダー。超論理力・超カリスマ性の持ち主。
* **リュウガ**(男):超革団メンバー。超共感力の持ち主。熱い演説が得意。
* **ハルカ**(女):超革団メンバー。超行動力・超予測力の持ち主。
* **ソウタ**(男):超革団メンバー。超SNS分析力の持ち主。
* **ミズキ**(女):生徒会長。アキの元親友。校則を重んじる。
* **カズマ**(男):若手体育教師。生徒指導担当。
* **教頭**(男):権威主義的な教師。校則の厳守を求める。
* **ユメ**(女):謎の転校生。
### 第一幕「理不尽な決闘と謎の転校生」
**【場所:教室(放課後)】**
(舞台は放課後の教室。ミズキが生徒会資料を手に、アキを強く睨んでいる。教室の隅では、リュウガ、ハルカ、ソウタが小声で話している。)
**ミズキ**
アキ。あなたはまた昼休みに生徒指導室前の掲示板にビラを貼ったわね。「スマートフォン禁止令は人権侵害!」…ふざけないで。生徒会長として、**秩序の破壊**は許さない。
**アキ**
(冷静に)
ミズキ、あれは破壊じゃない。**理不尽なルールに対する合理的な意見表明**よ。あなたは、あの不合理なルールに盲目的に従うことに、何の疑問も感じないの?
**ミズキ**
疑問なんてないわ。校則は守るべきものよ。これ以上、勝手な行動を続けるなら、私たちはあなたたち**超革命的高校生集団(超革団)**に、正式な**処分**を検討するわ。
**リュウガ**
(ミズキに近づき、熱く)
処分?ミズキ、俺たちは生徒みんなの声を代弁してるんだ!お前のその冷たい目に映ってるのは、本当に学校の**理想**か?それとも**教頭先生の顔色**か?
**ミズキ**
…うるさい!
(ミズキが感情的になりかけたその時、教室のドアが開き、**ユメ**という制服姿の少女が入ってくる。制服の着こなしは異様に整っている。)
**ユメ**
(無表情に、しかし透き通った声で)
あなたたち、気づいているでしょう?この世界の**「ルール」**が、あなたたちを縛っていることに。…ねぇ、**アキ**。
**アキ**
(一瞬、息を呑む)
あなたは……。
**ユメ**
(アキたちに近づき、意味深に)
ここは**「檻」**。あなたは檻の鍵を見つけようとしている。鍵はあなたの外側にはないわ。あなたの**内側**に、眠っている。
**ソウタ**
(スマホを取り出し、ユメの顔を検索しようとして、ハルカに止められる)
待て、誰だこいつ?転校生の情報なんて出てないぞ。
**ハルカ**
(ソウタに小声で)
やめなさい。**直感が騒いでる**。ただの人間じゃないわ、きっと。
**ユメ**
(アキを真っ直ぐに見つめ)
解放なさい。この学校を変えるために、あなたたちは**選ばれた**。
(ユメはそれだけ言うと、ゆっくりと教室を出ていく。教室には緊張感が残る。)
**アキ**
(しばらく沈黙した後、決意を込めて)
ミズキ。私たちはあなたたちの「処分」を待たない。私たちの「力」が、この不合理を打ち破る。
**リュウガ**
(興奮して)
アキ、どうするんだ?俺たちに何ができる?
**アキ**
(顔を上げ、自信に満ちた表情)
私たちには、**「超」な才能**がある。ソウタ、あなたの**超SNS分析力**で、全校生徒の不満をデータ化する。ハルカ、あなたの**超行動力**で、抗議の場を一気に作り出す。リュウガ、あなたの**超共感力**で、冷めた生徒たちの心に火をつける。
**アキ**
そして、私の**超論理力**と**超カリスマ性**が、この革命を導くわ。
**アキ**
私たちは、この理不尽な学校を変えるために、**選ばれたのかもしれない**。行くわよ。
(4人は力強く頷き、教室を後にする。)
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### 第二幕「超能力の開花と試練」
**【場所:廊下、生徒指導室】**
(超革団の活動の様子が、ソウタのスマホ画面越しに映し出される。SNSで校則アンケートのデータが拡散され、生徒指導室の前に抗議ビラが貼られている。)
**教頭**
(生徒指導室で、カズマとミズキを相手に激昂している)
けしからん!このデータはなんだ!生徒の92%がスマホ禁止は不合理だと?ただの反抗だ!生徒会長、どうなっているんだミズキ!
**ミズキ**
申し訳ありません、教頭先生。彼らは緻密すぎて、手が回りません…。
**カズマ**
(冷静に)
教頭、データを無視するのは得策ではありません。彼らの**「情報戦」**には、力で対抗すべきではない。
**教頭**
ではどうする!放置すれば学校の権威が地に落ちる!
**カズマ**
ルールで、彼らを打ち負かすしかありません。彼らは今、生徒の**「自由」**を叫んでいる。ならば、その**「自由」**を賭けた**「テスト」**をしましょう。
(場面転換。体育館。超革団とカズマが対峙している。)
**カズマ**
(ユニフォーム姿で、爽やかに)
アキ。君たちの活動は学校の秩序を乱している。だが、君たちの**「熱」**は認めよう。そこで提案だ。
**カズマ**
君たちの「自由」と、学校の「秩序」をかけて、**スポーツで決着**をつけよう。我々若手教師チームと、君たち超革団チームで、**バスケットボール**で勝負だ。
**リュウガ**
(興奮)
なんだと?受けて立つ!
**カズマ**
(真剣な顔で)
条件は二つ。君たちが勝てば、**スマートフォン禁止令撤廃案を、私が責任を持って教頭に進言する**。だが、君たちが負ければ、**超革団の活動を永久に停止する**。これが、校則という**「ルール」**の範囲内での、**最後のテスト**だ。
**アキ**
(カズマをじっと見つめ、不敵に笑う)
面白い。「ルール」に固執する教師が、最も**「自由」**な私たちに勝てるかしら。そのテスト、受けて立つわ。
**アキ**
私たちは、あなたたちの**「権威」**を打ち破る!
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### 第三幕「革命の試し合い」
**【場所:体育館】**
(生徒チームと教師チームのバスケの試合。緊迫したBGM。観客席には多くの生徒が集まっている。教頭とミズキが硬い表情で見ている。)
**(実況風の台詞が入る)**
ソウタ:「カズマ先生、疲労度50%突破、シュートコースは右!」(ソウタがベンチからジェスチャー。**超SNS分析力**を応用した**超データ分析力**。)
ハルカ:「来る!ボールはここだ!」(ハルカが相手のパスコースを瞬時に読んでボールをカット。**超予測力**。)
**カズマ**
(驚きながら)
くっ、なぜコースが読める!?
**リュウガ**
(ボールを持ち、アキにパス。観客席に向かって)
みんな見てくれ!俺たちが勝てば、**自由**が手に入る!スマホが使えるようになるだけじゃない!**声を上げてもいい**って証明になるんだ!
(リュウガの言葉に、観客席の生徒たちがざわめき、熱狂し始める。**超共感力**の発動。)
**ミズキ**
(教頭に小声で)
教頭先生、生徒たちのざわめきが……。まるで彼らに**操られている**みたいです。
**教頭**
(動揺しつつ)
黙れ!ルールはルールだ!
(アキがボールを受け取り、カズマと一対一になる。)
**カズマ**
アキ!ここからはルール通り、力でねじ伏せる!
**アキ**
(微笑みながら、一瞬目を閉じる)
……甘いわ。あなたの動きは、**規則的すぎる**。
(アキが突然、ユニフォームの下から着ていた抗議用のTシャツを露わにし、髪をかき上げる(**性転換のパロディ**を精神的な変化で表現)。観客がどよめく。)
**アキ**
(観客に向けて)
私たちは、あなたたちの**「規則」**から解放された!
(アキがカズマの動きを完璧に読み切り、トリッキーなフェイントから、シュート!ブザーが鳴る。)
**審判**
(ホイッスル)
試合終了!**45対44**!生徒チームの勝利!
(体育館は割れんばかりの歓声に包まれる。)
**カズマ**
(息を切らしながら、悔しそうに)
……負けたよ。君たちの**自由な発想**と、**超論理**には、勝てなかった。約束通り、進言する。
**アキ**
(冷静に)
ええ。でも、これで終わりじゃない。**革命は、ここからよ!**
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### 第四幕「独裁の影と本当の力」
**【場所:生徒指導室】**
(教頭、ミズキ、カズマ、アキが対峙している。)
**教頭**
(激昂)
ふざけるなカズマ!スポーツの勝敗など、校則の決定に何の関係もない!私は超革団に対し、**停学処分**を下す!
**カズマ**
教頭!約束は守るべきです!
**教頭**
黙れ!この学校の秩序を守るのが私の役目だ!アキ、君の**カリスマ性**は危険すぎる!君はただ、生徒たちを**扇動**しているだけだ!
**アキ**
(冷静だが、少し高圧的な口調になっている)
扇動ではありません。これは**多数の意見**です。教頭先生は、生徒の総意に逆らい、学校を**独裁**しようとしている。私たちは、その独裁を認めない!
**ミズキ**
(アキに向かって、悲痛な声で)
待って、アキ!あなたの言っていることは正しいかもしれない。でも、今のあなたはまるで、**誰かを支配しようとしている**みたいよ!
**ミズキ**
(独裁化する元主人公・田代のパロディ)
あの時のあなたじゃない。あなたは、**私を巻き込んででも、あなたの「正義」を押し通そうとしている**!
**アキ**
(一瞬、言葉に詰まる。自分の**超カリスマ性**が行き過ぎていたことに気づき始める。)
**ユメ**
(どこからともなく声が聞こえる。教頭たちには聞こえない)
(**エコーがかかった声で**)
…テストはまだ、終わっていない。**真の革命とは、誰かの支配に代わる、新しい支配を生み出すことではない**。
**アキ**
(ハッとする)
ユメ……。
**アキ**
(改めてミズキに向かい、冷静さを取り戻して)
ごめんなさい、ミズキ。私は、生徒会長である**あなたの声**が必要よ。私たちは、超能力者なんかじゃない。私たちに必要なのは、**自分の「声」を信じる力**だ。
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### 第五幕「未来への帰還」
**【場所:全校生徒が集まる場所(全校集会をイメージ)】**
(教頭が、アキたちへの処分を発表しようとしている。)
**教頭**
…よって、超革命的高校生集団のリーダー、アキを始めとするメンバーに、**停学処分**を……。
**ミズキ**
(立ち上がり、教頭の発言を遮る。胸に生徒会長としての誇りを抱き)
お待ちください、教頭先生!
**教頭**
生徒会長!何を!
**ミズキ**
(全校生徒に向かって)
私は、生徒会長として、**生徒の総意**をここに宣言します。スポーツの勝敗は関係ありません。私たちは、超革団の行動を通じ、**校則の不合理さ**、そして**「声をあげることの大切さ」**を知りました。
**ミズキ**
(アキと目を合わせ、微笑む)
私は、今日から**生徒会長**として、**生徒の自由**を守ります!**スマートフォン禁止令は、直ちに撤廃案を提出すべきです!**
(生徒たちが一斉に立ち上がり、**大拍手**が起こる。教頭は顔面蒼白で何も言えない。)
**教頭**
(観念したように、力なく)
……くっ……検討する。
(教頭は去っていく。カズマはアキたちに笑顔で頷く。)
**アキ**
(ミズキに)
ありがとう、ミズキ。
**ミズキ**
(優しく)
あなたに、教えられたわ。**本当の「秩序」**の意味を。
**ユメ**
(舞台袖で、アキたちに向かって静かに微笑む。そして、**人知れず姿を消す**。)
**ソウタ**
(スマホを見て)
ユメのSNSアカウントが消えた!
**ハルカ**
(空を見上げ)
きっと、私たちの**「革命」**を、次の時代へ託したのよ。
**アキ**
(前を見据え、力強く)
革命は、私たち一人一人の日常から始まる。**私たちの超能力**は、まだ使い始めだ!次のターゲットは…**制服の自由化**だ!
(**超革団のテーマソング(イメージ)**が流れ、舞台照明が消える。)
まあ、わかるひとにはわかると思いますが、超革中のオマージュです。
モデルになっているところではTeam Nacksとかの原作もありますね。




