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■第三十九夜:託されたもの



「もとより、この程度の武具で、御身を滅せるとは思いませぬが」

 喰らうだけの間、無力化できればよい、という意図が滲み出る物言いだった。

「ちがうぞ、夜魔の騎士。オマエはシオンに触れることなんてできやしない」

 挑むようにアシュレが盾をかざす。シオンを庇う。

 

 無礼な家畜の差し水に、しかし、ヴァイツは激昂げっこうなどしなかった。

 ほう、と賛嘆にも似た溜め息が漏れたのみ。

 

「こうしてあいまみえるのは、はじめまして、だな? ヒトの騎士よ」

 そうして、シオンにしたのと同じように、ヴァイツは名乗った。

 それから言った。

「名を聞こう」と。

 無論、アシュレも名乗り返す。


「アシュレダウ・バラージェ。バラージェ家か。存外、知らぬ名ではないな」

 感じ入ったように微笑むヴァイツを見て、手強い、とアシュレは直感した。

 ヴァイツはアシュレを家畜と侮っていない。

 むしろ、素晴らしい敵手と認めるような態度だ。

 それは敬意、と言い換えてもいいかもしれない。

 奇妙なことのように思えるが、尊敬は敵味方を超越する概念だ。

 そして、敬意と殺意はまた同時に存在できるものなのだ。

 

 アシュレの経験的に、敵を侮る者は手段を選ばす残酷にはなれるが、足元をすくわれやすくまた自滅しやすい。

 逆に敵に敬意を抱くものは冷酷で指し手を間違えたりしない。

 相手を計り損ねるという愚を冒しにくいからだ。

 

 正対する敵として、後者のほうが圧倒的に危険であり、強敵だった。

 

 同時に、アシュレはノーマンがこの強大な相手と、あれほどの長時間渡り合えたことに畏敬の念を覚えた。

 正対するだけでそのなみなみならぬ力量、そして騎士としての精神の強さが伝わってくる。

 

「思えば、わが大隊の壊滅は、貴君の先制攻撃から始まったのだな」

 責めるというよりむしろ感心したという態度でヴァイツはアシュレを名指しした。

「冷静で、冷酷な一撃であった。あの光条――〈シヴニール〉と言ったか――すばらしいものだ。あのような武具で先制できることが念頭にあれば、戦のカタチが変わるであろうな」

 アシュレは暗にヴァイツが同志になる気はないか、と言ってきているのだと理解した。

 理解したからといって、応じる気はまるでなかったが。

 

 ちょい、と掌を上に向け招く要領で挑発した。

 ごたくはいい。かかってこい、と。

 

 ノーマンの傷は死に至るほど深い。だが、いま手当てできれば、一縷いちるの望みがある。

 そのためにはなんとしても、この敵をかいくぐる必要があった。

 

 その意気やよし。ヴァイツの顔に掛け値なしの喜色が浮かんだ。

 アシュレにはその気持ちがわかる。戦場で好敵手に恵まれたときの高揚だった。

 そして、動かしてみてわかった――右手の傷はもうほとんど塞がっている。

 治癒力が驚異的に高まっている。これまでよりはるかに。

 

 ここで引く訳には行かない。アシュレは思う。

 背後にはシオンがいて、視線の先にはイリスと、そのイリスを救うために命を懸けている人々――ダシュカマリエもいる。

 イズマを呪縛から解き放ち、ノーマンに手当てを施さなければならない。

 だから挑むのだ。

 

 だが、そう考えるアシュレたちは、いつのまにか足元を水が満たしはじめていることに気づいていない。

 気づいたときには、すべてが始まっており、取り返しがつかぬほど、事態は進行していた。


 そう――“彼女”が来たのだ。


 突然、奥の院を瀑布が襲った。

 あの〈ヘリオメドゥーサ〉:タシュトゥーカ操る《カラミティ・ブルー》に匹敵しようかという威力のそれは、しかし、精妙にコントロールされ確実に敵だけを打ち据えた。

 〈スローター・リム〉をまとい無数の刃と同化したヴァイツの巨体が、まるで玩具のように吹き飛び岩盤に叩きつけられた。

 のみならず、瀑布は潮流となり、その肉体を超圧力で岩盤に押しつけ続けた。

 おそらく総重量で軍馬に匹敵する巨躯が、圧倒的な水流によって縫い止められている。

 

 土蜘蛛たちもただでは済まなかった。

 エレが、エルマがそれでも神業的な速度で瞬応はした。

 ただ躱したのではない。

 いまだトランス状態にあり、儀式の解呪に意識を潜航させるイズマを護るべく結界を張ったのだ。

 それは水中に潜行するための《水蜘蛛》に似た被膜であった。

 

 だが、それも強大な圧力を殺し切れるものではなく、じりじりと後退する。

 アシュレの目にさえ巨大な《ちから》の前に、その結界が押し切られることは時間の問題だと思えた。

 

 水は循環しているのか、尽きる様子もない。

 それどころか、臓腑や血溜まりが拭われていつのまにか清浄で恐ろしく透明度の高い水に置き換えられている。

 その透明度は、いま儀式に用いられ、イリスが浸されたそれとまったく同質のものと思えた。

 

 アシュレは高い天井を持つ奥の院の宙に、それが転移してくるさまを畏怖に打たれる思いで見守った。

 

 それは天使のようであった。

 両手で抱くように捧げ持つ巨大な水瓶アンフォラから、轟々と音をたて清浄なる瀑布が吹き出している。

 奥の院を照らし出す灯がその姿に反射して、いっそう神々しく彼女を浮き立たせている。

 裸身に金色の装飾をまとっていた。

 豪奢ごうしゃな冠を頂いていた。

 

 その首、両腕、両脚から伸びる鎖が水瓶と結びつき、裸身は濡れそぼった豊かな髪の毛が隠すのみで、瞳は閉じられていて――そのかわりに水瓶に彫刻された美貌の天使の顔がアシュレを、いや、世界を睥睨へいげいしていた。

 

「〈ハールート〉……まさか――“浄化のアンフォラ”――門外不出の神器じゃなかったのか。ジゼル姉の……〈クォンタキシム〉だけじゃなかったのか」

 アシュレの喉から漏れる声は苦渋に満ちていた。

 その水瓶をアシュレは知っている。

 格付けだけならば〈ローズ・アブソリュート〉を超える――現存する《フォーカス》のなかでも最上級に位置する神器、それが〈ハールート〉だった。

 伝承によれば、世界が現在のものとなる以前、神が穢れた世を浄化する際に用いた破滅の奇跡、そのなかのひとつ、大洪水の、そのすべてではないにせよ一翼を担ったとされる

《フォーカス》――エクストラム法王庁が所有する神器中の神器が、いまそこにあったのだ。


 アシュレですらそれを、目録のなかでしか知らない。 

 ほとんど無尽蔵とも言える清浄な水を喚び出し続けることができ、さらにはその水流を自在に操ることの、いやそれどころか近隣の水という水を支配下にできる《フォーカス》であると記録されていた。

 

 治水とは治世の基礎であった時代である。

 悪用、転用すればそれこそ一国を水没させることさえできる大規模な破壊が可能な品であった。

 だからこそ、それは大干ばつに見舞われた年にあっても、決して封印を解かれず厳重に仕舞い込まれていたのだ。

 

 その封印を解き、ジゼルは、ラーンは、いや法王庁はカテル島に持ち込んでいた。

 それはこの島を、場合によっては島ごと沈めてもかまわないと――最悪の場合――法王庁が判断したという意思表示である。

 さらにそれが使用されている現実は、想定されうる最悪のシナリオに準じて、すべてが進行しつつあると考えるべきだった。

 

 夜魔たちが〈スローター・リム〉、土蜘蛛たちが〈ヘリオメドゥーサ〉、それぞれの切り札を持ち込んでいたように、法王庁も抜かりなく、その手はずを調えていたのである。

 

 ない、と思うほうが甘かったのだ。

 だが、これほどの切り札をだれが予想しえただろう。

 

 ジゼルは水流を遡り、ここへ転移してきたのだ。広範囲殲滅用の《フォーカス》を携えて。

 まさしく、審判のラッパを吹き鳴らす天使のように。

 ぶるり、とアシュレの背筋を戦慄が走り抜けた。天使の尊顔と目が合った。

 

『我、この地より、すべての不浄を滅さんと天より降り来る』

 脳に直接語りかける念話によって、その言葉は発せられた。

 

 同時に、いっそう水流が勢いを増し、その水牢から逃れようとあがくヴァイツを締め上げた。

 膝を折ったエルマをエレが庇うが、もはや抗し切れない。

 地べたに這いながら、なんとかイズマだけは護り通そうとするが、いつまで持つものか。

 それなのに、アシュレにはわかるのだ。

 ジゼルは、〈ハールート〉は、ほとんど力を発揮していない。

 

 それはそこにかかる《スピンドル》のトルクの小ささから明白だ。

 ジゼルとその《フォーカス》:〈ハールート〉にとってヴァイツや土蜘蛛たちに行っている行動は攻撃ですらないのだ。

 単に、アシュレとの会談の場を作るためにだけに、そこから除外すべき相手を手で制している程度のことなのだ。

 それは証明するように、アシュレとシオン、ノーマンの周囲の水面は静かなままだ。

 いまは、まだ。

 

『汝、聖騎士:アシュレダウ・バラージェに問う。課されし、聖務――いかんとするや』

 ジゼルの意識は繋がれた《フォーカス》:〈ハールート〉と完全な同調状態にあるのだろう。

 いかめしい古語で語りかけられ、アシュレは言葉に詰まった。

 まるで聖典に記された大天使そのひとと、相対したのかのごとき重圧。

 

 返答如何によって、ジゼルは即座にこの奥の院ごと壊滅させかねない――いや、必ずそうする、という確信がアシュレにはあった。

 法王庁は単なる脅しで〈ハールート〉の使用を許可するような組織ではない。

 

 ただ、いかにも不思議なのは、あの穏やかで思慮深いマジェスト六世が、どうしてこのような判断をなされたのか、ということだ。アシュレは思う。そう、アシュレはまだ、マジェスト六世の死を知らないのだ。

 そして、この判断こそは一月に渡るコンクラーベを制し、新たにその座についた少女法王:ヴェルジネス一世――すなわち、アシュレの幼なじみであったレダマリア・クルスによるものだと、知らないのだ。

 

「聖務は、いまだ未完にて」

 それだけしぼりだすのが精一杯だった。

 じっと、金属の瞳がアシュレを注視した。

 たぶん、数秒なかったはずだ。アシュレには、それが長い時間に感じられた。

『ならば、果たすべし』

 すなわち、聖遺物:〈ローズ・アブソリュート〉〈ハンズ・オブ・グローリー〉を奪還せよ、とジゼルは告げたのだ。アシュレの胸を射貫くように水流が渦を巻いた。

 その背には護られるようにシオンがいた。

 奪還すべし、と命を受け法王庁を出立したあの日の記憶がアシュレの脳裏にまざまざと甦ってきた。

 あの日からまだ二ヶ月。それなのに、自分はひどく遠いところへ来てしまったのだと、いまさら気づいたのだ。

 アシュレは一度シオンを振り返った。

 深い菫色の瞳の表面はおだやかで波ひとつなかった。

 アシュレはもう一度、ジゼルを見た。それから、告げた。決別を。

 

 いや、告げようとした。

 できなかった。

 なぜなら……。

 

「お待ちください」

 まったく不意に、懐かしい声がした。

 あまりのことにアシュレは動悸した。

 

 バートンがいた。

 いったい、どうやって侵入したものか。

 いや、そもそもなぜここに彼がいるのか理解できず、アシュレの身体は震えた。

 

「若、御身にかかる重責、いま一度、お考えくだされ。一族郎党すべてに類の及ぶことでございますれば――なによりも、母君に」

 水をはね飛ばし、駆け寄り跪いたバートンの発する諌言が突き立ち、アシュレの心は揺れた。

 バートンは執事であり、信頼できる密偵であり、そして留守がちな父:グレスナウに代わり男としての生き方をアシュレに叩き込んだ男である。

 

 その言葉に、母:ソフィアの優しい笑顔と手のぬくもりが思い起こされて、アシュレを責めた。

 幼い日、父母とともに暮した屋敷、ユーニス、レダマリア、そしてジゼルテレジア――懐かしい人々の面影と匂い――思い出がまざまざと甦り、アシュレを翻弄ほんろうした。

 

 聖騎士の反逆となれば、バートンの指摘するようにるいは一族郎党に及ぼう。

 ソフィアは異端者の烙印を押されるかもしれない。火刑となるかもしれない。法王の温情にすがっても、よくて監禁幽閉。

 バラージェ家の跡継ぎはアシュレだけだから、まちがいなく家は取り潰される。

 

 アシュレは叙事詩に記された英雄ではない。

 貴族の血筋に生まれ落ちた者として、当然果たすべき責務を負い、また負うべく育てられたとはいえ、一個の生身の人間だ。

 両親、親類、縁者、知己と使用人たち、その家族。

 それらがアシュレのわずか十九年の人生にあってさえ、分かちがたく関わっていた。

 

 わかっていたはずだった。

 イグナーシュ領を脱出し、イズマやシオンとともにこのカテル島に逃れてくるときには覚悟を決めたことだったはずだ。

 決別を、選択したはずだった。

 

 だが、こうしていま、バートンに諭され、心が揺らいでしまう自分がいる。

 

 おそらくは法王庁使節に同道してきたのだろう。

 それが彼自身の《意志》でか、あるいはアシュレが結果的に放棄してしまったバラージェ家の命運・命脈を保つための苦渋の選択であったかは、わからない。

 わかりあうための時間が、もはやここには、ない。

 

 これはラーンの差し金だろう。

 神器:〈ハールート〉という強大な兵器を突きつけながら、交渉のカード――ヒトの情理に訴えかける切り札を躊躇ちゅうちょなく切ってくる。

 アシュレなど到底およばぬ辣腕らつわん家。それがラーンという男の強さだ。

 

 結果として、バートンという名のカードはアシュレたちにとって最悪のタイミングで放たれ、最高の効果を上げつつあった。

 

 アシュレは血が出るほど唇を噛みしめるしかない。現実という名の矢に胸を射貫かれ、がくがくと震えた。

 同じ決断を、父:グレスナウは迫られたのだ。

 迫られて、代価に己の命を差し出した。

 

 家族を守るため、そして、シオンとの約束に、カタチは変わってしまっても、報いるために。

 ボクは――どうするのか。アシュレは自問する。時間が欲しかった。

 だが、現実は残酷だ。

 

「おわかりいただけましたか? 若は惑わされてございます。どうか、その惑いを断ち切られ、われらとともに新しき法王さまのもとへ、ご帰還ください」

 言いながら、アシュレの意向を確認しようともせず、バートンは断じた。

 そして、背負った長剣をアシュレに差し出した。

 これは、とアシュレはうめく。

 その剣を知っていた。

 

 武骨な剣であった。実用本位の剣であった。それなのにどこか優美さを醸し出すのは、実という利であれ極められたものにはなにかしらの心が宿るからであろうと、アシュレには思われた。

 

 アシュレはその剣を知っていたのである。〈プロメテルギア〉――カテル病院騎士団団長:ザベルザフトの佩刀だ。

 

「この剣にて、迷いと敵とを、ことごとく打ち払いくださいますようにとの、ザベルザフト団長のお言葉です」

 ぐるぐるとアシュレは世界が流転するのを感じた。

 バートンはカテル病院騎士団の団長:ザベルザフトに接触していたのである。

 

 より厳密に言えば、バートンはノーマンにまず接触を持ち、彼がそう取り計らったのである。

 バートンはザベルザフトに会見し、そして、その佩刀を借り受けてきた。

 アシュレはその経緯のいっさいをしらない。

 

 これは、どういうことなのか。だから、アシュレは混乱した。

 窮地に陥り、ザベルが掌を返したのか? 

 このカテル島を襲った惨劇とその後の顛末を夜魔と土蜘蛛、イズマ、そしてシオンのせいにし、それらを一掃することで口を封じようとしているのか? 

 島民と騎士団と教団、そして、ダシュカマリエを護るために、法王庁と取引したのか? 

 ノーマンはこのことを知っていたのか? 

 知っていたなら、なぜ、アシュレに報せてくれなかったのか?


 ヒトの側としての――証を立てろ、とでもいうのか? この〈プロメテルギア〉を持って、シオンを討って?


 一瞬のうちに、あらゆる疑念が胸中を吹き荒れた。

 なにもかもが信じられず、わからなくなり、アシュレは神に祈りそうになった。

 いや、きっと祈っていただろう。

 受け取った剣に、その刃に、刻まれた言葉を見なければ。

 救いを、ねだっていただろう・・・・・・・・・


 ――“友よ。超克せよ。定めを。運命を。閉ざされた世界を。そして――己自身を”


 きっとそれは偶然に過ぎなかった。

 追い詰められた人間が、黙示録や聖典にそれらしい言葉をみつけて、天啓とみなす、そんな一種の逃避にすぎなかった。

 文字は傷であった。

 磨き抜かれた刀身に不釣り合いな、たどたどしく刻まれた傷だった。

 

 その傷は、きっと歴代の持ち主の――それはカテル病院騎士団となる以前からの――うちのだれかが、刻んだものだったのだろう。

 それだけが粗削りで、剣の意匠と合わなかった。

 合わなかったが、こうして代々受け継がれてきたのだ。剣とともに、信じる友に送られてきたのだ。

 

 信じる友に――。


 ちり、と脳裏に走る火花をアシュレは幻覚した。

 答えが見えた気がした。

 これは信頼だ、とアシュレは受け取った。

 だれからの? カテル病院騎士団の総意としてのザベルの《意志》、ノーマンの、そして、それを死地へと飛び込み運んできた男――バートンの、その命懸けの。

 言葉にすることなどできない、してしまったらすべてが水泡に帰してしまう――賭け。

 刃の上を渡り切るような。

 アシュレはそう、了解した。

 頭のなかにかかっていた霧が一瞬にして晴れた。

 

 アシュレは剣を掴みざま、引き抜き、一気に振り下ろした。

 

 バートンへと。




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