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17話、魔王、天界へ

 8日目の朝。

 目を覚ますと、シルちゃんがごはんを作る音が……しなかった。

 また早く起きちまったか。年は取りたくないもんだ…。


 俺は起き上ると、ニアのアレに期待しながら洗面所へ向かう。

 昨日同様、ちらりと左を向くと、とても大きな2つのアレが丸見えだった。

 神様ありがとうございます。俺は神に感謝した。

 

「おはようございますユビーさん」

 すると、何故か女神様から返事があった。


 しまった、これじゃ昨日と同じパターンじゃないか。

 ニアの胸から少し視線を横にやると、笑顔のシルが見えてきた。


「やー、おはようシルちゃん。今日もニアは豪快だな」

「全くですよ」

 おや?突っ込みが入らないということは、今日の俺はアホ顔になってないようだな。

 流石に二回目だから若干耐性がついたかな。

 と思ったら。


「ユビーさん、横目でこちらを見ればアホ面が隠せるとでも思ったのですか?」

 今日もアホ面だったような。どうやれば隠せるのだろうか…。


 俺はシルちゃんと洗面台に行き、一緒に歯を磨いた。

 ゴシゴシゴシ。


「おっ、シルちゃん少し背が伸びたんじゃないか?」

 こうやって喜ばせておけば、アホ面の件は忘れてくれるだろう。


「私の背は伸びません。ランクアップしない限り同じです。お気遣い無用なのです」

 しまった、逆効果だったか。

 しかし新情報を得た。ランクアップしたら伸びるらしい。


「どうやればランクアップするんだい?」

「女神として正しい行いをすれば良いと教わりました。しかし今のところ…」

 これはまずい、また落ち込みモードになっちまう。


「大丈夫だよシルちゃん、この世界が完成すればランクもあがるさ」

「はい、そう願っています」


 歯を磨き終えた俺達が部屋に戻ると、大の字になって豪快に寝ている魔王プレストニアが見えてきた。

 彼女と出会ったのは2日前、それが今ではシル家に住み着いている。


「シルちゃんさ、毎朝あれは困るんだけど、ニアにスエットタイプの寝間着と露出度の低い部屋着を買ってやらないか?」

 今はシルちゃんが用意した作務衣タイプの寝間着で、サイズも胸元が小さいため、すぐにはだけてしまうのだ。


「ユビーさん、それは名案です。早速買いましょう」

「それじゃサイズを測ってみよう」

 するとシルちゃんはメジャーを持ってきた。そしてニアの胸を測り始めた。

「ユビーさん、少しニアさんを浮かせてください」

「浮かせるより、上体を起こすから待って」


 俺は昔介護のバイトもしていたので、その時の事を思い出した。


 まず体を体を横にする。すると隠したアレが再び現れ、少し垂れた…。

 シルちゃんに睨まれるが、スルーし、次にベッドから足を出し膝の裏に手を入れ、包むように持つ。


 そして俺の左手をニアの首から肩にかけて支えるように持つ。

 ニアの頭を俺の方に寄せ、ゆっくり起こす。(頭の重みをうまく利用する感じ)

 顔が接近した時、寝息が間近で聞こえたので、思わずドキっとした。なんて色っぽい魔王だ。

 

「シルちゃん、今の間に測って」

「わかりました」

 シルはバストを測ろうと頑張ったが、彼女の小さな体では手が届かなかった。


 仕方ない俺がメジャーの端を持とう。

 しかし、ここまでして目覚めないとか、どんだけ図太い神経してるんだコイツ。


 測り終えたシルちゃんがサイズを言ってくれた。


「アンダー80、トップ105センチですからGカップありますよ!」

「マジか…」

 魔界料理のおかげで大きく育ったのだろうか…。


「私なんてAAですよ」

「シルちゃんも魔界料理を食べればAになるんじゃないかな」

「本当ですか?」

「ごめん、俺の推測です。あとでニアに聞いてみよう」

 真に受けて、我が家の美味しいご飯が魔界料理にされたらたまらん。

 しかし、コイツまだ起きないな。


 そうだ、耳元を…フッ。


「ヒャァァッ」

 魔王は目覚めた。


「何をやっているのだ!」

「何にって、お前が毎朝ソレをさらけ出して寝てるから、俺とシルちゃんで、ちゃんとした寝間着を買ってやろうと思って、胸のサイズ測ってたんだよ」

「そうだったのか、それはすまない。で、測れたのか?」

「お前はGカップだ。ついでにブラも買え」

「なんだそれは?」

 シルちゃんがニアに説明し始めた。

 それが終わると、2人はタブレットでブラウザを開き、ゴールドポイントのサイトで服や下着を選び始めた。

 この店、いつの間に下着も売るようになってたんだな。


 ここで俺は、ライバル関係にあるはずのアレを検索してみた。


 ……ない。


 何故かわからないが、天界に密林アマは無かった。

 こっちの方がワールドクラスなのに不思議だ。


 選び終えるとシルちゃんは朝ごはんづくりを始めた。

 ニアは朝の瞑想をはじめた。

 ストレッチしているようにしか見えないが…。


  ◇ ◇ ◇

 

 今朝は納豆ご飯、味噌汁、小松菜と油揚げの煮びたし、しゃけだった。


 3人で手を合わせ「いただきます」のあと、俺は味噌汁からスタートした。

 ニアは納豆とご飯を一緒に食べるのが苦手だったようで、分離作戦を展開していた。

 それをみたシルが謝っていた。

 俺は食事をしながら、今日の予定を伝える。昨夜と内容は同じだけどね。


「今日も頑張って…」

「ピンポーン」俺の話をぶった切ってインターホンが鳴った。

 まさか届いたのか?即日配達。

 シルちゃんが「はーい」と返事をし外に出る。

 そして「ご苦労様です」と言ったあと、小箱を抱えて戻ってきた。


「ニアさん届きましたよ!」

「そうか、では食べ終えたら装着して見よう」

 パソコンは遅延したのに、今日は滅茶苦茶早いなおい。

 ドライバー不足は嘘か?


 食べ終えた俺達は「ごちそうさまでした」したあと、注文した衣類を箱から出した。


 俺は生着替えを見る事は出来ないので、タブレットで作業の続きをする。

 映像は入ってこないが音声だけはクリアに聞こえる。感度良好だ。


「ニアさん、ブラのサイズあってますか?これきついですよ」

「確かに胸が窮屈だ、痛いぞ」

 なるほど、ブラと格闘してるのだな。


「ユビーさんに手伝ってもらいたいところですが、アホ面をみたくないので私が…よいしょっと」

 俺の出番か!?、……違ったか。これじゃ作業に集中できん。


 その直後「バチィン」というゴムを弾いたような音が響き渡り、シルちゃんの鳴き声が聞こえてきた。

「うわーん、痛いです」


「どうしたシルちゃん!」

 俺が見に行くと、シルちゃんの頬から目にかけて、ビンタでも喰らったような赤い線が入っていた。

 隣では、ブラが外れた状態のニアが、シルをあやしていた。

 

「ニア、ひょっとしてブラのホックがはじけ飛んで、シルちゃんにヒットしたのか」

「そうなんだ、泣くんじゃないシル、よしよし。痛いのいたいの飛んでけー」

 このまじない魔界にもあったんだな。

 シルはニナの胸に顔をうずめて泣いていたが、しばらくすると落ち着きを取り戻した。


「シルちゃん、ちょっと目を見せてくれないかな?」

 赤く腫れた部分が瞼に達していたので、気になった俺は目を調べることにした。


「はい…」

 見てみると、傷を負ったようで白目の部分が真っ赤になっていた。

 結膜下出血なら時間が経過すれば消えて行くが、念のため医者に見せた方が良いだろう。


 それとも女神だからチート回復できるのかな?


「シルちゃん、ブラが目に当たって出血してるんだけど、ちゃんと見えるかな?」

「えー、そうなのですか?どうしよう…。一応見えてます」


「女神って自然治癒力が高いとか、回復する魔法とかあるの?」

「上級女神になれば魔法も使えるのですが、私はまだ何も修得していません。その代わり体は丈夫ですよ!」

 丈夫と言っても出血してるしな。意外とやわなのかも。


「シルちゃんって、モンスターに襲われたらどなるの?」

「丈夫にできているので簡単には倒されませんが、長時間攻撃され続けたら流石に危ないです」

 俺はタブレットを取り出して、シルちゃんのステータスを確認した。


――― シダーミル ―――

転生数:**     ▲

種 族:天族    

職 業:女神    

ランク:F    

STR:**

DEX:**

INT:**

幸 運:100

知 性:B

速 さ:F

防 御:F

魔 術:C

ユニークスキル:** ▼

――――――――――――

「シルちゃんのSTR:**だけど、これはどういう意味なの?」

「**は特に設定されてないと言えばいいでしょうか。でも無敵じゃありません」

 シルちゃんによると、女神が攻撃を受けた場合は転送コマンドを使って避難するので、やられることは無いらしい。

 ただ、冒険者の目の前で堂々と使うわけにはいかないので、一般的に普及している呪文を使うフリして誤魔化すそうだ。

 

「シルのランク:Fってのはなんだ?」

 同じ画面を見ていたニアが疑問に思い聞いてきた。


 しまった。国家機密だったのに忘れていた…。俺のアホ。

 でも、ニアは仲間だから問題ないか。


「…これは私の女神ランクです。Fなので最低という事ですね」

「私やユビーに置き換えると、どれに該当するのかな?」

「レベルが近いと思います。Fだとレベル1から10の間になります」


 シルは少し落ち込んだ声で答えた。

 それを察したニアがフォローを入れた。


「なるほど、でも我々は仲間だ、知恵を出し合えばなんとかなる。気にするな」 

「ありがとうございます。私は大丈夫です。それよりニアさん胸を…、ユビーさんが喜びます」

 俺が喜ぶってどういう事だよ、確かに嬉しいんだけど見慣れてきたので、ありがたみは減少している。


「そうだったな、すまない」

 ニアは手で胸を隠すと軽く謝罪した。

 俺はシルに医者へ行くか尋ねる。


「シルちゃん、念のため医者に診てもらった方がいいとおもうんだ。天界に医療機関があればだけどね」

「ちゃんとありますよ、天族だって病気になりますから」

 ちょっと意外な答えだった。シルちゃん達って人よりも丈夫なだけの種族なのかもしれないな。


「かかりつけの所はあるのかな?」

「あります、天界はユビーさんの元世界をベースにしてるので、医療制度も同じと思ってください」

 ということは、健康保険もあるのか?


「保険もあったりするの?診察券とかさ」

「ありますよ」

 と言って、シルはカバンから保険証や診察券を取り出した。

 そこには天界健康保険と書かれていて、俺がいた元世界の国民健康保険のようだった。

 そこに異世界観は全くない。


「それじゃこのクリニックに行けばいいんだね」

 診察券を見ると、コンロ―クリニックと書かれている。

 裏面は住所と連絡先、診療日が印刷されている。場所は秋葉原だ。


「ええ、そうですね」

「ニア、俺はシルちゃんを天界に連れてくがお前はどうする?」

「天界にいけるのか?」

「お前も俺と同じアドバイザーだから、シルちゃんと一緒なら行けるぞ」

「同行させてくれ」


 俺達は再び天界を訪れる事になった。

 ちょっと交通費がかかるが、シルちゃんがOKしてくれたので問題ないだろう。

 

「シルちゃん、またエレベーターの使用許可貰わないといけないんだよね?」

「はい、今から連絡してきます」


 シルは高速道路の非常電話ボックスを開くと、交換手経由で連絡を入れた。

 その後3人は、家の裏手にあるエレベーターから天界へ向かう。

 地上では、アランデールが寂しそうに見送っていた。


「これが軌道エレベーターか、すごいな。景色もいいぞ」

「いい眺めだろ」

「この世界は丸いんだな」


 ニアは初めて見る景色に興奮しているようだった。

 まるで子供のように「ユビーあそこは王都だぞ」とか「海は青いが、その先は緑の大地が丸く見えるな」と言ってはしゃいでいた。


 やがて成層圏に入ると、軌道チューブの色が変わるため景色が見えなくなった。程なくして天界に到着。

 エレベーターの扉が開くとニアが真っ先に出て行った。


「こらニア、ホームを走るんじゃない」まるで子供だ。魔王の意外な姿が見れた。

 俺達は日比谷線の駅へ出で、更に地上を目指した。


「相変わらず人が少ないな」

 後ろの高速道路も空いている。いや、上野線はいつも空いてたか?。


「確かに建物は多いが、その割に閑散としているな」

「天界は人が少ないのでこんなものですよ」

 ニアの疑問にシルが答え、この前俺にしてくれた事と同じ説明をし始めた。


 俺達はコンロ―クリニックを目指した。場所は地下鉄の出入口のすぐ南側にある雑居ビルの3階。

 シルは診察券を受付で渡すと、空いているせいか直ぐに診察室へ通された。

 

 中に入ると、イケメンエルフの青年が挨拶してきた。どうやら先生のようだ。

「こんにちは、シダーミルちゃん」

「先生、こんにちは」

「今日は…その目かな?」

 問診が始まったので、俺は先生に事情を説明した。

 ニアは終始うつむきかげんで、申し訳なさそうな表情だ。


「なるほど、そちらの方の下着がね…。ちょっと目を診せてもらうよ」

「はい」

 シルが返事をすると先生はペンライトで目を照らし、傷の具合を調べ始めた。


「結膜下出血だけど心配ないと思うよ、1~2週間で消えるだろう」

「本当ですか」

 先生が心配ないと言ったので、シルは安心した感じで返事をした。


「念のため点眼薬を出しておくね、それと赤い目だと周囲の視線も気になるだろうから眼帯をプレゼントするよ」

「眼帯ですか」

 先生は引き出しから眼帯のサンプルを取り出した。


「どれがいいかな?」

 それは3種類あり、一般的な白いタイプ、海賊っぽいタイプ、中二病患者に人気がありそうなタイプだった。

 なんでいろいろ用意してるんだ?聞いてみよう。


「先生、何故選べるようにしてあるのですか?」

「それは土地柄と言えばいいかな、結構リクエストが多かったんだよ」

 なるほど、アキバだからこそか。納得だ。

 シルちゃんどれ選ぶんだろう。


「では私はこれを…」

 シルが白いタイプに手を伸ばそうとした時、後方から疾風の如く手が伸びてきた。

 そしてそれは中二専用眼帯を手にした。


「シル、私はこれがお勧めだ。絶対似合う」

「え?私は白いのがいいのですが…」

「絶対これだ」

 これは面白い展開だな、シルちゃんどうするんだ?今日限定ならニアの手にある物でもいいかも知れない。


「……」

「それじゃ2つあげるよ」先生は2人のやり取りを見て両方くれた。

「あ、ありがとうございます…」

 シルは「白いタイプだけでいいのに」と言った感じで礼を言った。


 受付で会計を済ませた俺達は、点眼薬を受け取りクリニックをあとにした。

 意外とシルちゃんの眼帯似合ってるな。魔女が被る帽子でもあれば完璧だな。

 ニアも同じことを思っていたらしい。


「シル、とても似合ってるぞ、あと魔女の帽子があれば上級女神っぽいぞ」

 いや、お前も俺も上級女神にあった事ないだろ。

 あったとしても女神プレスコットくらいか?


「本当にそう見えますか?」

 ニアの作戦は成功したようだ。


「せっかくですし、ニアさんの服も選びませんか?」

「私か?そうだな…」

 ニアが持っている服はとても少なく、寝間着類を除けば二着しかない。


 現世に現れたとき纏っていた深紅のドレスと、今着ている黒っぽいドレスだ。

 いずれもシンプルなデザインで、貴族が着るような豪華なものでは無い。


「少しくらい買っておくか」

 支払いはシルちゃんだけどな。ついでに俺も買ってもらおう。

 

 俺達は例の電気屋へ向かった。上階に衣料品店があるからだ。


  ◇ ◇ ◇


 目的の階でエレベーターを下りると、衣類がところ狭しと並んでいた。

 客は俺達入れても5人。ゆっくり買い物が出来そうだ。


 店内を少し進むと右側に子供用のコスプレ衣装が見えてきた。

 なんと魔女っ子帽子があった。

 ニアは次から次へと帽子をシルの頭に乗せ、どれがいいか吟味した。


「これがいいんじゃないか?」

 それは眼帯にぴったり合う黒色の帽子だ。

 シルも鏡で自分の姿を見たがまんざらでもなさそう。


「私の帽子が見つかりましたので、次はニアさんですね」

「俺も少しだけ買っていいかな?」

「もちろんいいですよ。それじゃ買う物が決まったら持って来て下さい」


 俺はシル達と別れ男性用のコーナーに移動した。

 途中で振り返り2人を見ると手をつないで歩いていた。親子に見えなくもない。

 それくらい、ほのぼのとした感じだった。


 俺はコーナーに着くと、割とリーズナブルな価格の物を探した。

 少しでもシルちゃんの負担を減らしたいからだ。


 選び終えたので、婦人服コーナーへ移動するとニア達も選び終わったようだった。


「ユビーさんはこれでいいのですね?」

「うん、シルちゃんよろしく」

「はい、しかしニアさんの服はバストが問題でなかなか見つからなかったのですよ」


 そりゃそうだろ、Gカップがすんなり入る服なんて数は多くないだろう。

 中世のローブの方が似合ってるんじゃないか。


  ◇ ◇ ◇


 服を買い終わった俺達は、昼ごはんを食べることにした。


「シルちゃん、そろそろお昼にしよう」

「そうですね、この前のメイドカフェ行きましょう。サービス券持ってます」

 おっと、シルちゃんから言い出すとは思わなかった。

 この子はサービスや割引に弱い子だ。


「メイドカフェとはなんだ?」

 俺はニアに説明してやった。そこは夢がいっぱい詰まった癒しの空間という事を。


「なるほど、奥が深いのだな」

「ユビーさん、妖精のお姉さんがいますよ」

 シルちゃんが指さす方を見ると、カフェで働いている妖精さんが見えてきた。

 そして俺達と目が合うと、捕食者のごとく速さで近づいてきた。


「魔女っ子さんを探していたのです!!」

「はい?」

 とシルが返事すると、妖精さんはニアに視線を移した。


「なんと!ワールドサイズの膨らみを持つダークエルフさんもいらっしゃるのですね」

「どうしたのですか?」

 と俺は思わず聞いてしまった。


「皆さん、今日うちでバイトしてください。お願いします」


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