奇しき瞳
吸い込まれそうな奇しき瞳
数度情交重ねても尽きぬ劣情
重ね重なり合いまた抱き寄せる肢体
妻子ありながら狂った背徳
やめなくてはならない許されざる不倫
退く事が出来ない死地の形勢
砕け散る永久の誓い
落ちてゆく魂の堕天
行く先は燃ゆる煉獄
腐肉噛まれる三つ首の闘犬
思い返される清き心情
それを消し去る桃色の欲情
忘れられぬ家族への愛情
しかし目の前から離れられぬ熱情
魂が狂い反対を向いている
気持ちはやめろと何度も言っているのに
止められないもう一つの気持ちに流されていく
ただただ破滅へと向かう
奇しき瞳に吸い込まれてゆく
べつにバレンタインに意味深な詩を書いた訳じゃないよ?
たまたま投稿日が今日だっただけ!><