第12話『人か、悪魔か――最終決戦:神殿崩壊』
【Scene 1:神殿崩壊、超重力領域発生】
グワアアアアアアアアアアアン!!!!(空間が軋む)
ミラ「空間歪曲が始まってる……!
“アモンの胴体”が放つコア重力でこの場所自体がブラックホール化する!!」
カイ「長く持たねぇぞ。
ユウ、お前のその姿……もう人間じゃねぇ!!」
ユウ「…………それでも、俺の意志は、俺だ!!」
> ◆ユウの変化
・右腕:アモンの武骨な悪魔装甲(黒鉄の爪)
・脚部:カイの力を継ぎ、空間跳躍能力を獲得
・背部:ミラの刻印スフィアによる魔法展開陣が自動浮遊
・頭部:アモンの頭部封印が“仮面”として半開状態で固定
シュバババッ!!(闇の粒子がユウの周囲に発生)
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【Scene 2:セリウス最終形態《神核融合態》】
セリウス「人が悪魔を“従える”だと? 傲慢も極まれり!!」
ズゴオォォォォォン!!!(セリウスの肉体が変貌)
> ・神核:胴体コアに自らの心臓を完全融合
・特徴:四対の骨翼、上半身は浮遊する頭部+腕、下半身は消失
・能力:刻印無効化、再生型バリア、時間遅延領域の展開
セリウス「この世界は、“意志の弱い者”から喰われていく。
貴様ら人間に、“力”の意味など分かるものか!!」
ユウ「だったら教えてやるよ、クソ野郎……!」
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【Scene 3:最終決戦】
ユウ vs セリウス
ガギィィィィィン!!!(爪と剣がぶつかる)
ミラ「今、空間が逆流してる……! “時間の境界”が崩れ始めてる!」
カイ「ここで決着をつけなきゃ、“全刻印”が暴走して世界を喰らう!!」
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【超作画バトルシーン描写】
(※アニメ的テンションで)
ユウ「喰らえ――《終刻断界掌》ッ!!!」
バゴオオオオオォォォォン!!!!(重力拳がセリウスを吹き飛ばす)
セリウス「フッ……甘いッ!!」
ドクン……!!(セリウスの核が赤黒く輝く)
> ◆時間反転:セリウスは被弾直前に“未来の1秒後”へ移動するチート能力
だが、代償として“記憶の断絶”が起こる=自滅フラグ
ユウ「もう……終わらせる……!!
弟の名前も、全部取り戻して、“この刻印”も……消してやる!!!」
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【Scene 4:決着】
> ユウ、全身からオーバーリンク刻印を展開――
「終封儀式」
> “全契約刻印”をリンクさせ、自己を核としてアモンの力を封じ込める魔法。
ミラ「それ……やったら、お前自身が――!!」
ユウ「俺は“器”なんかじゃねぇ。
自分で選んで、この力を――終わらせる!!!」
ドオオオオォォォン!!!!!(光が神殿を包む)
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【Scene 5:世界の再構築】
静寂……。
神殿は崩壊し、黒い重力の渦も、消えていた。
ユウは……大地に倒れていた。
だが、胸の中心に小さな光の刻印だけが残っていた。
ミラ「……ユウ」
カイ「……アイツ、勝ったのか」
ミラ「いいえ……自分の心で、悪魔を閉じ込めたのよ」
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【Scene 6:ラスト・モノローグ】
> ユウ(回想)
「力に選ばれたんじゃない。
選ぶことを、諦めなかっただけなんだ」